かがみの孤城スバルの学校に行けない理由に血!その後マサムネとゲーム好き【長久昴】

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2023年に公開されたアニメーション映画『かがみの孤城』が2月9日の金曜ロードショーで地上波発放送されます。

辻村深月による小説を原作としたアニメで、さまざまな理由で学校に行けない子どもたち7人が鏡の中の城に集められ、そこで狼の仮面を被った少女に出会います。

外の世界で居場所がないと感じている子どもたちは鏡の中の世界で次第に自分たちの居場所を見つけ、外の世界と戦っていく物語です。

今回は『かがみの孤城』について、スバルが学校に行けない理由や血の話、スバルのその後、マサムネと仲が良いことなどをご紹介していきます。





目次

スバルの学校にいけない理由

『かがみの孤城』にはさまざまな理由で学校に行けなくなった色んな年代の少年少女たちが登場します。スバルもその1人で中学3年生の男の子です。スバルが学校に行けない理由は行きづらくなってしまったからです。

スバルは両親が離婚しており、母親が出ていき父親が再婚することになって、祖父母の元で暮らすことになります。

地元から離れ学校も転校することになりますが、知り合いがいない学校には最初からあまり行きたくなかったようです。

行きたくない思いから学校をサボってしまい、そのままズルズルサボっていると余計に行きづらくなってしまい、不登校になってしまったのでした。

鏡の中で出会った他の子どもたちと比べると、行けない理由がサボっただけかと思いますが、家庭環境が変わり、慣れない生活の中で、突然知らない人たちの中に入っていくのは厳しいことなのかもしれません。



スバルの血の話とは

スバルは作中で「血」について言及するシーンがあります。それはスバルが兄の友達から聞いた血の話のことでした。

こころが見たスバルの過去の中で、スバルは髪の毛を乾かしており、乾かし終えて置いてあったタオルを見ると、ついていた汚れが血のように見えるのです。

それを見たスバルが、兄の友達の彼女から聞いた「初めてすると血が出るんだよ」という話を思い出すのです。そして、自分がしたあの子は初めてではなかったのだと思い、少し笑うというシーンがあり、この描写がスバルの血の話ではないかと考えます。

また、スバルは耳にピアスがついており、耳を開けてから寝たら枕に血がついていたということも言っていました。



スバルのその後

スバルがその後どうなったかは作中に描かれていません。しかし作中では高校に進学すると話ており、試験に合格した南東京工業高校の定時制に通っていると思われます。

高校より先の将来のことは何も分かりませんが、スバルは城で過ごす最後の日にマサムネに「ゲームを作る人になる」と宣言します。そしてスバルは本当にゲームを作る仕事についたのではないかと考えられます。

作中でマサムネと一緒に遊んだゲーム「ゲートワールド」の開発を手がけた天才ディレクターとして「ナガヒサ ロクレン」という名前が登場します。

スバルのフルネームが「長久 昴(ナガヒサ スバル)」であること、昴とは「プレアデス星団」の和名であり別名「六連星(むつらぼし)」ということから「ナガヒサ ロクレン」としてゲーム開発をしているのではないかと推測できます。



スバルとマサムネは仲が良くゲーム好き

鏡の城の中でスバルはほとんどの時間をマサムネとゲームをして過ごしていました。スバルが中学3年でマサムネが中学2年なので、学年は1つ違いますが意気投合して一緒に遊ぶことが多かったようです。

スバルの家にはゲームがないようで、マサムネが鏡の城に持ち込んだゲームで遊んでみておもしろいと感じ、城の中では自由に行動できることからよく一緒にゲームをするようになったようです。

最初はマサムネの部屋でやっていたのが、アキの提案でみんなでできる応接間でゲームをするようになり、最後には応接間が「ゲームの間」としてみんなでゲームをやることもありました。

マサムネは人付き合いが苦手そうで、突き放したような物言いをしますが、スバルを呼び捨てで呼ぶなど心を許しているように感じます。スバルの誰にでも変わらない優しい雰囲気がマサムネも親しみやすかったのではないでしょうか。



まとめ

今回は『かがみの孤城』について、スバルが学校に行けない理由や血の話、スバルのその後、マサムネと仲が良いことなどをご紹介してきました。

いじめなどがあったわけではないですが、家族の仲がうまくいっていないことや周りに気にかけてくれる大人がいないことなどスバルにも事情がありました。

そんな中でも鏡の中ではマサムネという気の合う友達ができ、他の子どもたちとも心を開き合い、居心地のいい場所だったのでした。

『かがみの孤城』は原作は小説ですが、コミカライズ化や映画化もされ、あらゆるコンテンツで楽しむことができます。2月9日の金曜ロードショーでは映画が見られますのでぜひ見てみてください。

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