すずめの戸締り 芹澤朋也の学生証や環にタバコ銘柄!いいやつでかっこいい!

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「すずめの戸締り」は2022年11月に公開された新海誠監督作品です。日本各地に点在している後ろ戸を閉じながら、主人公の岩戸鈴芽が成長していく姿を描いたファンタジーとなっています。

今回は、その中に登場する芹澤朋也(せりざわともや)の学生証や愛煙しているタバコなどについてご紹介していきます。意外といいやつな芹澤が気になる方はぜひチェックしてみてください。





目次

芹澤朋也の学生証

芹澤朋也(せりざわともや)は教育学部に通う大学4年生です。作中で彼が主人公の岩戸鈴芽に見せてくれた学生証やエンドロールには「立教大学」という文字があったことから、通っているのは立教大学だということが伺えます。

教員を目指している芹澤ですが、見た目はかなりチャラついているのが特徴です。直近には教員採用試験の2次試験があったようで、このまま面接を受けているとするなら不安になるレベルなので面接官からの心象が心配になります。

ちなみに、調べてみると実際の立教大学には文学部に「教育学科」はあるものの、「教育学部」というのはなく架空の設定のようです。



芹澤朋也と環の関係

なかなか帰ってこない親友の草太を探していた芹澤と九州から姪の鈴芽を追って上京してきた環は、御茶ノ水駅前で初めて出会いました。鈴芽の旅に協力する中、芹澤は彼女に同行する環の不機嫌さを和らげるように懐かしめの歌謡曲をかけたり話しかけたりしています。

環は彼に鈴芽の境遇を明かすなど一応は信用するようになったほか、突然雨に降られたときは芹澤に遠慮なく文句を言っていました。芹澤にとっての彼女はちょっぴり愛情過多で姪を大事にする叔母で、環がいれば鈴芽は大丈夫だろうという根拠不明の安心感がある存在です。

一方、環は芹澤を軽薄に振る舞う楽天家と目しながらも彼の潜在的な優しさも見ており、教員を目指している彼をささやかながら応援しています。



芹澤朋也のタバコの銘柄

芹澤はマルボロ(赤マル)を好む愛煙家で、鈴芽たちとのドライブでもよくタバコを吸っています。東北に向かう道すがら、環が鈴芽を預かった経緯を話しているときにも彼が感情の読めない顔でタバコを吸っているシーンがありました。

小説版のこの場面では、「美味しそうに煙草を吐きながら」という一節があります。これに対して芹澤は、「今までさして美味いとも思っていなかった」と言っていました。

芹澤が美味いと思っていないタバコを吸うのは、彼が辛いことや悩みなどいろいろ抱えていたからかもしれません。タバコを吸うことによる気持ちのリフレッシュで、その悩みから少しでも逃れられるように感じていたのでしょう。



芹澤朋也はいいやつでかっこいい

鈴芽と草太が東京の要石について調べていると突然、前日の教員採用試験を欠席した彼を心配した芹澤が突然やってきました。「草太に会ったら二度と顔を見せるなと言っておけ」と鈴芽に言づけるなど彼には口が悪くてぶっきらぼうな印象があるものの、それは草太を心配してのことで根はいいやつです。

また、道の駅でサダイジンに憑依された環がこれまでは言わなかった本音を鈴芽に話してしまったことがあります。それで落ち込んだ彼女は、クレーンゲームの景品をながめていた芹澤のところへ向かいました。

「なんであんなこと言ってしまったのか」と大声で泣き始めた環に、芹澤は「闇深ぇ」と呟きながら半ばやけくそで彼女の肩を抱き寄せます。20歳以上も年上でその日会ったばかりの女性に泣かれる芹澤は気の毒ですが、それでも優しく慰めようとするあたり彼は意外と紳士なのでしょう。



まとめ

今回は、「すずめの戸締り」の芹澤朋也についてご紹介してきました。芹澤は教員採用試験を欠席した草太を心配したり鈴芽を岩手県まで送ってくれたり、泣いてしまった環の肩を優しく抱いたりするいいやつです。

ファンの間でも芹澤はいいやつだという声は多くあります。そんな芹澤のことが気になった方はぜひ映画を見返してみてください。



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