薬屋のひとりごとに登場する翠苓は猫猫をはじめ宮廷内を欺けるほど頭の切れる女性です。
今回は翠苓(スイレイ)の死亡は何話で目的についてや相関図についても書いていきます。
翠苓の死亡はなろうと小説何話何巻?蘇りの薬で死を偽装
翠苓
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翠苓の死亡シーンが描かれているのは小説では2巻十三話「曼荼羅華」です。
翠苓は壬氏の暗殺計画を実行するために宮廷内で起きていた事件に関わっていました。そして壬氏暗殺が失敗すると自分で調合した毒を飲んで自害していたのです。このことを聞いた猫猫は翠苓が言っていた蘇りの薬のことが引っ掛かり検死した医官と話をし、毒の種類が曼荼羅華(別名:朝鮮朝顔)だと気付きました。
仮死状態になった翠苓は助けに来た者に棺を開けてもらい、棺桶を持ってきた者たちと同じ格好をして死体安置所から抜け出したのです。
翠苓の目的ネタバレ
翠苓の目的は「蘇りの薬」を作ることと子の一族を守ることです。
子の一族は神美の復讐に巻き込まれることになり、翠苓は神美から精神的な支配をされていたこともあり利用されていました。死を偽装した後、しばらく経ち翠苓は宦官として後宮に再び入り、神美から子一族のために諜報活動をしていくように言われます。
そして、猫猫を子一族の領地に拉致していき道中で子翠が楼蘭妃だということも判明します。猫猫が連れていかれたところでは子一族の謀反の準備が進められており、この計画が実行されると一族は全て処刑となるほどの規模でした。
翠苓と楼蘭は蘇りの薬を飲ませた子一族の子どもたちを猫猫に託そうと考えていました。しかし、最終的には壬氏が動いたことにより謀反は鎮静化し、翠苓は阿多妃の預かり子翠は砦の屋上から飛び降りをして行方不明となりました。
翠苓の性別は女性
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翠苓が初登場するのは漫画でいうと5巻22話「外廷勤務」です。猫猫は第一印象で化粧の仕方で後宮の花になれると思っていました。
その後も翠苓とは会うことがあり、白檀と独特の苦い香りを感じ不思議に思っている様子が描かれています。のちに医局で常備薬を取りに来た彼女に会い、そこにいた医局の人に翠苓が去ってから本当なら官女なんてやらなくてもいいのにと言われていました。
翠苓は空き地に薬草を植えたりして好きなようにしていましたが、猫猫には「近々ここに朝顔を植える」と言い去っていきました。この時点ではまだ目的も分からず猫猫も翠苓のことは気になる官女という感じでした。
翠苓の家系図相関図!子翠や皇帝との関係
翠苓は先帝の孫にあたります。しかし、母親が認知されていなかったため先帝の血を引いていると公にはされていません。複雑な翠苓の家系図について見ていきましょう。
先帝との関係
翠苓の祖母は大宝という人物で、先帝の上級妃である神美の侍女でした。先帝は母親の女帝の影響で少女にか興味を持てず、当時11歳だった大宝に手をつけ妊娠させてしまったのです。この時、大宝が生んだ女の子が翠苓の母親になります。先帝は大宝との間に生まれた女の子を認知せず、子昌に預け先帝の頼みもあり結婚し翠苓が生まれました。
子翠との関係
子翠と翠苓は異母姉妹になります。上級妃だった神美は結局、先帝から手を付けられることなく子昌の元へ下賜されました。そして子を成し生まれたのが楼蘭です。
そして、翠苓と子翠が似ているのは、もともと子翠は翠苓の名前だったからです。先帝は娘と子昌の子どもに一族である「子」を入れた子翠と名付けます。しかし、神美は上記のことがあり子が入っているのが気に入らず「子」を取り上げ翠苓としたのです。
翠苓の声優は名塚佳織
【新PV公開】TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2クール、来年1月6日より放送スタート!
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 25, 2023
◆追加キャスト
羅漢:桐本拓哉
翠苓:名塚佳織pic.twitter.com/lRaSp1E5Ip
翠苓の声優は名塚佳織さんです。
名塚さんの代表作として「コードギアス 反逆のルルーシュ」ナナリー・ランペルージ役、「ハイキュー!!」清水潔子役、「僕のヒーローアカデミア」葉隠透役があります。
名塚さんの演じるキャラクターは信念を持っていることが多く、声もその思いが伝わってくるような表現力が魅力です。翠苓もある目的を達成するために動いているので、名塚の演技に期待したいですね。
まとめ
翠苓(スイレイ)の死亡は何話で目的についてや相関図についてまとめてきました。謀反に関わっていたけれど、その生い立ちから極刑にならずに阿多妃の元で暮らすことになります。
翠苓は薬の知識も十分あるのでどこかで活かす時がきたらいいなと思います。