スマートフォン向けアプリゲーム『ブルーアーカイブ』のアニメが2024年4月7日より放送されています。
「キヴォトス」という数千の学園が集合する超巨大学園都市を舞台に、そこで暮らす住民たちは当然のように銃火器を使用し争いが絶えない日常を送っています。
廃校の危機に瀕している「アドビス高等学校」に通う生徒のうち5人が「対策委員会」として廃校阻止に奮闘する中、「先生」と呼ばれる大人と出会い物語が進んでいきます。
今回は『ブルーアーカイブ』に登場する「キヴォトス」の住民たちについて、刃物や銃弾が効かない頑丈な体や身体能力、親、ヘイロー、羽、神なのかなどをネタバレも含めてご紹介していきます。
キヴォトス人は頑丈で刃物銃弾効かない?
キヴォトス人がスゴく頑丈ってのは聞いてたけど、ゼロ距離で眼球に銃弾受けても涙目程度で平気とかスーパーマンクラスのフィジカルしてるのかよ…ブルアカこわい…#ブルアカTVアニメ pic.twitter.com/hM2DZkZLvi
— 後前 珱汰 (usimae yota) (@subeealArea) April 7, 2024
「キヴォトス」に住む生徒たちは、基本的に異様な頑丈さを持っています。普通の銃や手榴弾や砲撃では直撃しても傷1つつかず、傷を負ってもかすり傷程度です。より殺傷力の高いHP(ホローポイント)弾での攻撃では傷を負うことがあります。
巡航ミサイルや戦艦用レールガンなどによる攻撃での直撃でも、死なずに重傷におさまります。しかも数日で回復するというタフさです。
生徒たちは一般的な人間と比べると桁外れな耐久力ですが、頑丈さには個人差があるようです。同じ攻撃を喰らってもどの程度耐えられるか人それぞれで、治るスピードにも違いがあります。また、外的攻撃で死ぬことはほとんどありませんが、毒や病気、窒息、大量出血などの内的要因では死んでしまいます。
キヴォトス人の身体能力
学園都市ですが治安はかなり悪いようで、幼児でも手榴弾を投げるという超銃火器社会なので、キヴォトスの生徒たちは基本的な戦闘能力を習得しています。銃を持ち歩くのが当たり前で射撃での攻撃ももちろん可能です。
生徒たちは個人差はありますが、総じて異常なほどの頑丈さを備えています。さらにパワーもかなりのものです。携帯している銃火器は本人より大きく、また60キロを超えるようなものもあります。それらを片手で持ち上げ、操作しているのです。か弱い女子高生のような見た目に反し、潜在能力は計り知れません。
基本的には所持している銃を使用した戦闘ですが、中には特殊能力や超能力を使う者もいます。キヴォトスは「神秘」と呼ばれる何かを内包した世界であり、生徒たちの使用する能力はその「神秘」に関係した力ではないかと言われています。
キヴォトス人の親
マジで実家描写のあるノノミのせいでブルアカに親の概念があるのかないのかかなり意味不明になっている。 pic.twitter.com/6jjMmorpft
— ふぇむ (@Amaurot_0) April 7, 2024
人間離れした能力を持つキヴォトスの生徒たちですが、親や家族はいるのでしょうか。結論から述べると、生徒たちの親は登場しません。また、大人と呼ばれる存在は、キヴォトスの外の世界からやってきた「先生」という存在だけです。
「親」や「家族」という概念がないわけではなく、双子のキャラクターやキヴォトスの外の世界が存在し、大人がいることからも生徒たちにも親が存在するのかもしれませんが、ゲーム内でも現時点では親に関する描写は皆無です。また、生徒たち以外に登場するのはロボットか動物しかいません。
親の存在はありませんが、学園の1つ「山海経高級(せんがいきょうこうきゅう)中学校」には「梅花園」という幼稚園のようなものがあり、2人ですが幼児もいます。世話と教育を受け、中学校の生徒会を筆頭に庇護されています。
キヴォトス人のヘイロー
キヴォトスの生徒たちには全員に「ヘイロー」があります。「ヘイロー」とは、生徒たちの頭上に浮遊する天使の輪っかのようなものです。ちなみに天使の輪っかの正式名称は「エンジェルヘイロー」というので、名前もそこから取ったと思われます。
形状や色などは個人差があり、シンプルなもの、複雑な形のもの、本人の特徴を表したもの、グラデーションがかかっているものなど様々です。
命・人格に相当する重要な存在であることがわかっていて、「ヘイローの消失=死」であることも判明しています。就寝時など意識がない時には消えているという特徴もあります。また、部分的に欠損したり形状が変化したりすることもあるようです。
キヴォトス人の羽や神
寧ろユメ先輩の苗字から読み解くのは"死人に口無し"とか言う日本でしか通じない諺よりもブルアカの根底モチーフである神話体系からホシノと同じ鷹つながりでホルスと同一視された太陽神ラー、そしてオシリス復活の地であるアビドス、セトが持つオベリスクの三幻神を束ねる事によりラーは俺の僕となる! pic.twitter.com/L7cxgfnSau
— 後前 珱汰 (usimae yota) (@subeealArea) April 11, 2024
生徒たちの中には羽を持つキャラクターがいます。大きさや形にはかなり違いもありますが、羽で飛ぶことができるのか、なぜ羽があるのかなど詳細は分かっていないようです。羽以外にも角が生えていたり、ケモ耳やエルフ耳であったりと身体的特徴があるキャタクターが多いですが、そういった特徴には言及されていないようです。
羽などには言及されていませんが、生徒たちのモチーフが神などの神的存在であることには関係していると考えられます。
生徒たちの中にはモチーフが明言されているキャラクターがいます。「アドビス高等学校」のホシノとシロコの2人で、ホルスは天空神・ホルスで、シロコは死の神・アヌビスがもモチーフのようです。ホシノにはヘイロー以外に特徴はないですが、シロコには狼のような耳が生えています。
他にも名言はされていませんが、キャラクターの特性などから神的な存在がモチーフとされているであろうキャラクターは多く存在します。
まとめ
今回は『ブルーアーカイブ』に登場する「キヴォトス」の住民たちについて、刃物や銃弾が効かない頑丈な体や身体能力、親、ヘイロー、羽、神なのかなどをネタバレも含めてご紹介してきました。
キヴォトスという超巨大学園都市に住む女学生たちは、総じて弾丸などが効かない異常な頑丈さを持ち、戦闘技術に長けた存在でした。また親がいるのかなどまだまだ謎に包まれています。
ゲーム内で公開されているストーリーがどのように描かれるのか、ぜひアニメでもお楽しみくださいね。