2年生編12.5巻で軽井沢恵が綾小路清隆と別れる確定!その日に一之瀬とヤる【よう実/ようこそ実力至上主義の教室へ】

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「ようこそ実力至上主義の教室へ」2年生編12.5巻にて、ついに綾小路は軽井沢と別れることになりました。

しかもその日中に一之瀬と夜を過ごしてヤるというとんでもない展開にもなりました。

そこで今回は軽井沢と別れる経緯についてご紹介します。





目次

映画デート

元より計画していた映画デート。しかし綾小路はしばらく断っていました。

しかし学年末特別試験が終了し、その後3月30日。映画デートをすることとなります。

映画デートには軽井沢は楽しみにしていたとし、綾小路は心情で今日、映画干渉を終えたあとに恵みに別れを告げる。これは1年前、軽井沢恵と付き合いはじめた時から予定に組み込まれていたことだと語ります。

寄生するように誘導し、堀北クラスでカースト上位に位置する恵を操ることができれば、学校生活において便利だと考えたから。しかし学校生活の日々は綾小路に少しずつ変化をもたらした。その過程で生徒の成長を促そう考えるようになったこと。

堀北や洋介以外にも龍園や一之瀬といった他クラス。そして恵もその一人に過ぎない誰かに寄生することだけが生き残る術ではない、呪縛を解き放ち独り立ちすることができれば人間として大きく成長できる。

恵に成長のチャンスを与える代わりに自分も学ばせてもらう、それが異性を知り、恋を知り、別れを知ること。



伊吹

恵に素質はあったが、自身で開花させることはできなかった、不登校になるのか、自主退学を選ぶのか、あるいは世界そのものを拒絶するのか、今日、恵の生存をかけた戦いが始まる。

そうして始まった映画デート。前園を退学させたことについて、クラスの皆は綾小路がわざとやったんじゃないかと疑っている。そして軽井沢はわざとそうしたのかと説明し、一番核心に近い答えだと返す。

映画館に入ると、伊吹と遭遇。1年生の時に映画で遭遇した時と似たような状況。しかも綾小路の隣の席でした。そこで坂柳が退学した理由を聞かれますが、他クラスのことは知らないと答えます。



軽井沢と綾小路の別れ

それからケヤキモールのカラオケルームに二人で向かいます。しかし、いつの間には二人は静寂の中にいました。

体を寄せ合い体温を感じていたのに、どこか冷めていく感覚。それが合図だった。

けして簡単なんじゃなかったんだとわかる、寸前で気づくことができた本当の奇物、別れたくない。目の前にいる彼女と別れたくないのだと。その事に気づけた。好きだ。その気持が前触れもなく湧き出した。

今までほとんど気づかなかった相手の魅力。声が出ない。別れようという言葉をここで投げかけるつもりだったのに、もう一度。改めて声似だそうとする、相手の目を見て、別れようそんな言葉を引っ張り出す。

できない、そして理解するる。いつの間にか本当に大切な存在になっていたのだと、これが恋なんだと、最初から言えるはずもなかった、なぜなら、本当はずっと前から大好きな人だとわかっていたからああ、よかっ——「別れよう」

そう、二人の気持ちは一緒。互い想い合っているんだって別れば大丈夫。『あたし』はずっと信じていた。でも、その想いは全て妄想でしかなかった。こうあってほしいというただの願望。無機質な瞳があたしを見ている。ゆっくりと動いた別れようの唇の動き。

「それしか、ないよね?」

自分でも信じられないように言葉が出た。

綾小路は言います、「ああ。そうした方がいいとか。そうしない方がいいとか、そんな話し合いは求めていない。今ここでこれまでの全ての関係を終わりにしよう」と残酷なことを言います。

軽井沢は清隆の気持ちが離れてたことくらいわかると言います。清隆が一度もあたしのことを好きになってくれたことは一度もない。そのことに気づかない振りをしていた。あたしと清隆の関係が終わる時は最初から決まっていた。

友人に戻るのが自然な形だと言う綾小路。「だよね。薄々そうしなきゃって思ってたんだけど——」と軽井沢は首を振ります。「今までありがとね」そういうと綾小路は別れたことはお前が俺を振ったことにしてくれて構わないといいます。

そうして「またな軽井沢」と呼び、軽井沢も「また点…またね、綾小路、くん」と言います。

だって清隆はそれを望んでるんでしょ?誰かに頼らないと行きていけないあたしのために、一人で生きていけるように。あたしは大した人間じゃない。でもあたしにしかできないことがある。他の誰にも理解できない、あなたの感情を読み取ることくらい、できるんだからね?

そうでしょ。ねえ、奇跡を願っても閉じた扉は開かない。一人、無音の空間に崩れ落ちる。あたし、あなたの前で最後までうまくやれてたかな?独り立ちできるんだって、見せることができてたかな?——清隆。助けてよ——。

これが軽井沢との別れでした。



一之瀬との夜

その後、佐藤からの連絡がひっきりなしにきます。軽井沢から別れたということを聞いたと思われるもので、そして軽井沢から振ったという話を信じていないかということでした。

そうして、軽井沢を振った日の夜。一之瀬との約束の日でした。

しかし一行に綾小路には返事はこず、ずっと自分の部屋に塞ぎ込んでいるようでした。綾小路は1年前の答えを知るため、一之瀬の部屋を訪れます。時間は0時を超えるギリギリの時間。

一之瀬はその時間に部屋へ招きいれます。そこで、綾小路が求める、第3の答えを出します。一之瀬はリーダーから降りず学校もやめない。綾小路も一之瀬クラスへ移籍せず、綾小路と契約を結ぶ。

そうして適切な関係を保つ必要があるといった綾小路。一之瀬は綾小路をベッドに押し倒し、キスをし、そうして二人は深いところで繋がり、結ばれます。

ここでは、今日軽井沢と別れたことを言いました。



まとめ

軽井沢との別れはマジで泣きました。めっちゃ良い子なんですけど、本当に辛いです。

軽井沢の心情からも、別れることは分かっていたという感じです。ただ、別れたその日に一之瀬と性行為するという鬼畜はヤバいですよね。

これは付き合ったのかどうなのか微妙ですけど、一之瀬はこのあとクラスでは綾小路のことが好きだと言います。なので交際したということになるかもしれません。



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