2023年に1期が放送され、大人気を収めたアニメ『推しの子』のアニメ第2期が、2024年7月3日より放送開始されています。
死んでしまった天才アイドルだったアイの遺された双子・ルビーとアクア。2人はアイの隠し子であることと前世の記憶を持つという2つの大きな秘密を抱えながらそれぞれの道を歩んでいくストーリーが描かれます。
今回は『推しの子』に登場するキャラクター・鮫島アビ子について、うざい・嫌いと言われる理由や性別、モデル、かわいいエピソードなどをネタバレを含めてご紹介していきます。
アビ子先生はうざい・嫌いと言われている?
🌟sbn静岡放送放送開始🌟
— 『【推しの子】』TVアニメ公式 (@anime_oshinoko) July 10, 2024
TVアニメ【#推しの子】
sbn静岡放送にて第十三話『伝言ゲーム』
放送が開始しました。
26:24からはテレビ宮崎にて放送開始。#推しの子 をつけて是非感想をご投稿下さい。 pic.twitter.com/dFyQh3iMym
鮫島アビ子(さめじま あびこ)は、原作漫画の第5章「2.5次元舞台編」で初登場するキャラクターです。アニメでは2期で登場しました。漫画家であり、アクアや黒川あかねが出演する2.5次元舞台「東京ブレイド」の原作者です。
アビ子先生は可愛い見た目と漫画に対する真剣な姿勢が好評を得ているキャタクターですが、一部では性格などがうざい、嫌いだという意見もあるようです。
まず性格ですが、陰気で人付き合いが苦手でかなり社会性に欠けているようです。また年齢は22歳と若く、挫折もなく「東京ブレイド」が大ヒットしたために敖慢な思考になってしまいました。
そしてアニメ2期の内容である「2.5次元舞台編」では、脚本家に対して厳しい口調で全修正を依頼し、漫画に対する熱心さゆえに、脚本家に対してセンスがない修正も的外れだと散々に言ってしまいます。最終的には自分で脚本を書くと言い、脚本家にはもう作品に関わらなくていいと伝えます。
舞台の稽古は一時中断してしまい、結果的には周りやいろんな人に迷惑がかかってしまうことになったのです。こういったストーリーがあって、アビ子先生は苦手だと感じる人もいるようですね。
アビ子先生の性別やモデル
アビ子先生の22歳の女性です。大ヒット漫画の原作者であるアビ子先生は、『推しの子』作者である赤坂アカ先生がモデルなのではないかと言われています。
アビ子先生は効率化を求めて両手に歯ブラシを持って歯磨きをする姿が描かれており、この行動は赤坂アカ先生が実際に行っているのです。このエピソードは作画担当である横槍メンゴ先生が自身のSNSで明かしており、ファンを驚かせました。
モデルではありませんが、赤坂アカ原作、西沢5ミリ作画の「恋愛代行」という漫画の14話にて、アビ子先生の存在が描かれました。アビ子先生が、作中に出てくる「第二漫画研究会」(通称「二漫研」)の出身であることが判明したのです。
二漫研は、爪弾きにされたオタクの中でさらに爪弾きにされた精鋭がの集まりで、その中にアビ子先生も所属していたのです。かなり癖のあるアビ子先生がいてもおかしくないですね。
アビ子先生の今後ネタバレ!GOAの脚本は?
🌟新キャラクター情報解禁🌟
— 『【推しの子】』TVアニメ公式 (@anime_oshinoko) May 26, 2024
TVアニメ【#推しの子】
メインPV第1弾内にて第2期より初登場する
新キャラクターを初解禁
🌟鮫島アビ子(CV: #佐倉綾音)
大人気漫画「東京ブレイド」の原作者
🌟GOA(CV: #小野大輔)
舞台「東京ブレイド」の脚本家
▼PVはこちら▼https://t.co/Brx1qx2thj pic.twitter.com/bmjGVGMkag
アビ子先生は「東京ブレイド」の舞台稽古の現場にやってきます。そこで脚本を担当したGOAに対して脚本を全部作り直すように言います。揉めてしまったため舞台の稽古は一時中断となってしまいました。
中断中にアクアは、あかねとともに360度回転するステージアラウンドの舞台を観に行きます。実はその舞台は「東京ブレイド」の脚本を担当したGOAが書いたものでした。アクアはとても感動し、同時に原作者には舞台と装置を考慮した脚本は書けないと感じます。
そしてアビ子先生にもステージアラウンドの舞台を観てもらうことにするのです。舞台を観たアビ子先生は脚本を書く上でとても勉強になったとプロデューサーの雷田澄彰(らいだ すみあき)に話します。
雷田はステージアラウンドの脚本はGOAが書いたものであり、プロとしてGOAを信じてやってほしいと説得します。そして原作者と脚本家が直接対話しながら脚本を作ることになり、実際に会話した2人は意気投合してどんどんアイディアを出し、無事に脚本は完成したのでした。
完成したのは役者の演技頼みのとても難しいものでしたが、演者たちはより一層やる気を出して稽古に励むことになるのです。
アビ子先生がかわいい・ダブル歯磨き
漫画へのこだわりが強く、人付き合いも苦手なためかなり尖った性格をしているアビ子先生ですが、かわいい姿が話題になっています。
それは「ダブル歯磨き」で、アニメ13話「伝言ゲーム」にて描かれたアビ子先生が歯磨きをする姿が可愛すぎるとSNSのトレンドに入るほど反響を寄せました。
アビ子先生は、同じく漫画家の吉祥寺頼子(きちじょうじ よりこ)と食事に行った際、食後に歯磨きしないと気持ち悪いからと、トイレに歯を磨きに行きます。
頼子もトイレに行こうとすると、歯ブラシを両手に持って歯を磨いているアビ子先生の姿があったのでした。何をしているのかと尋ねると「ダブル歯磨きです」と答えるアビ子先生。
「歯ブラシ2つ使えば二倍の速度で磨ける」と言い、先生を待たせるわけにはいかないと倍速で磨いているのだと話していました。変人的な行動ではありますが、外見の子どもらしさも相まってとても可愛らしい姿が高評価だったようです。
まとめ
🌟放送まであと1⃣時間🌟
— 『【推しの子】』TVアニメ公式 (@anime_oshinoko) July 10, 2024
TVアニメ【#推しの子】
本日第2期第2話が放送&配信START✨
TOKYO MX&ABEMAでの
第十三話「伝言ゲーム」
放送まで…あと1⃣時間🌟
🌟WEB予告公開中https://t.co/lVuabcL8H9 pic.twitter.com/kulCMRtxAJ
今回は『推しの子』に登場するキャラクター・鮫島アビ子について、うざい・嫌いと言われる理由や性別、モデル、かわいいエピソードなどをネタバレを含めてご紹介してきました。
天才的な才能で若くして大ヒット漫画を生み出したアビ子先生。陰気で協調性はないですが、漫画に対する思いは強く、「ダブル歯磨き」など可愛らしい一面もある魅力的なキャラクターです。
アビ子先生の「ダブル歯磨き」をアニメでぜひ観てみてください。