一級魔法使い試験の第二次試験では受験者の複製体が登場し苦しめられていました。その中にはフリーレンの複製体もいて最深部で受験者が手も出せない状態になっていたのです。
そこで今回の記事ではフリーレンの複製体なぜ登場したのか、強さや倒す方法、複製体との戦いでフリーレンが使った80年ぶりの魔法について書いていきます。
一級試験編でフリーレンの複製体が登場!なぜ出てきた?
あっ。みんなが「コピーレン」「コピーレン」って呼んでるアレの正式名称初めて知ったかも。正式名称は『水鏡の悪魔』なんだ。(⇒ 葬送のフリーレン/人気投票)『最強と絶望の複製』のアオリが忘れられない。 pic.twitter.com/pr4GBZLSy6
— ゴーゴリ1912 (@comment_nico2) September 24, 2022
フリーレンたちは一級魔法使い試験の第二次試験で「零落の王墓」を攻略することになります。この迷宮の最深部には「水鏡の悪魔(シュピーゲル)」という魔物がいて、この魔物自体は攻撃手段はありませんが迷宮に入ってきた人物の記憶などを読み取り容姿だけでなく実力もそのまま模倣してしまいます。
そのため迷宮に入ったフリーレンの複製体も出てきました。そして、複製体を作り出している水鏡の悪魔が最深部にいるため、複製体たちは最奥に集まる習性を持っています。フリーレンの複製体は最深部の扉を守るために「命懸けで宝物庫の扉を閉じる魔法」を施すために陣取っていたのです。
フリーレンの複製体が強いでラスボス感
最深部に先に着いていたデンケンたちは扉を開けるとフリーレンの複製体と対峙します。この時にデンケンは対処できるのか?と聞かれ「試験でなかったら瓶を割っている」と答えています。一旦退き、フリーレンたちと合流し本人からも完璧な複製体で同等の力を持っていると言われました。
本人と全く同じである複製体のため、耐性がある精神操作魔法や拘束魔法が効かないという厄介さがあり、また複製体には心が無く同様に精神操作魔法は効きません。
そして、フリーレンとフェルンがフリーレンの複製体と戦うことになり、使う魔法も同じで互角同士の戦いとなり消耗戦となりフェルンは一瞬の隙を狙うことになります。
複製体が登場するシーンを見た読者やアニメの予告を見たSNS上では演出がラスボス感ある、ラスボスっぷりに鳥肌がたったとの感想が多く見られました。
フリーレンの複製体を倒す方法
フリーレンの複製体あつい pic.twitter.com/q0ix9CepxU
— よう実こっとー (@kotto0915) February 19, 2024
複製体は本人をそのまま作り出しているので弱点も同じです。第二次試験では受験者複数名が協力しあって魔法の相性などを考えながら倒していました。
宝物庫の守護でフリーレンの複製体が出てきますが、弱点は本人と同じ「魔法を使う瞬間、一瞬だけ魔力探知が途切れる」でした。この弱点はフリーレン自身がずっと認識しつつも直していなかったところでもあります。
フリーレンの複製体と戦うのにフリーレンとフェルンは作戦を立てはじめます。一瞬の隙を突くために速射性に優れる一般攻撃魔法を使うようにフェルンに言い、エルフにとって一般攻撃魔法は比較的に新しい魔法だから反射神経で防御できるものではないからという理由です。そして、フリーレンはフェルンがありったけの魔力を叩き込んだ一般攻撃魔法を打ち込めば倒せると言いました。
フリーレンが使った80年振りの魔法
フェルン!?
— クロス (@shoot_drive) March 8, 2024
地味にここまでフェルンがやられるのは初めてなんじゃ…
しかも貴重な杖が…#葬送のフリーレン#フリーレン pic.twitter.com/RbnQYnJIRV
水鏡の悪魔をあと一歩のところまで追いつめたフェルンは止めをさそうとした時に壁に押し付けられてしまいます。この時にフェルンは魔力を全く感じなく魔法と認識できなかったのです。
フリーレンの複製体の足元には魔法陣が描かれており何の魔法なのかはまだ明かされていません。複製体を倒す時のフリーレンの口ぶりから80年振りに使用した魔法で過去には追い詰められた時に使ったような様子でした。
80年振りと言えば作中でアウラと戦った時に「80年振りかしらフリーレン」と言っていました。80年前であればヒンメルたちが魔王討伐の佳境に入っていた時だと思います。恐らくその時に使用していた魔法だと考えられるので、この魔法についてもいつか作中でも明らかになるかもしれませんね。
もしかすると、魔王相手に使った魔法かもしれません。魔力を読み取れない謎の攻撃だとすれば、魔力頼りの魔族にとっては、相当厄介な魔法だったはずです。
まとめ
フリーレンの複製体なぜ登場したのか、強さや倒す方法、複製体との戦いでフリーレンが使った80年振りの魔法についてまとめてきました。
複製体ではありますが、フリーレン対フリーレンという貴重な戦闘もあり、やはり本人を完璧にコピーしているだけあり手ごわい相手でもありました。アニメではどんな迫力で描かれるのか楽しみですね。