2017年に発売され、2022年には映画化もし話題を集めた『かがみの孤城』。
今回は『かがみの孤城』のマサムネはコナンで声優が高山みなみなこと、性格や本名アースに「真実はいつもひとつ」発言についても見ていこうと思います。
マサムネの声優は高山みなみでコナンと言われる
映画「かがみの孤城」で
— テキサス・ラトルスネーク (@tsob2011) September 11, 2023
マサムネ役の高山みなみさんが
”真実はいつも一つ!”
と叫ぶシーン。
あれは明らかに
「名探偵コナン」ギャグだよな🤣🤣🤣#高山みなみ#かがみの孤城 pic.twitter.com/Wc7u5dtLMg
マサムネはメガネをかけたゲームが好きな男の子です。アニメ劇場版でマサムネの声を演じたのは、高山みなみさんです。
高山みなみの代表作には『魔女の宅急便』のキキや『僕だけがいない街』の藤沼佐知役などがありますが、やはり「名探偵コナン」の江戸川コナン役のイメージが強いでしょう。
実際にマサムネの声はコナンの声そのままでした。コナンが大人と話したり推理したりする時の声というよりかは、少年探偵団のみんなと接しているような声です。
ネットでも「マサムネがほぼコナンだった」という意見が多く、高山みなみさんはコナン以外の作品に出てもコナン要素を出してくれることに喜んでいるファンも見られました。
マサムネの『真実はいつもひとつ』発言
マサムネは映画の中で『真実はいつもひとつ』と発言しました。これは原作にはないセリフで、映画を見ていて驚いた人も多いのではないでしょうか。
マサムネはみんなが同じ学校に通っていることが分かると、全員で助け合うことを提案します。みんなはそれに賛同し3学期の始まる日に学校に行きますが、誰にも会うことはできませんでした。
その現象についてマサムネはパラレルワールドなのではないかと推理します。違う世界にいるため、会うことはできないと言います。結果的にその推理は間違っているところがコナンくんと違うところですね。
マサムネの『真実はいつもひとつ!なんつって』発言にウレシノからは「何それ?」とつっこまれ、映画館では笑いが起きていました。
マサムネの性格
『かがみの孤城』のマサムネ君だよ pic.twitter.com/dO7GGuykni
— ジオテラージ (@TerrorGeography) June 4, 2020
マサムネの性格は少し皮肉屋で、口の悪いところもあります。本人の模試の成績はいいようです。両親が公立中学校に通うことに反対しており、こころはそんな家庭に驚いていました。
ゲームが好きで、お城にも多くのゲームを持ち込んで遊んでいました。しかしプライドの高いところがあり、学校のクラスメイトにゲームを作ったのは友達だと嘘をついたことで「ホラマサ」と呼ばれるようになり、学校に行けなくなってしまったのです。
マサムネはお城のみんなにクリスマスプレゼントまで用意して学校に来てほしいとお願いしますが、会うことはできませんでした。普通なら裏切られた、と思ってしまってもおかしくありません。
しかし、マサムネはみんなが来ないわけがない、会えなかったのには理由があると考えます。マサムネの性格は全てが良いということはありませんが、仲間を信頼することのできるとてもいいやつです。
マサムネの本名は政宗青澄(まさむねあーす)
マサムネの本名は政宗青澄(まさむねあーす)といいます。みんなが呼んでいた「マサムネ」という名前は苗字だったのですね。
お城の最終日、記憶がなくなることは分かっていながらみんなで名前を教え合いますが、マサムネは最後まで名前を言いませんでした。「あーす」という名前が恥ずかしかったのです。
キラキラネームという概念を知らないアキには「アースって地球って意味じゃない!何それ」と驚かれていました。
全員に驚かれ、恥ずかしい思いをすることが分かっていながら、明日から会うことが難しいみんなにきちんと本名を教えたのは、マサムネなりにみんなを信頼する気持ちがあるからだと思いました。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は『かがみの孤城』のマサムネについて見ていきました。
映画をみた人の多くはマサムネがコナンだった、という印象を持つと思います。原作にはないコメディ要素で、アニメならではの面白さだと感じました。