「葬送のフリーレン」は昨年末からアニメが2クールにわたり放送されました。
原作も人気がありましたが、アニメ化されたことでさらに注目を浴びた作品です。ここまで人気が出た作品ですので、もしかしたら映画化もあるのかも。
そこで今回は、葬送のフリーレンについて劇場版、映画化されるかもしれない黄金郷編について調べてみました。
葬送のフリーレン黄金郷編は劇場版映画になる?
マハトの角だけならマムガイラでそれっぽい感じに出来そうよね pic.twitter.com/HFkwLCQGzM
— カルカロドントサウルス(モンハン&ARK) (@bjxZBqViG0tGjlv) February 10, 2024
アニメは23話を終えたところで、一級魔法使いの試験での一次試験を合格した者たちの二次試験・迷宮攻略が描かれています。原作では6巻の内容が含まれていました。
アニメ自体は28話まで放送予定です。残りの話数的に黄金郷編はさすがに含まれないと思います。黄金郷編の前までは放送できそうですが、こればかりはアニメが進まないとわからない事でしょう。
そして、一級魔法使いの試験の次なる長編エピソードである「黄金郷」は約2巻に渡って描かれているので、話数的にも映画化できないこともないです。
また、他の漫画・作品によっては原作とは別の完全オリジナル新作もありましたので、映画化されても原作にはない物語が描かれる場合も可能性としてはあると思います。
劇場版映画になる可能性は?
公式からの「葬送のフリーレン」の劇場版映画についての情報等は現時点ではありません。物語の長編エピソードの話数的には可能性はありそうです。
そして、映画化、アニメ化には売り上げや人気度も関連してきます。作品によっては1期の放送途中ではすでに映画の制作がスタートしたものもあれば、2期・2クールの放送中に映画化が決定された作品もあります。
「葬送のフリーレン」はまだ1期ではありますが、2クール連続放送ですので、人気も向上し続けるでしょう。長編エピソードの尺、作品の人気度からしても映画化の可能性はゼロではないと思います。
劇場版映画なら公開日はいつ?
#葬送のフリーレン 11
— シンタロー (@KNT_ARO) September 16, 2023
黄金郷のマハトと無名の大魔族戦終幕。
デンケンの株が上がりまくりましたよ。
葬送のフリーレンは毎話切ない気持ちにさせられ涙がこみあげそうになる。
アニメ初回放送は9月29日。楽しみ。#寝読部 pic.twitter.com/9Nr0cTuPss
「葬送のフリーレン」が実際に映画化されるのかは定かではありませんが、もし映画化されるのならという事で、これまでアニメ化の次に映画化された作品を調べてみました。
人気、注目度が高かった作品を中心に調べて見たところ、全てではありませんが大体が1期がアニメ化された年の翌年中に公開されており、アニメ放送日から1年半程の期間が空いています。
「葬送のフリーレン」が全く同じルートを辿ると断言できませんが、映画化され公開されるのであれば早くて2024年末、2025年の上半期だと思われます。
これは、「葬送のフリーレン」の2クールが終わるまで、終わった直後に制作発表された場合の予想です。
葬送のフリーレン黄金郷編の見どころ
黄金郷、マハト編は原作9巻81話から11巻104話までの内容です。葬送のフリーレンの中でも人気のあるエピソードでもあります。
注目とされるマハトは魔王軍の幹部である「七崩賢」であり、彼とデンケンを描いた物語が黄金郷編です。50年前にマハトによって黄金化された城塞都市ヴァイゼ、その結界を管理している者から、協力してほしいとの依頼が届いたことでフリーレン一行が黄金郷に関わっていきます。
そんな黄金郷編の見どころといえばマハトの過去にあった魔族と人間という異種族の共存、関係性が描かれている所でしょう。
マハトは魔族である以上、感情はあっても人間と全く同じ感じ方をするわけではありません。ですので、悪意や罪悪感という言葉は知っているものの、それらに繋がる概念や感情はわかっていないのです。それを知りたいマハトはヴァイゼの領主と契約を交わしたのでした。
その結果、人間側から疑いを抱かれ始め支配の石環をつけられます。人間に危害を与えない契約だったのに、人間側から支配されるマハトは人間に対してどう思ったのか、知りたかった感情が知れたのか、マハトの過去そのものが見どころでしょう。
そして、葬送のフリーレンといえばバトルも見逃せません。フリーレン一行とソリテールというマハトと同格の強さを持つ無名の魔族との戦いが、珍しくフリーレンも苦戦することで、絶体絶命を切り抜けるフリーレン一行にも注目です。
まとめ
人気上々の「葬送のフリーレン」ですが、映画化されたらより注目されるでしょう。
黄金郷編のマハトのスト―リーも面白く、人気の高いエピソードですので映画として見れたらより物語を楽しめると思います。いつか映画化されると良いですね。