ささ恋アニメは全何話12話で百合?俺ガイル似てる相関図【ささやくように恋を唄う】

本サイトでは広告を利用しています
5/5 - (2 votes)

2024年の春アニメの中でも注目されている「ささやくように恋を唄う」

登場キャラクターが俺ガイルに登場するヒロインに似ていると言う声もネット上で見られ、原作を読んでいない人にはどういったジャンルの漫画なのか分からない人もいるかと思われます。

本記事では、ささ恋アニメは全何話放送?百合作品?俺ガイルのヒロインに似てる?キャラクターたちの相関図について解説していきます。





目次

『ささやくように恋を唄う』のアニメは全何話?

「ささやくように恋を唄う」が何話で放送されるかは正式にはまだ発表されていませんが、ストーリーの一つの節目は3巻最後の木野ひまりと朝凪依が付き合うところです。1クールであればここまででちょうどいい長さだと思います。

しかし、アニメの公式HPを見てみると、4巻から登場する泉志保をはじめ彼女のバンド「ローレライ」のメンバーの立ち絵と声優が発表されていて、「ローレライ」のイメージソングがある事も発表されています。

志保達が登場して、文化祭のバンド対決の流れになってからは次のキリの良いところは、文化祭ライブの終わりあたりなります。改変等なく原作をなぞってアニメ化されると考えると、2クールで原作9巻辺りまで放送されるかもしれません。

もし2クール放送だとすると百合漫画原作のアニメの中では異例のことです。あれほど話題を集めたやがて君になる」や、ささ恋の前に百合姫の看板漫画だった「citrus」でさえも1クールで原作漫画4~5巻までしか放送されていません。

ただ、12話という情報がありますので、1クール12話で放送されると思われます。



『ささやくように恋を唄う』は百合作品?

「ささやくように恋を唄う」は百合作品です。コミック百合姫で竹嶋えく先生によって2019年4月号より連載され、現在(2024年3月初旬)までに8巻まで刊行されており、2024年3月18日には9巻が発売されます。

「ささこい」「ささ恋」の略称で親しまれており、2023年1月の時点で電子書籍を含む累計売上は50万部を突破。今や百合姫の看板漫画となっています。

最初の方は、主人公のひまりと依の勘違いの告白から始まる女性同士の恋愛ものとして、二人を中心にストーリーが展開していきますが、話が進むにつれて他のキャラクターの想いや過去が明らかになっていき、時には重く暗いストーリーも見ることになります。

ただのキラキラ青春物の綺麗な少女たちの恋愛ものの百合漫画ではありません。ストーリーの最初とのギャップに驚きますがそれが「ささやくように恋を唄う」の面白さでもあります。



『ささやくように恋を唄う』のヒロインが俺ガイルのヒロインに似てる?

ネット上では「ささやくように恋を唄う」のひまりと依が「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている(略称:俺ガイル)」のヒロインである由比ヶ浜結衣と雪ノ下雪乃に似ているという声が見られます。

「ささやくように恋を唄う」と検索すると予測変換に「俺ガイル」が出てくるほどで、一部では「ささやくように恋を唄う」のキャラクターデザインが「俺ガイル」のパクリと言われているほどです。

確かにひまりは髪の色や長さ、髪型と明るい性格は由比ヶ浜結衣に似ている部分もありますが、依が雪ノ下雪乃は髪型も性格からも似ていると言われると微妙ではないかと思います。

アニメでの画像だけだと余計に似ているように見えてしまうのかもしれませんが、「ささやくように恋を唄う」の原作を見ると全然似てないと思うので、原作イラストだけでもぜひ見てみて欲しいものですね。



『ささやくように恋を唄う』の相関図!誰が誰を好き?

「ささやくように恋を唄う」はひまりと依が両想いで付き合うことになりますが、他の登場キャラクターたちにも秘めていた思いがあります。相関関係を簡単に解説していきます。

水口亜紀→朝凪依 昔から片思い

依と同じバンド「SSS GIRLS」のベーシストで依の親友。ひまりの親友の未希の姉にあたります。

亜紀はずっと依に片思いをしていましたが、親友として傍に居られるならそれで幸せと思い、思いを告げることはしませんでした。そんな時に恋愛に疎い依が一目ぼれをしたと言い、相手は妹の親友のひまりでした。

当初は依の恋を応援しようとしていましたが、ひまりが依の告白を保留したことに苛立ちを覚え、「依私がもらっちゃっていいの?」「ひまりちゃんの気持ちが動かないなら私が依を幸せにしたい」とひまりに宣言します。

しかし二人が付き合うことが一番いいと覚悟を決め、依とひまりが付き合うように働きかけましたが、二人が付き合った時にはやはりかなり落ち込んでいました。



泉志保→水口亜紀 一目ぼれ

「ローレライ」のメンバーで元「SSS GIRLS」のメンバー。依の前に「SSS GIRLS」のボーカル&ギターを務めていました。

志保は音楽に対してストイックで周りにも同じ技量を求めてしまうところがあり、メンバーとうまくいかず軽音部の中でも浮いた存在になっていました。そんな時に亜紀から声を掛けられ、「SSS GIRLS」を立ち上げることになります。

この声を掛けられたことをきっかけに志保は亜紀に一目ボレしてしまいます。自分の想いを自覚して伝えようとラブレターを書きますが、亜紀が依のことを好きなことに気づきラブレターを破り捨てます。

そのことがきっかけで亜紀をはじめとしたメンバーと噛み合わなくなり、一方的に「SSS GIRLS」を脱退します。
そういった経緯から亜紀と恋敵である依を一方的に敵視しますが、いまだに亜紀への好意は捨てきれずにいます。



筒井真理⇔橘香織 お互いに幼なじみ以上の感情

「SSS GIRLS」のメンバーで幼少の頃からの幼なじみです。真理はお嬢様で楽しくもない習い事をしないといけない厳しい環境でしたが、香織が親に内緒で習い事をサボって一日中遊ぼうと誘います。真理はその後親に怒られてしまいますが一番楽しかったと満面の笑顔でした。

現在でも真理と香織は当たり前のようにくっついていたり家に居たりしていて、真理は子供の頃の写真を見て頬を赤らめたり、香織はお礼に欲しいものを聞かれると「まーちゃん!!」というほどですので、お互いに幼なじみ以上の感情があるのではないでしょうか。



里宮百々花→泉志保 亡き恋人の願いを叶えるために

「ローレライ」は泉志保、里宮百々花、天沢始の3人組のバンドです。そんな彼女たちがバンドを組むきっかけになったのは、始の姉であり百々花の恋人だったキョウです。

志保とキョウは幼少期にヴァイオリンをきっかけに出会い仲が良かったですが、志保がキョウのヴァイオリンの才能に嫉妬しまったことから冷たく当たってしまい疎遠になります。

お互いに話さないまま時が経ち、キョウは事故で亡くなってしまいます。志保はキョウの葬式に出席し、その後始から声を掛けられます。キョウは志保のことを嬉しそうに話していたこと、志保がヴァイオリンから離れるきっかけを作ってしまって後悔しているけど自分から話しかけられないことを伝えます。

その時から志保は悩みがあるときにキョウのお墓を訪れるようになります。そして「SSS GIRLS」を脱退したと伝えに来た時に百々花と始に遭遇します。

百々花はいつかキョウと志保のバンドの演奏を見に行きたいと話していた、バンドを辞めないでほしい、これ以上をキョウの好きなものを無くしたくないと志保に縋りつきます。

始から「本当は好きな音楽で一番になりたいくせに」と発破をかけられた志保は、それでもバンドを続けろと言うならこの3人でバンドを組め、キョウが見たかった景色を自分たちで見に行け、と持ち掛け、百々花と始はそれに頷きます。

ある意味、「ローレライ」はキョウの願いと弔いのために生まれたバンドなのです。



まとめ

今回は「ささやくように恋を唄う」がどのような作品で、俺ガイルに似ているキャラや相関関係について解説いました。

アニメのPVだけ見るとキラキラした青春物のように見えますが、話が進むにつれてキャラクターたちの関係性が複雑なものになり、少しヒリついた雰囲気になります。アニメでこの関係性がどのようにまとめられるか期待したいところです。

ギャップ差がどのぐらいのものなのか気になる方はぜひ原作漫画も読んでみることをお勧めします。



  • URLをコピーしました!



目次