よう実2年生編12.5巻のネタバレ考察感想!軽井沢別れる!一之瀬とヤった綾小路は坂柳クラスに移籍!坂柳は退学!【ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編12.5巻】

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よう実12.5巻の内容ですが、えげつない話ばかりです。

今回はその内容をまとめてご紹介していきます。

目次

星之宮知恵の恨み

前回試験前に綾小路に体を使っても良いからと交渉していたことについて、他の3人の先生にチクっていた綾小路。

それを話したことにより、茶柱は星之宮が今でも過去の満場一致試験でのことをずっと恨んでいることを知ります。

ただ、綾小路は星之宮先生に関して任してほしいと言います。この場では、他の3人の先生は星之宮の処遇はこの場では決めないこととし、しばらく様子見することになります。

学年末特別試験での順位とポイントは以下となりました。

堀北クラス:1233ポイント
坂柳クラス:1093ポイント
龍園クラス:1040〜1090ポイント
一之瀬クラス:714ポイント

坂柳は退学

坂柳の自主退学は確定となり、学校を去っていきます。転校先はあの神室真澄がいる学校でした。

龍園との最後の会話。そこでは、綾小路からどんなことを言われたのかを告白。龍園は納得していないというも、坂柳が自主退学を決めたことも弱さだと言います。

そこで坂柳から龍園へのアドバイス。それはあなた一人では綾小路くんには勝てないと知ることです。 特別に彼に弱点を作って差し上げましょう。それがいつかあなたの助けとなるかもしれません。彼が如何に優れた頭脳を持っていたとしても、いえ持っているからこそ思いがけない弱点が生まれるものです。

また今度お会いしましょう。それまで無様な退学をなさらぬよくお願いしますよ。というと龍園がまた今度だと?おまえに今度なんね無いだろうが。負け惜しみか?ともう会えるはずもないのに不思議に思います。

綾小路との会話では、坂柳が強すぎた結果、他のリーダーたちにはまだ成長の予知がある。しかし坂柳にはないということで綾小路は坂柳の退学を決めたのでした。最後にお願いを二つします。一つ目は私の役目はこれで終わりではないですよね?という問いでした。つまりこの学校を出たあともどこかで再会するというような約束のようなものでした。これ、大学生編なのか、先の展開めっちゃありそうなんですけど。



そしてもう一つは、自分が去ったあとのクラスをお願いするというものでした。そして橋本の処遇をどうすべきかお願いしたいとのことです。最後に二人は抱き合いました。

坂柳を見送りにきたのは、山村と森下でした。この二人とは他とは違い、少しの間ですが、特別な感情を持った坂柳の友人でした。ちなみに坂柳の家は学校から車で15分というかなり近い場所でした。また、神室と一緒の学校の家の近く。つまり、この高度育成高等学校の近くということになります。外の人とは会えないはずですけど、何らかの状況で会える位置ということにもなりますよね。

その後綾小路は、坂柳から伝言を頼まれたとして、今のクラスがAクラスが上がるための流れを二人に話します。内容は不明。こうして坂柳は完全に退学していきました。

軽井沢との別れ

一通りのことが終わり、そして軽井沢と映画デートをします。

そこにはなんと伊吹も同じ映画を見に来ており、嫌な顔を見せました。

そして映画が終わり、軽井沢も察していました。そして、カラオケに。そこでは人が別れる前の空気が流れ、お互いにそれはわかっていました。

正直ここの表現、綾小路の心情なのかどうか途中よくわかりませんでした。好きだとか本当の感情のように言っていた途中に「別れよう」と言いました。

最後に恵ではなく軽井沢と呼び、軽井沢も清隆ではなく綾小路くんと呼びます。二人は友達に戻りました。

最後の軽井沢の心情。あたし、あなたの前でうまくやれてたかな?独り立ちできるんだって、見せることができてたかな?清隆、助けてよ——。

軽井沢は泣きじゃくり、本当にキツイ場面でした。でも、思った以上に重くない話でした。正直もっとキツイ別れになると思っていましたが、軽井沢も一応は受け入れています。ただその後、軽井沢はずっと家に引きこもります。

高円寺との接触

綾小路は高円寺に話しかけられ、このところ目に余る行動が増えてきていると言います。さらに本気で悪役に成り下がるようだねとも言われます。君に嘘も真実も見えないといったことを覚えているかな?と言い手鏡を綾小路の前に出します。鏡は目の前にあるものしか映し出さないと。

そこで綾小路は4クラスを均衡状態にして卒業まで持っていくことを話します。そしてクラス移動をしてバランスを整えることは高円寺に見破られていました。

そこでリトルガールやドラゴンボーイを弄ぶことで満足してくれと言っていましたが、その範囲に止められるかはわからない。佐倉、前園がそうであったようにワン・メイユイだろうと必要な措置を取ると言います。高円寺は僅かに眉を動かしました。

興味がないと何度も示したはずだが、そんなに私がほしいのかな?と言われます。私が本気を出せば恥をかくことになる。世の中が生み出した知識だけを吸収していていもつまらない。キミを見ていれば明らかだ、わからないままだからこそ、私だけの答えにたどり着けるといいます。

綾小路パパ・鬼島総理・高円寺パパ

三者面談では、綾小路パパは普通に来て、良い親を演じます。しかし次に迫っていた高円寺パパに会うために、余計に時間を使い、すれ違うように計算していました。

綾小路パパは、清隆には、この一年は手を出さないと言います。また、クラス移動についての話をしました。

その後、高円寺パパにあしらわれた綾小路パパ。理事長室に突入しそこでは、鬼島総理と高円寺パパが。鬼島総理は清隆の試験内容を見ていて、感心していました。

その話の中で、綾小路パパが、清隆からクラス移籍する話があり、それなら高円寺パパの息子とも戦うことになる。そこで対決して勝ったら、鬼島総理が綾小路パパに時間を作ろうという話に。

高円寺パパも「本当の自由がほしいなら、今のクラスでAクラスで卒業することを命じる」という考えを息子に伝えると言いました。

綾小路パパはその後、月城と車に乗り込みます。まさか清隆がやったことが鬼島総理と繋がるとはなと、行動してみるものだと言います。

堀北の恋の芽生え

コーヒーを一緒に飲んでいた堀北と綾小路。堀北は軽井沢と別れたことを聞き、その話も聞きました。

そこで綾小路は「恋人候補に名乗りでるか?」なんてことを言います。そこでは軽くあしらった堀北。しかし、その後一人になってから、胸の高鳴りを感じました。

これはもう綾小路のことを好きになっているような描写でした。

一之瀬との夜

そして約束した一年後。一之瀬はショックからしばらく部屋出ていませんでした。

綾小路は自分の部屋に一之瀬が来るのを待っていましたが、来ませんでした。

そこで、どんな結末になるのか、知りたいために、一之瀬の部屋の前に行くと、何度かメールでやりとりしたあとに入れてもらいます。実はこれも一之瀬が綾小路が必ずここに来ると思ってしたことでした。身なりを整え、鍵を開けていました。結局一之瀬はあんなことをされても、綾小路のことを好きなままでした。

綾小路はこれまでのことを話し、そして一之瀬クラスが上に上がれる方法を話します。それは綾小路が一之瀬クラスに入り、一之瀬が退学すること。もしくは、憎しみを糧にクラスリーダーとして奮起すること。

しかし綾小路は3つ目の答えを期待していました。そして一之瀬はどっちの答えでもないと言います。私が入ればAクラスは目指せないけど、綾小路くんがいれば目指せる。でも自分も退学しないとのことでした。そして一之瀬は綾小路が期待した1%の望みを言います。

それは大きな欠点だった一之瀬の精神力。それを乗り越えるために、綾小路に迫ります。このタイミングで綾小路も軽井沢と別れたことを言います。そうしてベッドに綾小路を押し倒した一之瀬は綾小路にキスをします。そして、服を脱がせ、夜をともに過ごしました。



その後、一之瀬は明るい雰囲気で、皆の前に顔を出します。神崎などは困惑し、そして綾小路が好きなことも話します。そして新学期が始まるまでにまとめるから待ってほしいと言いました。

実際どんな手法になるのかわかりません。でも一之瀬クラスは一之瀬がリーダーのまま、綾小路を利用する、という手法になるようです。綾小路が一之瀬を利用するなら私も利用させてもらう、と一之瀬のどこか闇のあるような契約でした。恐らくこれで、一之瀬と綾小路は恋人になりました。

石崎の誘い

石崎は自分のクラスに綾小路を引き入れようとし、その場にひよりも呼びます。
石崎はうちのクラスに来たらひよりと付き合っても良いなんて勝手なことを言います。

ひよりは恥ずかしがりながらも、綾小路が来てくれることには歓迎していました。
ただ、表紙になるようなひよりの展開はないです。ほんの少し会話していただけです。

綾小路はちゃんと石崎とひよりの誘いを断ります。

根岸からの手紙

1年の根岸から電話番号を書いた手紙渡されます。イニシャルがNと書かれていました。
ただ、綾小路は日本式のNであり、根岸ではない人物からの電話だとわかります。そしてそれをしてくるのが誰かも。

これ誰なのかわかりませんでした。Nがつく名前ってことですよね? 石上しか思いつきませんけど、日本式のイニシャルってなんでしょう。

また、今は電話する必要がないと、一年後にという話をします。

坂柳クラスに綾小路が移動

Aクラスに昇格したことで、パーティを行っていた堀北クラス。

そこでは、堀北は綾小路にこれからも頑張るようなことを言っていました。しかしその言葉は続かず、いつの間にか綾小路はいなくなっていました。

そして新学期三年になった一同。星之宮先生は茶柱先生に言います。Aクラスになることをなんとしてでも阻止することを撤回する。それをする必要がなくなった。だって、あなたのクラスのジョーカーがいなくなったんだからと言います。

茶柱は自分のクラスに行く手前、別の職員に呼び止められ、一名の生徒がクラス移動することを伝えられます。

綾小路はあるクラスに足を踏み入れ自己紹介します。「先程2000万プライベートポイントを利用しこのクラスに移籍してきた綾小路清隆です。自主退学した坂柳の代わりにはなれませんが、クラスメイト全員にまだ戦う意思が残されているなら、大きく後退した状況を高いするための手伝いができると確信しています」

綾小路が移籍した先のクラスは坂柳のクラスでした。

そうして当初思い描いていた綾小路の4クラス拮抗状態でのAクラス奪い合い、その準備が整いました。

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