聲の形 作者は全員嫌いで死亡理由!性別女性で年齢作品に母が手話通訳者【大今良時】

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登場人物たちの心理描写が丁寧に描かれリアルな演技にも引き込まれる本作ですが、作者の大今良時先生のインタビューで気になる発言がありました。

今回の記事ではインタビューで話していた全員嫌いという発言の意味や噂で流れた死亡したと言われる理由、大今先生のプロフィール、母の仕事について書いていきます。



目次

作者・大今良時は全員嫌いとは?

作者の大今良時先生は「聲の形」のインタビューで一番好きなのは誰ですか?という質問に対し「うーん……みんな嫌いです」と答えていました。

当初は「嫌いあっている者同士の繋がり」を描こうとしてと言っており、その過程でいじめの行動や気持ちが必要だったそうです。また同インタビューでも読むのは自分の漫画とはほど遠いジャンルでイメージが逃げないようにするとも語っていました。

聲の形は先生自身の周りであったことなどを参考に描かれているそうなので、登場人物はそれらを投影して自分自身の分身として描かれていると思いますし、特定のキャラクターに入れ込んでしまうと思うようなストーリーが描けないから出た言葉なのかなと思います。


作者・大今良時の性別は女性

大今良時の読み方は「おおいま よしとき」で男性っぽいイメージですが、女性の方になります。昨今ではペンネームで男性だと思っていた作家さんが女性だったというパターンも多く見られますね。

なぜ男性っぽいペンネームにしているのか気になりますが、予想では作風のイメージに寄せたり変な先入観を持たれないためかなと思います。最近は漫画もネットで読めるようになり気になった作品は簡単に見れますが、一方で少年誌の場合は女性が描いていると読んでもらえないことや熱いバトルは描けないといった偏見を持たれることがあるそうです。大今先生も最初に投稿した時は少年雑誌の決まりごとで、ペンネームを男性風したとのことです。

なので、作家さんの中には男性、女性とちらでもとれるような名前にしたりする人もいるそうです。しかし、ペンネームは男性っぽくても読んでいると女性とわかるパターンもあるといった意見もありました。


作者・大今良時は死亡している?理由は?

結論から言うと大今良時先生は死亡していません

ではなぜ死亡したと噂が流れたのでしょうか?明確な理由は不明ですが、2019年7月に起こった京都アニメーション放火事件が発端となっているようです。聲の形は京都アニメーションが制作し総作画監督を務めた「西屋太志」さんが事件で亡くなってしまいました

ネット上で「聲の形 作者死亡」と検索してみると西屋太志さんが亡くなったことが出てくるので、「聲の形の作者=西屋太志」と思われ死亡したとの噂が流れたのだと思います。

実際の作者が大今良時だと知っている人であればデマだと分かりますが、原作を知らない人だとネット上での情報を信じてしまうのかもしれませんね。


作者・大今良時の性別は女性で年齢は35歳

生年月日:1989年3月15日
出身地:岐阜県大垣市
性別:女性

大今良時先生は現在35歳です。

漫画は小・中学生時代から書き始めて、高3の時に週刊少年マガジンに初投稿したそうです。聲の形は18歳の時に描いた投稿作が元となっており、新人賞では同作が受賞しています。

新人漫画賞に投稿した翌年にで冲方丁先生原作の「マルドゥック・スクランブル」で作画を担当することになり、この作品がデビュー作となりました。その後、2013年に聲の形のリメイク版が連載開始となり、現在は新連載として「不滅のあなたへ」を描いています。

大今良時先生が描かれる漫画は、登場人物の繊細な顔の表情の描き方やキャラの動かし方など物語性も高く評価されているので、今連載されている作品も含めこれからも楽しみですね。


作者・大今良時の母が手話通訳者

大今良時先生の母は手話通訳者をされています。インタビューではいつか使わせてもらうおうと思っていたようで、今作の聲の形では手話のところは協力してもらい描いたそうです。

聲の形を描いていた時は岐阜に住んでいたそうで、いつか上京したいと考えいたとも話しています。なので、地元にいるうちに描かないと東京に行ってしまったら描けなくなると思っていたとも語っていました。

作中での手話には手話モデルや発音モデルの方もいて、いかに繊細に作られているのかが分かります。聲の形における手話は「硝子」とつながる為に必要なツールで、作中でも繰り返し登場する手話もあり大切な表現の一つになっています。原作はもちろん、映画でも手話表現に注目して見てみてくださいね。


まとめ

インタビューで話していた全員嫌いという発言の意味や噂で流れた死亡したと言われる理由、大今先生のプロフィール、母の仕事についてまとめてきました。

タイトルの「聲」が声ではないのは気持ちを伝えるのは声だけでないという思いから付けたそうです。作中でも大事な手話ですが、漫画でもキャラの表情も含めより丁寧に描かれているので是非読んでみてくださいね。



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