聲の形 永束友宏の声優いいやつ名言!読み方とその後最後【小野賢章】

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『聲の形』とは、大今良時さん原作の漫画で「週刊少年マガジン」にて連載されていました。2016年にはアニメ映画も公開され、2024年8月16日に金曜ロードショーで放送されます。

作品には主人公の石田将也と高校生で友達になる永束友宏というキャラクターが登場します。石田とは助け合いがきっかけで友達になります。

今回は永束友宏について、担当声優や名言、名前の読み方、いいやつなのかとその後などをご紹介していきます。



目次

永束友宏の声優は小野賢章

永束の声を担当しているのは小野賢章さんです。世間で最も知られている役はハリーポッターかと思いますが、黒子のバスケの黒子テツヤやジョジョの奇妙な冒険 黄金の風のジョルノ・ジョバーナなど数々の有名作品に出演しています。

4歳から子役としてデビューしていて舞台などに出演しており、12歳から10年間ハリーポッターの日本語の吹き替えで主人公ハリーポッターを演じました。吹き替えを演じたことから声優としても活動していくようになり、俳優と声優の両方で活躍しています。

2020年には同じく声優の花澤香菜さんとの結婚を発表しており、多くのファンから祝福の声が上がりました。声優の花江夏樹さんと交流があり、花江さんのYouTubeによく出演して、一緒にゲームをされています。


永束友宏はいいやつ?

登場するキャラクターの半数が嫌わている『聲の形』ですが、西宮姉妹や佐原など数少ない好かれているキャラクターがいます。永束もその1人です。

永束は高校で友達がおらず、昼休みには1人でご飯を食べていました。石田もそんな永束を見て自分とあいつは同じじゃないと下に見ていたのです。

ある日永束は不良に自転車を取られそうになっていて、通りがかった石田に助けを求めます。石田は自分の自転車を代わりに貸すことでその場を収めますが、そのまま自転車を盗まれてしまいました。石田はもう諦めていましたが、永束が必死に探して自転車を取り戻してくれたのです。

その他にも友達になった石田のために怒ったり、西宮と積極的に筆談で交流したり思いやりがあり情に厚い部分があってとても「いいやつ」だと人気のキャラクターです。


永束友宏の名言

続いて作中で登場する永束の名言を紹介していきます。永束の名言として有名なのは2つあります。1つ目は「俺ぁ友情ってのは言葉や理屈…それらを超えた所にあると思うんだ」です。

西宮と仲良くなろうとしていいのか悩んでいる石田が、友達の定義とは何だと思うと永束に聞いてみたときに返ってきたセリフです。石田と永束が友達になったように、友達とは理由や資格などを考えなくてもいつの間にかなっているようなものだということではないでしょうか。

2つ目は「欠点なんて人それぞれ!もっと堂々としてればいーんだよ!」です。小学生の頃、聴覚障害が原因で植野やクラスメイトに負担をかけてしまったという西宮に対して永束がかけた言葉でした。

欠点は誰にでもあって、自分だけが誰かに負担をかけているのではないと背中を押してくれる言葉です。永束自身も自分が見栄はりなことは理解していて、それでも石田は受け入れて友達になってくれたという経験から出たセリフで、説得力がありますね。


永束友宏の読み方

永束のフルネームは永束智宏で、ながつかともひろと読みます。石田や西宮など周りからは「永束くん」と呼ばれているので、下の名前が出てくることはほとんどありません。またその他クラスメイトからも永束くんと呼ばれています。

逆に永束は石田のことを「石田君」や「将也」「やーしょー」などで呼び仲が深まるほど名字呼びから独自のあだ名呼びに変わっていきました。

一緒に映画を作る仲間の中で、西宮や真柴などのことは「さん」や「くん」付けで呼んでいて、石田ほど心を許している関係ではないようです。特に植野に対しては苦手意識があるようで、時々あいつと呼んでいることもあります。


永束友宏のその後最後は?

高校で石田やクラスメイトと一緒に映画を作り、新人賞に応募していた永束は将来映画監督になることを夢見ています

審査員にはかなり酷評され、作った映画の欠点をこれでもかというほどに言われてしまい泣いてしまうのでした。しかしそれでも永束は映画監督になることを諦めていませんでした。

高校卒業後の進路は映画の専門学校にすることを決めており、親を説得中と発言していました。専門学校に進んでからも映画は撮り続けていて、真柴に演者を頼み交流があるようです。

成人式の日に同じ小学校だった人に、「今日も友達いないの?」と冷やかされ怒るシーンがあります。これまでは本当にいなかったのに見栄を張って何人もいると嘘をついていましたが、今では石田たちが友達だと胸を張って言えるのでした。


まとめ

今回は永束友宏について、担当声優や名言、名前の読み方、いいやつなのかとその後などをご紹介してきました。

作中で登場する数少ない「いいやつ」の永束。友達がいなかったからこそ、友達になれた石田のことを大切に思っていて、石田のために行動ができる情に熱く男気のあるキャラクターです。

そんな永束が活躍する『聲の形』をぜひ金曜ロードショーで見てみてくださいね。

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