聲の形 石田将也の母の耳の血と身長性格!ナツキスバル似で声優は入野自由【ネタバレ】

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「聲の形」は聴覚障害といじめを題材にした、登場人物たちの心を描いた大今良時先生の漫画作品です。2015年に全日本ろうあ連盟の監修で30分の実写映像が道徳教材化され、2016年にはアニメ映画化もされました。

今回は、そんな「聲の形」の主人公・石田将也についてご紹介していきます。気になる方はぜひ最後までチェックしてみてください。



目次

石田将也の母の耳の血は補聴器の痛み再現でピアスを引きちぎった

「聲の形」のメインキャラクターはあくまでも石田将也たちですが、いじめが関係しているため彼らの親も登場します。ある時、息子のいじめの謝罪に向かった石田親子でしたが、話し合いが終わって帰るときに将也の母親である美也子の耳から血が出ていました。

将也は、聴覚障害を持つ硝子に行っていたいじめのひとつとして彼女の補聴器を無理やり取り上げたことがあります。補聴器は精密に作られているので無理に外そうとすると内耳を傷つけてしまう場合があり、硝子は取り上げられた際に耳から出血していました。

石田親子が硝子のもとへ謝罪に訪れた際、親同士での話し合いを行っています。彼女の母親である八重子にやられたのかはたまた贖罪の意味で自分でやったのかは分かりませんが、ピアスを引きちぎったことで美也子が硝子と同じ痛みを味わったことは確かです。



石田将也の身長・性格

石田将也(いしだしょうや)は物語の主人公で、「聲の形」では彼の成長過程が描かれています。将也の身長は名言されていませんが、作中の描写や他のキャラクターとの体格差から推測すると男子高校生の平均的な身長である170cmから175cm程度でしょう。

小学生時代は悪ガキでしたが、現在はそれを深く後悔していて自分のことを嫌っているためネガティブ思考になることが多いです。また、過去への負い目から自暴自棄になって人間のクズのように振る舞ってしまうこともあります。

そんな過去とは裏腹に高校は有数の進学校に進学しており、独学で手話をマスターしていることからも分かるように地頭が良く成績は良い方です。ちなみに、将也自身がまわりを拒んでいたりやや強面であること、ひたすらバイトに打ち込んでいる様子からクラス内では少し浮いていました。



石田将也はナツキスバル似?

将也は「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するナツキスバルというキャラクターに似ているとSNSで話題になっていました。アニメを普段見ないという方でも似ていると感じたようで、ファンの方なら一瞬で話題になるのも頷けます。

実際に画像を見比べてみると、物語の主人公だという共通点がある2人は髪型や顔もよく似ていました。X(旧Twitter)では「怖いくらい似てる」「やっぱり 何度みてもナツキスバルなんだよなぁ…」などのコメントが見受けられます。

2016年にポストされた投稿もあり、4年前からすでに話題になっていたようです。初見で見たら同一人物だと見紛うレベルで似ています。



石田将也の声優は入野自由

将也の声を担当したのは、声優の入野自由(いりのみゆ)さんです。入野さんは人気声優で、さまざまなアニメや映画で活躍されています。

入野さんは複雑な石田将也というキャラクターを見事に演じ切り、将也の成長や葛藤を巧みに表現し観た人に深い感動を与えました。特に、将也が抱える後悔や罪悪感、再生への希望が声で表現されていて物語の感動を一層高めていると言えるでしょう。

入野さんが演じた主なキャラクターには「千と千尋の神隠し」ハクや「Yes!プリキュア5」のナッツ(夏)、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の宿海仁太(じんたん)や「おそ松さん」の松野トド松などがあります。



まとめ

今回は、「聲の形」の石田将也についてご紹介してきました。「聲の形」はその内容から賛否両論ある作品ではありますが、それゆえに深く考えさせられる物語でもあります。

いじめ問題や障害を持つ方への理解、コミュニケーションの難しさなど現代社会が抱えているさまざまな問題を提起して観た人に大切なことは何か問いかけているでしょう。恋愛ストーリーやエンターテイメントとして見るとクオリティが高く作画も綺麗なので、重めだけどおもしろい映画を観たいときにおすすめの作品です。



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