ダンジョン飯マルシルの死亡石化に年齢50歳と迷宮の主!うざいヤダーにハーフエルフ

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ダンジョン飯に登場するライオスのパーティの紅一点のマルシル。

パーティの中では一番感情豊かでネタ枠と思われがちですが、実は重い過去や切実な願望を持っていて、物語に深く影響します。

本記事ではマルシルは死亡するか、石化に年齢50歳でハーフエルフ?迷宮の主?うざいヤダーについて解説していきます。





目次

マルシルは死亡する?

マルシルは、最後には生きて王となったライオスのもとに仕え、王宮魔術師のような立場となります。

しかし、冒険中には序盤にスライムに窒息死させられたり、シスルとの戦闘でワームガスによって死亡していますが、そのたび蘇生されて生き返っています。

ダンジョン飯の世界では蘇生することができるので、寿命といったどうしようもないもの以外ではそう簡単に死亡することはないのかもしれません。

また、マルシルが迷宮の主となってしまったときは、欲望を食い尽くされて精神的に死亡してしまうところでしたが、ライオスたちの助けによって迷宮の主を手放して助かっています。

肉体は生きていても、精神が壊れてしまうことは「死」を意味すると言えます。何度も間一髪のところで助かっていますね。



マルシルが変な格好で石化

マルシルは何度か死亡するだけでなく、一度石化もしています。

コカトリスと対峙した際、マルシルが威嚇して怯んだ隙にセンシが倒しましたが、一歩間に合わずマルシルはコカトリスに噛まれてしまったため、ライオスにコカトリスに噛まれた際の対処法を教えてもらいます。

しかしそれは、石化後に割れてしまわないようにするための体勢についてのアドバイスで、マルシルが「石化しないための対処法じゃないんかい!!」ツッコミをしたタイミングで、運悪く石化してしまいます。

変な格好で石化したマルシルが倒れてしまうと割れてしまうかもしれないので、倒れないようにバランスを取ると言う理由で、石化が解けるまでの間センシに漬物石の代わりにされます。

その後、ライオスの頑張りもあってマルシルの石化は無事に解けますが、自分を漬物石代わりにして作った料理を食べながら「人を漬物石に使うな」と怒っていました。



マルシルの年齢は50歳でハーフエルフ

マルシルは、実はエルフである宮廷魔術師の母と、トールマン(人間)である宮廷歴史学者の父を持つハーフエルフということが判明します。

ダンジョン飯でのハーフエルフは、短命種より丈夫でエルフより長く生きる長命種であるようですが、寿命や成長速度が不安定なうえに子供を成すことができないそうです。

見た目は若い女性のように見えるマルシルですが、年齢は50歳とそれなりに歳を重ねています。

子供の頃は年の近い友人に恵まれず、家族で過ごす時間を大切にしていましたが、トールマンである父親が寿命により82歳で亡くなってしまいます。

親しい人の死を目の当たりにしたマルシルは、自分と一緒に歳を重ねてくれる存在はいないのだと悟り、孤独を恐れ親しい人の死を恐れるようになります。



マルシルが迷宮の主

マルシルは欲望を食われ廃人となったシスルから翼獅子を封じた本を奪い取ってます。

その後ダンジョンを封じに来たカナリア隊に追い詰められて殺されかけますが、咄嗟に本の封印を解き新たな迷宮の主となってしまいます。

迷宮の主となったものは、迷宮の中では自分の欲望を叶え続けることができます。マルシルはそこを翼獅子に付け込まれます。翼獅子の狙いは欲望を永遠に食らい続けることです。

孤独を恐れ、皆と一緒に歳を取りたいと思っていたマルシルは、種族間の寿命差を無くすこと、叶うならば自分と同じ1000歳に統一したいと言う願望を持っていました。

しかし、ライオス達からいかにその願いがいかに無謀で、その力がいかに歪なものかを説得され、マルシルは迷宮の主を手放すことを決意します。



まとめ

今回はダンジョン飯に登場するマルシルについて解説してきました。

パーティの魔法使いとして活躍しながらも喜怒哀楽が激しく面白くて可愛らしいですが、孤独を恐れ、切実な願いを持ち悩んでいる重い一面もあったのですね。

長命種にとって一番の敵は孤独なのかもしれませんね。



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