シッテムの箱とは元ネタパスワードにipad!バリアに教室も【アニメ/ブルアカ/ブルーアーカイブ】

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4月からアニメ放送が始まりましたスマホ向けの学園・青春・物語RPGアプリ「ブルーアーカイブ」

スマホゲームの時点で多くの方に遊ばれていて、アニメ化したことでより注目を浴びています。

そんなブルーアーカイブには「シッテムの箱」というものが登場するそうです。

そこで今回は、「シッテムの箱」について、元ネタ、パスワード、バリア等を調べてみました。





目次

シッテムの箱とは?元ネタは?

ブルーアーカイブでは物語に始まる際に「シッテムの箱」というものが登場しました。失踪した連邦生徒会長が先生に託した物のようです。

作中では会話のログで、”「シッテムの箱」へようこそ、…先生。”と表示され、物語が開始されました。このログから見ますと「シッテムの箱」は物語への扉のように感じますが、実際は見た目がタブレット端末ような機器だそうです。しかし、製造元や、システム構造、仕組みすら何も明かされていません。

そんな謎多きタブレット端末「シッテムの箱」には、システム管理者「アロナ」が存在し、彼女は自称”先生の秘書“のようで、シッテムの箱も彼女の管理の元、先生以外では機動できないようになっています。

そして、「シッテムの箱」の元ネタには様々な考察があり、名前から見ますと”シッテム”は旧約聖書内に記載されている都市名、モーゼの死地と言われたアカシアの事だとそうです。また、「契約の箱=キヴォトス」がアカシアで作られたことも旧約聖書には書かれていました。

キヴォトスの意味はギリシャ語で方舟、英語でいうArkとなり、日本語では「箱舟」の方が馴染みあるでしょう。キヴォトスの意味から、箱舟(キヴォトス)は四角形上をした船の事を指し、形状的にはタブレット端末(シッテムの箱)にも繋がりがありそうですので、「キヴォトス=シッテムの箱」と考察されています。

また、パスワードに表示される「七つの嘆き」「ジェリコの古則」も旧約聖書に関連のある言葉のようです。ですので、元ネタだと断言できませんが、シッテムの箱のシステムや由来は旧約聖書から生み出されたアイデアかもしれません。



シッテムの箱の教室について

シッテムの箱の中、ホーム画面ようなところは学校の教室のようなものが背景となっています。ですが、壁や天井が崩壊していたり、外では机が積み上がったり、普通の教室とは言えない空間です。

そこは「シッテムの箱」の管理者・アロナの教室であるようで、画面上にはアロナが外を眺めていたり、居眠りしているところが見られます。

大体は青空の広がるブルーな空間ですが、状況が良くない時などは夜空が広がるようです。

そして、公式動画「アロナちゃんねる」によると、アロナの教室の空間は人間の世界同様に四季があり、それに合わせた気温変化や昼夜の概念もあります。アロナ自身もその時の季節に合わせ、クリスマスや正月といったイベントを楽しんでいるようです。



シッテムの箱はipadに似てる?

謎に満ちている機器「シッテムの箱」はログにも登場しましたが、ゲーム内のイラストではタブレットのような機器で描かれていました。そのイラストに描かれた「シッテムの箱」はかなりiPadに近いデザインになっています。

実際にiPadを真似たのかは不明ですが、2023年の「ブルーアーカイブのiPhone Xなどでのサポート終了へ」というニュースでは、シッテムの箱はiPadがモデルになってる可能性があり、iPadのように指紋認証デバイスが搭載されていることが記載されていました。

現在、指紋認証に対応している機種は“iPad Pro, 9.7 in iPad, iPad Air 2以降, iPad mini 3以降”であり、iPad Air 2、iPad mini 3に関しては発売が2014年ですので、2021年にリリースされたブルーアーカイブでも機能として搭載されていてもおかしくないでしょう。

また、実際にアニメで登場したシッテムの箱は、見た目にホームボタンがあったり、ホーム画面にもアプリの配置やウィジェットのようなアプリ表示等が、外見も中身もiPadのように近しいものに見えました。

ですので、断言はできませんが、描写やイラストでかなり似ている事から、タブレット端末「シッテムの箱」がiPadシリーズを参考にした可能性はあったかもしれません。



シッテムの箱のパスワードとは

プロローグにも登場しましたが、「シッテムの箱」に招かれる前に

「…我々は望む、七つの嘆きを。
…我々は覚えている、ジェリコの古則を。」

と接続パスワードが表示されます。

このパスワードを分解しますと、「七つの嘆き=聖母マリアの七つの御悲しみ」、「ジェリコ=旧約聖書にも登場する、世界最古の町名」になるようです。

聖母マリアの嘆きは「イエス・キリストについてのシメオンの予言から、イエスの埋葬までの七つの悲しみ」の事を指し、古則とは「禅問答」という意味があるようで、「修行者の疑問に、指導者が答える一連の問答」の事を言います。

そして、「ジェリコの古則」にはエリコ(ジェリコ)大虐殺が関連しているようで、これらも「シッテムの箱」同様に旧約聖書に関連することです。

また、メインストーリーのFinalで登場した「色彩の嚮導者」ことプレナパテスも同様に「シッテムの箱」を所持しており、パスワードは先生とは対になるように「ジェリコの嘆き」と「七つの古則」と表示されます。



シッテムの箱のバリアとは

シッテムの箱のセキュリティはかなりハイレベルなようです。

  • 一度侵入を試みたデカグラマトンは、シッテムの箱の管理者・アロナのくしゃみだけで追い返された
  • アロナの力によって、先生が爆発の直接ダメージを避けれたことから、シッテムの箱からはバリアのようなシールドのようなものが搭載されている
  • シッテムの箱のハッキングを防ぐどころか、相手のデータセンターをダウンしてしまう返り討ちも可能
  • 物理的にも強いようで、防水機能も搭載されており、濡れても中にいるアロナには害がありません。

これらからわかる通り、タブレット端末としては行き過ぎたぐらいの防御機能が搭載されているようで、少し羨ましいですね。



まとめ

いかがでしょう。

「シッテムの箱」一つでも様々な事が含まれていて、深く調べれば調べるほどより謎に満ちた感はありましたね。ですが、知れたことから考察するのもブルーアーカイブの楽しみ方の一つではないでしょうか。

現在、アニメが放送中ですので、各キャラクターも気になりますですが、「シッテムの箱」の働きにも注目ですね。



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