かがみの孤城フウカとウレシノその後!本名声優性格に記憶過去【横溝菜帆/長谷川風歌】

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本屋大賞を受賞し漫画化もされている「かがみの孤城」細かな感情描写や散りばめられた伏線のピースがどんどんとハマっていくのも本作の魅力です。

今回紹介していくフウカは作中で七人の内の一人ウレシノに好意を持たれることになります。そこで記事内では城を出た後のフウカとウレシノのその後とフウカの本名や性格と過去、そして演じる声優について書いていきます。





目次

フウカとウレシノのその後

ウレシノは惚れっぽいところがあり、最初にアキを好きになりますが心変わりをしてこころを好きになります。しかし、最終的にはフウカのことを好きになりました。次々と女の子を好きになるウレシノのことを煙たがっていたフウカですが、ウレシノから誕生日に花束を貰った後のアキとの会話を見ると寄せられている好意は嬉しかったのだろうと思います。

そして閉城の日、オオカミさまは「忘れ物」がないようにと各自に時間をくれます。ウレシノはピアノを弾いているフウカの元に行き、「好きだったのは本当だから フウカちゃんが一番大好き」と言います。その後の二人については描かれてないのでどうなったのか気になりますね。

その後の考察として、かがみの孤城の入場特典でその後が描かれたポストカードの配布とエンドロールで公開されています。その内容から年代は2028年でフウカが出ているピアノのコンサートをパンフレットを抱えて見ているウレシノが描かれています。ウレシノが言った通りにちゃんとフウカを見つけたのだろうと希望が持てるその後になっていると思いました。



フウカの声優は横溝菜帆

フウカの声優は横溝菜帆さんが演じています。

横溝さんは2008年3月27日生まれの15歳で主に女優として活躍しています。出演作品はNHK大河ドラマ「平清盛」、実写映画「魔女の宅急便」主人公・キキの幼少期役があります。また声優としても「機動戦士ガンダムNT」ミシェル役、「バースデー・ワンダーランド」まゆこ役などもされています。

かがみの孤城のプレミアイベントに登壇した時には「風歌の特徴的なさっぱりとした話し方を意識して演じました」と話していたので、是非とも横溝さんの演技にも注目しながら観たいですね。



フウカの本名は長谷川風歌

フウカの本名は長谷川風歌です。

みんなが城を出る時に、それぞれの世界でもし見たら思い出せるかもしれないということで名前を聞くことになります。その時にフウカは「長谷川風歌 風に歌って書いて風歌」と言いました。

風には「感受性が豊か、人を元気にする」というイメージ、運命や環境によって変化していく存在として使われる字でもあります。そして歌は優しい心を持つ人になって欲しいという願いが込められて付けられることもあります。

後述する風歌の性格を考えると名前が持つ意味にぴったりだと思います。また最後には心からピアノを楽しんでいる様子も描かれていたのも感慨深いものがありました。



フウカの性格

風歌の性格は優しくしっかりものです。序盤では他の子どもたちをは距離を置いていてとっつきにくいという印象でした。でも実際は母親の笑顔が見たいと心優しいところや、こころにも寄り添ったりと子どもたの中では安らぎを与えてくれる存在だったと思います。

風歌が年齢の割にしっかりとしているのは、母子家庭で朝から晩まで働きづめの母親を気遣い期待に応えようとしていたからかもしれませんね。疲れている母親に味噌汁を作って、美味しいと言ってくれた母親の笑顔を見た時に風歌の表情は本当に嬉しそうだったのが印象的です。

そして、作中で風歌の第一印象はこころからは見た目から大人しそうと思われていて、アキからは勉強ができそうなタイプと言われていました。確かにクラスでもあまり馴染んでいなかったので大人しそうという印象は納得ですね。



フウカの記憶過去

フウカは2020年から来た人間です。幼少の頃にピアノの体験会に行った時に先生から「才能があります」と言われ、母親によってピアノの英才教育を受けるようになります。

そして小学生になると教科書より楽譜、友達よりレッスンとピアノ中心の生活になっていきます。父親が亡くなり笑顔が無くなっていた母親が笑うのを見て、風歌本人も嬉しくなりひたすらピアノに打ち込みます。

しかし、ピアノのレッスン代は高く風歌が中学生になる頃には家の電気が止まったりして経済的にも厳しくなっていき、母親も風歌も限界にきていました。更には、学校を休んでレッスンに行っていたためクラスでも浮いた存在になってしまい次第に不登校になっていったのです。



まとめ

城を出た後のフウカとウレシノのその後について、フウカの本名や性格と過去、そして演じる声優について纏めてきました。

映画では原作で描かれている部分が省略されてしまっているところもあるので、映画を見た後に原作を読むとより楽しめると思います。





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