愚物語のネタバレ内容やラスト結末!老倉育のその後転校!【アニメ物語シリーズ オフ&モンスターシーズン】

本サイトでは広告を利用しています
5/5 - (1 vote)

「物語シリーズ」の新作アニメが放送されることが決定されましたね。まず「愚物語」が放送され、その後引き続き「撫物語」が放送されることが決定されています。

「愚物語」が刊行されたのもかなり前ですので、どのようなストーリーだったか整理していこうと思います。

本記事では、「愚物語」のと時系列、ストーリーのまとめ、ラストについて簡単に解説していきます。ネタバレを含むので閲覧に注意してください。





目次

アニメ物語シリーズで愚物語が放送

2024年1月12日に「傷物語 -こよみヴァンプ-」が上映され、その際に「〈物語〉シリーズ オフシーズン・モンスターシーズン」のアニメの制作も発表されました。

2024年7月6日から毎週土曜22:00から、ABEMA(アベマ)にて独占見放題配信が開始され、第1話は「愚物語」が、これが終わった後に「撫物語」が続くようです。

現在、ABEMAが独占および見逃し配信するということは発表されていますが、地上波やほかの動画配信サービスでも配信されるのかは分かっていません。

また、「愚物語」と「撫物語」のアニメが制作されることは決定されていますが、今回は全話何クールで放送されるのか、他のシリーズは追加でアニメ化されるかも分かっていません。

ですが人気作ですので後日地上波での放送局などは発表されるかもしれません。「愚物語」と「撫物語」はボリュームもかなりありますので、2クールで24話以上で作成されるのではないでしょうか?

ちなみに、これまでのシリーズ全作で登場していた主人公の阿良々木暦は本作では一切登場しません。



そだちフィアスコ(老倉育)

「愚物語」は3つ章から構成されています。最初の章は「そだちフィアスコ」です。

「そだちフィアスコ」の時系列、ストーリーの内容とラストについて簡単に解説していきます。



そだちフィアスコの時系列

「そだちフィアスコ」の時系列は「〈物語〉シリーズ ファイナルシーズ」、「終物語」のその後の老倉育の様子が描かれた物語です。

物語は終始、育の語り口調で進んでいきます。相変わらず育は暦のことを憎んでいるレベルで嫌っており、作中でも度々、暦に対する恨み言や、「嫌い」を連呼している場面もあります。

育は「終物語」の後、戦場ヶ原に暴力行為などについて謝罪したうえで転校しています。また、母親も失踪していましたが、運よく一人暮らしに近い環境をもらえていました。

物語は、「終物語」の後に、それまで主人公たちも通っていた私立直江津(なおえつ)高校から、公立宍倉崎(ししくらざき)高校へ転校する日から始まります。



そだちフィアスコのネタバレ内容ラスト結末

育の父親と母親は離婚しており、母親も亡くなり天涯孤独の身となりますが、運よく箱邊夫妻に引き取られることになります。

今度こそは失敗しないと意気込んで、転校初日の挨拶を考えていましたが失敗していしまいます。

そこで友達になれそうな生徒に当たりを付け、クラスから浮いている忽瀬亜美子に話しかけますが、無視されてしまいます。

結果的に育の性格の問題もありますが、彼女はまた失敗して救われません。

忽瀬は元々クラスの姉御肌的なリーダーだったが、クラスメイトの幼馴染とトラブルを起こし、忽瀬とライバル関係にあったもう一人のリーダー・珠洲林リリと幼なじみが共謀して忽瀬をクラスから孤立させたのです。

このことを知った育は、自分のことを二の次に3人に仲直りするように伝えます。このことで育はさらに孤立してしまうことになります。

そんな彼女のもとに、クズと言っていた元父親が酒に酔ってべろべろの状態で尋ねてきたと連絡を受けます。

「はーい、分かりました、すぐ帰りまーす。だって私、そんなの全然平気だから。」

というセリフで締めくくられます。



するがボーンヘッド(神原駿河)

「愚物語」の第2章は「するがボーンヘッド」です。神原駿河が主人公的なポジションになります。

「するがボーンヘッド」の時系列、ストーリーの内容とラストについて簡単に解説していきます。



するがボーンヘッドの時系列

「するがボーンヘッド」の時系列は「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」の「花物語」の続編にあたります。駿河は高校3年生になり、暦が高校を卒業してからの話になります。

駿河は掃除に来ているの暦の掃除の出来に偉そうに不満をぶつけたことがきっかけで喧嘩をしたため、一人で汚部屋の片づけをすることになります。

苦手な清掃に四苦八苦しているとゴミの中からあるはずのないものが出てきます。かつて駿河に憑依していた「レイニー・デヴィル」の残骸であり、沼地蝋花に奪われ忍野忍に処理されたはずであった、干からびた左手の木乃伊でした。

その時にいつの間にか部屋に現れていた忍野扇に声をかけられ、びっくりして木乃伊を放り投げてしまいます。そのままふすまに突き刺さっていた木乃伊には、謎の手紙が握られており、暗号のようなものが書かれていました。



するがボーンヘッドのネタバレ内容ラスト結末

木乃伊が握っていた謎の手紙はずいぶん古びており、ペンのかすみ具合から、駿河の生まれる前に書かれたものではないかと扇は推察します。

駿河は筆跡と、こんなことをあの人なら書きそうといった理由で、この暗号のようなものは駿河の母親である臥煙遠江が書いたものだと判明します。

ここから「〈物語〉シリーズ」恒例の謎解きなような展開になっていきます。が、いつものふざけてるのかふざけてないのか分からない話の掛け合いが少しの間続きます。

そんな時、扇が暦の電話で退席している間に、駿河のもとに沼地の姿をした臥煙遠江が現れました。

彼女は駿河に「レイニーデビル」の欠片。木乃伊のパーツは、放っておくと病原菌のように蔓延してしまうこと告げます。

しかし、彼女は駿河に解決することをに強制しませんでした。やるなら自分の意志でやれと、母としての娘に伝えます。

その後暗号は解決され、駿河の中で気持ちの整理をするきっかけになりました。

阿良々木暦という人のように、人に優しく人を助けることができる先輩になりたいと思っていたけどやっぱり違うんだと、阿良々木暦が目が届き、人が届く誰かの為に人を助ける愚か者なら、
自分は顔も知らない誰かやどこでも迂闊に失敗しそうな手に負えない誰かの為に、いつも戦う愚か者になると、

そうやって阿良々木暦を超えようと、自分にとって望ましい自分になろうと決意します。



つきひアンドゥ(阿良々木月火)

「愚物語」の第3章は「つきひアンドゥ」です。阿良々木月火が主人公的なポジションになります。

「つきひアンドゥ」の時系列、ストーリーの内容とラストについて簡単に解説していきます。



つきひアンドゥの時系列

「つきひアンドゥ」の時系列は「〈物語〉シリーズ ファイナルシーズン」の「憑物語」の続編の話になります。

斧乃木余接に監視されている阿良々木月火の物語です。このストーリーは話の都合上魔法少女ものみたいになっていて、他とは少し毛色が違います。

また、「〈物語〉シリーズ オフシーズン」のアニメのPVが公開されましたが、ほとんどが「つきひアンドゥ」の部分で構成されています。

また、公式HPのキャラクター一覧を見ても「つきひアンドゥ」に登場するキャラクターしか掲載されていません。

順番が入れ替わって放送されるだけかもしれませんが「〈物語〉シリーズ オフシーズン」のアニメのストーリーのほとんどが「つきひアンドゥ」で構成される可能性もあります。



つきひアンドゥのネタバレ内容ラスト結末

「つきひアンドゥ」は、阿良々木月火がいかにやばい女であるのかを分からせられることになるストリーになっています。

月火の正体は不死鳥の怪異「しでの鳥」です。

余接は怪異の専門家である影縫余弦の命令で、月火の監視のために阿良々木家のぬいぐるみに化けることになります。

ところが、ある日に油断して鉱物のアイスクリームを食べているところを、月火に見られてしまいます。

余接はとっさに動かないふりをしますが、月火は正体を暴こうとしてサラダ油をぶっかけて、ためらいなく火をつけようとしました。

余接は仕方なく、魔法少女のふりをして場をしのぎます。

結果的に、月日は余接を庇って一度死にます。しかし、死んだあと、嫌な記憶や痛い記憶だけは無くなっているようでした。

今度は同じ失敗を繰り返さないと、余接は早めにアイスクリームを食べて早めに正体を明かすことにします。監視作戦2度目の開始です。



まとめ

今回は、「愚物語」の時系列とネタバレ、ラストについて解説してきました。

それぞれのキャラの後日談や側面が見れるというのはファンにとってはうれしいものですよね。

アニメがどのような構成で作成されるのかも楽しみです。



  • URLをコピーしました!



目次