すずめの戸締り 宗像草太の実家誕生日やセリフ最後!由来にイケメンかっこいい

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「すずめの戸締まり」の宗像草太(むなかたそうた)は、主人公の岩戸鈴芽に一目惚れされる青年です。草太は物語のキーワードとなる「要石」や「後ろ戸」と関係が深いキャラクターでもあります。

今回は、そんな草太の実家や誕生日、名前の由来などをご紹介していきます。なお、映画のネタバレが含まれますので本編を未鑑賞の方は注意してください。





目次

宗像草太の実家

宗像草太(むなかたそうた)の実家は閉じ師です。閉じ師としての家業を手伝いながら大学に通い、教員を目指しています。

草太は長髪で背が高く、色気のあるアンニュイな泣きぼくろと俗世間から浮いたような優美な美青年です。そうかと思えば意外にも線が細いほうではなく、割と大柄な体格で両腕も太く引き締まっていて男らしい身体つきをしています。

顔もスタイルも高レベルのイケメンで、真面目で責任感が強い性格のため誰に対しても物腰柔らかな礼儀正しい態度をとるのが特徴です。しかし、親友曰く「自分の扱いが雑」なようで自己犠牲な行動をとるような損な性格でもあるでしょう。



宗像草太の誕生日

草太は2002年2月24日生まれで、21歳です。親友の芹澤明也と同じ学部であれば立教大学の教育学部に通う4年生となっています。

また、草太の身長は180cm~185cmくらいです。鈴芽と並ぶと彼のほうが顔1つ分ほど大きく見えるので、彼女の身長が日本人女性の平均身長である158cmと同じくらいであると仮定すると草太の身長はこのくらいになるでしょう。

草太の声を演じたのは、「SixTONES」の松村北斗さんです。 新海誠監督は草太役の声優に「浮世離れした存在ながらも等身大な青年」のイメージを求めており、それに合致した松村さんが重要キャラとも言える草太役で声優に初挑戦しました。



宗像草太の最後のセリフ

草太は戸を閉じるときに「祝詞(のりと)」を唱えています。そして、焼け野原を見渡しながら最後のシーンで唱えたものはいつもより長い呪文でした。ここでは、

かけまくしもかしこき日不見(ひみず)の神よ。 遠つ御祖(おみや)の産土(うぶすな)よ。 久しく拝領(はいりょう)つかまつったこの山河。 かしこみかしこみ謹んで、お返し申す。

と言っており現代語に訳すと、

命がかりそめだとは知っています。 死は常に隣にあると分かっています。それでも私たちは願ってしまう。 いま一年、いま一日、いまもう一時だけでも、私たちは永らえたい。 猛き大大神よ! お頼み申します!

という意味になります。人々が忘れてしまった土地を神に返上し追悼する、という思いが込められたセリフのようです。



宗像草太の名前の由来

草太の苗字である宗像は、日本神話に登場する宗像大社に由来していると言われています。鈴芽の苗字の岩戸も同じく日本神話に登場する天岩戸が由来だと言われており、2人の名前は日本神話と大きく関係している模様です。

宗像大社は天照大神の誓約によって生まれた3人の女神を祀っており、天岩戸は天照大神が籠城しようとした場所として語られています。もしかすると、2人の苗字には草太と出会ったことで冒険の扉を開いた鈴芽を日本神話に準えて暗示する意味が込められていたのかもしれません。

また、宗像大社は沖ノ島に沖津宮、筑前大島に中津宮、宗像市田島に辺津宮の三社があります。日本最古の神社としても知られいる由緒正しき神社でもあるそうです。



宗像草太がイケメンでかっこいい

草太は3本脚の椅子にされて自分も不安なはずなのに、動揺する鈴芽を気遣えるカッコよさを持っています。また、要石になることを察してもなお大人しくその運命を受け入れ、臨機応変に対応している様子は容姿も相まってイケメンでした。

年下の鈴芽に対しても、「鈴芽さん」とさん付けで呼んでいるところはとても紳士的です。 やむを得ず彼女に旅に同行してもらうシーンでも、椅子の状態でありながらしっかり頭を下げていました。

「君が要石を自由にして俺はそいつに呪われた」と言いながらもすぐに「君のせいじゃない」と慰めて、いつも鈴芽を庇う優しさもあります。そんな草太のカッコよさにハートを撃ち抜かれた女性ファンは少なくないでしょう。



まとめ

今回は、「すずめの戸締り」の宗像草太についてご紹介してきました。草太はどこか達観した印象がありながらも、大学生らしい夢や現実との葛藤を秘めているようなキャラクターです。

整った容姿だけでなく大人っぽくて責任感のある性格も高ポイントでしょう。草太に会いたくなったときは、ぜひ「すずめの戸締まり」を観返してみてください。



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