ワンピース第1114話の考察予想!世界が海に沈むのを防ぐ方法

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5月13日に発売の週刊少年ジャンプ2024年24号(5月27日号)にワンピースの1114話が掲載予定です。

1113話でベガパンクの配信がスタートし、「世界は海に沈む」という意味深なセリフで終わっています。このセリフは、過去のストーリーが伏線になっているのではという考察も飛び交っています。

本記事では、1113話でベガパンクが『世界は海に沈む』発言、アイスバーグの島を浮かせる方法、エネルの空へ行く方法、レッドラインの破壊について解説していきます。

目次

1113話でベガパンクが『世界は海に沈む』発言

ベガパンクは黄猿の「天叢雲剣(あまのむらくも)」で貫かれてしまい、瀕死の重体の状態でサンジに担がれて逃走しています。

しかし、助かることはなくそのまま絶命。こうなることを予測して、ベガパンクは入念に準備をしていました。心肺停止状態になると、あらかじめ録画された映像が世界各地に配信されるようにに細工をしていたのです。

この映像が配信されると都合が悪いのか、五老星は配信を止めようと躍起になって配信電伝虫を壊したりと配信を妨害しようとしていましたが、配信を止めることはできませんでした。

ベガパンクは「結論から話そうか……!!!」「この世界は……海に沈む!!!」と意味深な言葉を残しています。

世界が海に沈む原因はまだ不明ですが、1089話のモノローグで、ルルシア王国が地図から消えた日から6日後、世界中に被害を及ぼす地震が起き、海面が約1メートル上昇し、いくつもの砂浜・島が消えたと言われています。

アイスバーグの島を浮かせる方法

世界が海に沈むというセリフは、過去のウォーターセブン編に伏線があったのではないかという考察がSNSなどで飛び交っています。

ウォーターセブンは水の都と呼ばれていて、待つ中に水路が張り巡らされている街です。貿易は海の上を走る海列車で行われています。

しかし、ウォーターセブンは年々地盤沈下により島が沈んでおり、そのたびに島民たちがまた町を作るという作業を繰り返しています。その証拠に、島の海中には沈んだ町が残っていました。また、毎年アクア・ラグナと呼ばれる巨大な波による被害に悩まされていました。

市長のアイスバーグは、このままだと島が沈んでしまう未来が待っていると考えて、船大工の知識を活用してこの島ごと海に浮かべる計画を立て、設計図を描いています。

エネルの空へ行く方法

もう一つ、伏線だったのではないかと言われているストーリーがあります。それは空島編のエネルの目的です。

エネルは空島・スカイピアに神として君臨し、圧倒的な力でスカイピアの住民を支配していました。エネルの最終的な目的は、故郷ビルカに伝わる聖地「限りない大地(フェアリーヴァース)」へ辿り着く事、そして”神の国”を興すことでした。

そのために、自らの能力と強制労働により作り上げた空飛ぶ巨大船方舟「マクシム」を使い、スカイピアを滅ぼし、有能な部下を引き連れていくつもりでした。

結果的にルフィに敗北し、一度「マクシム」と共に落ちていきますが、再びマクシムを用いて「限りない大地」がある月へ向かいます。

エネルの故郷である空島のビルカには海面上昇について何かしら言い伝えがあったと言われています。エネルが頑なに地上に降りずにさらに高い場所を目指した理由は、海面上昇を恐れてのことなのかもしれません。

レッドラインの破壊

ワンピースの世界では「赤い土の大陸(レッドライン)」と「偉大なる航路(グランドライン)」を4つの海に別れています。

「レッドライン」は「グランドライン」と垂直に走っており、世界を一周しています。頂上が見えないほどのすさまじい高さの大陸です。その上には天竜人の住む聖地・マリーゴールドがあり、真下の海中には唯一の穴が開いていてそこに魚人島がありあます。

「レッドライン」は人工的につくられたものであると言われており、五老星はそこに住んでいます。おそらく海面上昇の影響を受けない場所だからだと思われます。

この「レッドライン」ですが、ルフィが破壊するのではないかと言われています。ルフィはこれまでに「この海で一番自由な奴が海賊王だ!」と発言しており、「自由」を掲げています。

ワンピースの世界で「自由」を奪っている存在こそルフィがぶち当たる壁。それは人間を差別している天竜人であり、海を自由に行き来できない壁となっているレッドラインの存在なのです。

また、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」は壁がなくなった自由な世界のことを指すのではないかともいわれています。

まとめ

今回はワンピースのべガパンク世界が海に沈むというセリフについてと、伏線になっているではないかと言われているストーリーについて解説してきました。

ここにきて物語の核心に迫るようなセリフが出てきたり、謎が解明されてきてさらに面白くなってきましたね。

また、本当にウォーターセブン編や空島編のことが伏線となっているのであれば、相当前からこういうストーリーにすることを考えていたということになります。

もしそうであれば、尾田先生は天才と言わざるを得ませんね。

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