烏は主を選ばないの原作小説順番!前作繋がりなぜ1作目アニメ化しない?【八咫烏シリーズ/烏に単は似合わない】

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烏は主を選ばないは「八咫烏シリーズ」の2作目となります。「八咫烏シリーズ」とは阿部智里先生によるファンタジー小説です。コミックDAYSで原作が掲載されていて、2作目の烏は主を選ばないが2024年の4月にアニメ化され放送することが決定していて大変話題になっています。

今回はそんな烏は主を選ばないの原作順番についてや、前作繋がりについて、そしてなぜ1作目をアニメ化しないのかについてを紹介したいと思います。



目次

烏は主を選ばないの原作は?

烏は主を選ばないの原作は八咫烏シリーズが原作となっています。このシリーズは和風ファンタジーといったジャンルとなっていて、原作小説は第一部が6巻、第二部が3巻刊行されています。なので原作はかなりの長編となっています。

また漫画は「鳥に単は似合わない」といった題名になっていて、全部で4巻となっていて、コミックDAYSに掲載されています。

更に第二作目となる「鳥は主を選ばない」という題名の漫画もありまして、こちらは既刊5巻となっています。そしてこの漫画の第二作目の鳥は主を選ばないがアニメ化が決定して、2024年の4月の春アニメとして放送がされることになってきました。



烏は主を選ばないの順番は2作目

原作が八咫烏シリーズということで、かなり長い話となっていますが、漫画版では鳥は単に似合わないと鳥は主を選ばないの主に2作で構成されています。

なので今回アニメ化される主は、原作漫画における2作目の内容となっているわけです。そしてこの漫画の単と主ですが、原作小説の八咫烏シリーズにおいては序章的な位置づけとなっています。ですので、本格的な八咫烏一族が支配する異世界である山内という世界の凄まじい歴史が描かれるのは、ちょうどアニメが描かれる範囲の次からとなっています。

2期が決定するのを待つか、もしくはアニメ視聴を終えた人は、原作の八咫烏シリーズをチェックしてみたらより本作を楽しむことができそうです。



烏は主を選ばないと1作目の烏に単は似合わないの繋がり

鳥は主を選ばないと1作目である鳥に単は似合わないは時間軸においては単と同じものとして話が展開されることになります。

ただ1作目との違いとしては、裏の物語が展開されることになるということです。後宮の女性の話が単なら主は殿下の話が少年時代から描かれていく、同じ時期の話なのに、描かれるストーリーは別というのが、1作目を見ていた人にとっては、とても深く楽しめる内容になっています。

作者の阿部智里先生によればこの作品は単と主を両方合わせて1作品になる予定だったそうです。なので話の繋がりとしては、とても綺麗にまとまったものとなっています。アニメにハマったら原作も読んでみたくなりそうです。



なぜ1作目ではなく2作目の烏は主を選ばないがアニメ化された?

2作目の人気があったことがアニメ化につながったのだと考えられます。八咫烏シリーズの特徴としては基本的にどこから読んでもなじみやすい構成となっている部分があげられますね。

山内という異界で人間の姿に変化する八咫烏一族の話が描かれるのですが、鳥は単に似合わないでは、若宮の御子で真の金鳥とされる奈月彦に四家の姫君の誰が嫁ぐのかというバトルが描かれることになります。金鳥とは八咫烏の長に当たる人物で奈月彦は凄い人ですね。

そして鳥は主を選ばないでは、そのバトルの裏で奈月彦が何をしていたのかが描かれつつも、もう一人の主人公である雪哉が登場して、更に物語が深く展開されることになっています。雪哉は山内の平和を守るため奈月彦に懐刀として忠誠を誓っている人物です。

ちなみにアニメ版では奈月彦は若宮として紹介されていてかなりのイケメンです。作中屈指の人気キャラに違いありませんし、そんな若宮の裏の話が描かれるためより見ごたえが生まれるから、主の方がアニメ化されたのだなと思いました。



まとめ

今回は烏は主を選ばないの原作順番についてや、前作繋がりについて、そしてなぜ1作目をアニメ化しないのかについてを紹介していきました。

主を選ばないは原作漫画における第二作目に該当していて、1作目の若宮にどの姫が嫁ぐかというバトルの裏で若宮が何をしていたのかという部分が描かれる話となっていました。そして1作目より更に物語を深く楽しめるということで2作目をアニメ化したのだと考えられました。アニメ化で話題になりそうですから注目したいところです。



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