トモダチゲームボスの正体黒幕は四部正一!片切友一の母親友華の腹には四部との子供妊娠

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「トモダチゲーム」はドラマ化や実写映画化、アニメ化され2023年には原作コミックが累計510万部を突破した大人気作品です。主人公の片切友一が、友達とともに「金か友情か」の究極の選択を迫られるトモダチゲームに参加することになるというストーリーでした。

今回は、トモダチゲームを主催した黒幕の正体や片切家との関りについてご紹介していきます。気になる方はぜひ最後までチェックしてみてください。

目次

122話でボスの正体は四部正一と判明

122話にて、ボスの正体が四部正一だったことが明かされました。これまで彼がボスなのではないかと予想していた方も多いでしょう。

主人公の友一は115話ではボスの正体を斯波大善なのではと話していたもののこれは四部の反応を窺うための嘘で、彼のことは友一自身が確実に殺害していたので初めから除外されていました。そのため残るボス候補は自分たちの親である4人で、心木がボスを「オジさん」と呼んでいたことから彼女の母親であるつぐみは外れます。

また、天智の父親の死の真相を探るためにゲームに部下を潜入させていた経緯から、沢良宜の父親である渉も外されました。さらに、渉の捜査の結果天智は父親の遺体を直接見ていることが確定したため美笠優高もボス候補から外れ、残るは四部正一のみです。

四部正一は死亡していなかった

市議会議員だった四部正一は第二ゲームの「陰口スゴロク」にて女性関係のスキャンダルや秘書に対するパワハラ・セクハラ、多額の借金や反社会組織への賄賂などさまざまな悪事に手を染めていたことをトモダチゲームの運営に暴露されます。家政婦だった宮部紗央莉からも金の亡者として嫌われていました。

妻と離婚したときに息子の誠が彼についたのも、紗央莉の借金の件で脅していたからです。トモダチゲームでの暴露によって逮捕されましたが保釈中にゲーム関係者の何者かによって殺害され、血まみれだった誠がその罪を被せられてしまいます。

しかし、四部の遺体は詳しい描写がされておらず彼の事件に関する報道も小さいなど、実は死んでいないことの伏線も多々ありました。

四部正一がトモダチゲームを主催した目的

友一は過去に自分たちの親にトモダチゲームを主催しており、四部正一が彼のことを恨む気持ちは理解できるものの大勢を巻き込んだ今回のトモダチゲームを主催した目的は何だったのでしょう。四部は友一が主催したトモダチゲームで友達とお金を天秤にかけられ、お金を選んでしまった自分に罪悪感がありました。

そんなある時、「私がしたのは悪いことだったのか」「誰しも追い詰められて心が折れれば友達を裏切ってしまうのでは」「人間は本当にお金より友達を選ぶのか」という考えが頭に浮かびます。そして、その答えを確かめ自分は間違っていなかったと証明するために今回のトモダチゲームを主催しました。

ゲームの結果は四部の満足するもので、友情はとても脆くお金は簡単に人間を狂わせることを確認し、自分は友華のために精一杯頑張ったのだと自己肯定感を高めています。

片切友一の母親友華は腹に斯波大善との子供を妊娠していた

片切友華は「子供が作れない」と嘘をついており、実際に子供が作れないのは無精子症である四部正一の方でした。誠は彼の妻と浮気相手との子供で正一と血の繫がりはなく、彼が家族に関心を寄せられなくなって金に走ったのもその所為です。

病を患いいつ死ぬともしれない自分が誰かと付き合ったら相手にとって未練になってしまうのでは、という思いからついた友華の優しい嘘でした。しかし、彼女のことを愛していた斯波大善は友華と男女の仲になり、その結果友華は彼の子供を妊娠してしまいます。

友一にとって生き方を教えてくれた父親のような存在の大善と愛情を注いでくれた母親のような存在の友華、そんな2人と血を分けた本当の子供の誕生は耐えられないものでした。友華から妊娠を打ち明けられた友一はそれを受け入れることができず、お腹の中の子を彼女もろとも殺害してしまいます。

まとめ

今回は、「トモダチゲーム」のボスの正体についてご紹介してきました。多くの人間がトモダチゲームに巻き込まれて命を落としており、そこには友一たちの親も含まれています。

そして、それぞれが友達に抱いた疑念はゲームが終わった後もきっと晴れることはないでしょう。ボスが四部正一だったことが判明した今後の展開で絶望的な状況からハッピーエンドを迎えることができるのか、続きが楽しみです。

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