聲の形 植野と佐原は結婚指輪でその後最後!石田好きで病室キスとバツ【ネタバレ/植野直花】

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大今良時先生による漫画『聲の形』の映画が、2024年8月16日に金曜ロードショーで放送されます。映画は2016年9月17日に公開されました。

『聲の形』には石田将也の同級生、植野直花佐原みよこが登場します。小学生からの同級生でしたが、聴覚障害を持つ西宮硝子へのいじめがきっかけで、石田と2人は中学生からは疎遠になります。その後高校生になって再び出会い、それぞれかつての傷を克服して成長していくのです。

今回は植野と佐原について、卒業後や指輪を渡したこと、植野は石田が好きなのか、病室でキスしたこと、まだ顔にバツがついているのかなどをご紹介していきます。





目次

植野と佐原はその後最後は指輪で結婚?

植野と佐原は高校卒業後、地元を離れ東京で服飾系の専門学校に通うことになります。佐原はファッションコンクールに応募していました。その作品を植野と一緒に作り、実は植野に内緒で植野の名前も使い応募していたのです。

コンクールの結果、グランプリを獲得して東京行きが決定しました。その後月日が流れ、成人の日を迎える頃には佐原と植野は2人でブランドを立ち上げていました。そして東京で一緒に住んでいるようです。

成人式で植野は左手の薬指に指輪をつけています。それを川井みきにどうしたのかと聞かれ、イケメンのファッションブランドの社長に一緒になろうともらったと返します。

植野に指輪をあげたのは佐原でした。公式ファンブックで作者は、2人の関係性について「相互依存のような状態であり、恋愛に近いような関係になっているのでしょう」と語っています。



植野は石田が好き?

植野は小学生の頃からずっと石田に対して好意を抱いています。映画では曖昧な表現でしたが、原作漫画ではしっかりと好きであることが表現されています。小学生の頃はどうやったら石田が喜ぶかなど気を引くことで悩むこともありました。

中学から石田がいじめられる側になったことで疎遠になっていましたが、高校生になってから再会して後は自然と交流が続くようになりました。

高校になってからもずっと石田のことは好きで、こっそり気持ちを伝えようとしたこともありました。石田が入院していた間はよく看病に行っており、真剣に想っていることが分かります。

しかし植野は石田に対して素直に気持ちを告げることができません。その上に石田は植野の気持ちには全く気付いておらず、恋愛対象にもならないため関係は変わらず友達のままです。



植野の石田との病室キス

石田が自殺しようとしていた西宮を助けて落ちてしまい、意識不明を重体で入院している間、植野は毎日病室まで看病しに来ていました

そして石田が入院する原因である西宮を病室に入れないために立て籠ります。誰かが来るとドアを押さえて開かないよう押さえていました。西宮でないと分かると開ける時もありましたが、西宮だけは徹底的に阻止しました。

そして1人で病室に立て籠っている間に意識がない石田に何度もキスをしていたのでした。意識がある時には素直になれず自分の気持ちを伝えることができませんが、意識のない状態の石田を独り占めしている状態です。目が覚めてから石田は自分を選ばないと分かっているからこその行動なのだと思われます。



植野は石田から顔のバツがとれない?

石田は過去にいじめられて孤独な学校生活を送るようになり、人間不信で人と関わることが怖くなってしまいました。

そして人間不信になった石田は、無意識に他人の顔にバツをつけて耳を塞ぎ、コミュニケーションを遮断するようになったのです。

その後、西宮と再会して仲良くなり、永沢という友達もできて少しずつ人とのコミュニケーションを取れるようになってきて、他のクラスメイトたちのバツも取れていきます。

しかし高校生になり再会した植野は石田がいじめられるようになった原因でもある人物なので、石田の心が拒否しておりなかなかバツは取れませんでした

石田が意識を取り戻して退院し、生きてみんなともっと話したり遊んだりしたいと強く思うようになってからはバツが取れました。これは最終7巻の出来事なので、他の人のバツが取れていく中で植野には最後の方までバツが残っていました



まとめ

今回は植野と佐原について、卒業後や指輪を渡したこと、植野は石田が好きなのか、病室でキスしたこと、まだ顔にバツがついているのかなどをご紹介していきます。

小学生時代、佐原を不登校に追いやった植野と仲良くブランドを立ち上げていることや、植野が意識不明の石田にキスしていたことなど、驚くことはたくさんありました。

アニメでは、2人のその後や植野が石田にキスしたことなどは描かれていませんが、キャラクターたちの心の成長を描いた素晴らしい作品になっていますので、ぜひ見てみてくださいね。

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