大人気ラノベを原作とするTVアニメ「転生したらスライムだった件」・通称「転スラ」。
伏瀬により描かれる原作小説は、シリーズ累計発行部数2000万部を突破している人気作品です。
2021年1月から放送予定のアニメ2期では、シズの遺志を継いで彼女の弟子たちを救ったリムルがもう一人のシズの弟子・ヒナタから命を狙われるエピソードが描かれている予定となっています。
アニメ1期のクライマックスでも姿を現していたヒナタ…当初はリムルと敵対することになる彼女の能力や抱える背景などについて解説して行きます。
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ヒナタのプロフィール
ヒナタ
#転スラ pic.twitter.com/DY1fc8MeA3— うち水 (@UsgBoc) September 28, 2019
本名・坂口日向。リムルやシズと同様に異世界召喚された日本人です。
母親に対して暴力を振るっていた父親を殺害したとヒナタでしたが、結果的に母親は心を壊して宗教に逃避することになりました。そんな折に突如として異世界召喚されることになります。
今から10年前に異世界召喚されたヒナタは、その直後にシズと出会います。
そしてヒナタが持つユニークスキルの一つ「簒奪者(コエルモノ)」を活用することでシズを超える力を得ることに成功しました。
シズと別れた後、法皇直属近衛団筆頭騎士と聖騎士団長を兼任する立場となったヒナタ…その実力は西方世界最強と呼ばれるほどでした。
そんな彼女でしたが、リムルがシズを殺したと思い込まされていたこと・ヒナタが所属する西方聖教会には魔物の存在を認めないと言う教義を持っていたこともあり、リムルやテンペストと敵対する存在として登場することになります。
リムルのシズを殺したという誤情報のヒナタへの密告は誰?
転生したらスライムだった件23話本編最終回、涙が出てしまった。ほんと、最高でした、最後らへんで、ディアブロとヒナタが出て来てこれ2期を期待して良いんだよね。期待して待つ。次からは、外伝の始まりです。楽しみすぎです。#転生したらスライムだった件#転スラ#転生したらスライムだった件23話 pic.twitter.com/JAvq5SNAj1
— ユイ (@gandam0321) March 11, 2019
そもそもリムルがシズを殺したという誤情報を与えたのは誰だったのでしょうか?
着実に国力を向上させていたテンペストは、これまで利権を得ていた各国にとっては脅威的な存在となっていました。
このような事情から、テンペストを恐れる東の帝国の商人たちが密告者であるとされています。
そしてそれらの裏にいた本当の黒幕が「自由組合総帥(グランド・マスター)」としてアニメ1期でも登場していたユウキ・カグラザカでした。アニメ1期では同じ異世界人としてリムルとは友好的な人物として登場していますね。
東の犯罪組織「三巨頭」のリーダーとしての顔を持つユウキは、彼自身が世界を支配するという目的のために暗躍していました。
ユウキはヒナタに思考制限をかけることで魔物と共存するリムルへの敵意を煽り、彼への刺客として利用します。
ユウキの思惑通りにリムルを襲撃したヒナタは、魔王覚醒する前のリムルを間一髪のところまで追い込むことになります。
ヒナタの強さはどれぐらい?覚醒クレイマンより強い?
リムル様かっこよすぎる
ヒナタの声も沼倉さん合っていてとても良い
2期は見どころ満載だからほんと楽しみ#転スラ pic.twitter.com/XPus1H1jrB— ネムっち (@nem_anime) November 8, 2020
西方最強の剣士と称されるヒナタ…その実力もまた折り紙付きのものです。
ルミナスに仕えるヒナタの基本的な戦闘スタイルは精錬された剣技に支えられています。
7回攻撃が当たると即死するという「デッド・エンド・レインボー」や、6回攻撃が当たると3分間苦しみを与えてから死を与える「デッド・エンド・ペイン」という二つの即死技を持っていました。
これまで物語中では他を圧倒するチート能力を誇っていたリムルでしたが、これらの必殺技を駆使するヒナタを相手にして絶体絶命のピンチを迎えることになります。
魔王覚醒後も再戦することになるリムルとヒナタでしたが、その際も一時的には互角に近い戦いを繰り広げるなどの戦闘能力を発揮しており「下手な魔王より余程強い」とまでリムルに言わせていました。
さらには、自動で魔素を分解して影響を無効化する体質・火水風土空の5種類の精霊との契約など数多くのスキルを持っており、その実力は覚醒したクレイマンを上回るとされています。
ヒナタの能力は数学者(カワラヌモノ)と簒奪者(コエルモノ)
トレイニーさん、ポテチに落ちる
聖騎士ヒナタ、立体ラテアートに落ちる
(現代の食べ物ってスゲー)#転スラ#転生したらスライムだった件 pic.twitter.com/Zev18C9sVd— スカム (@SCAM_ss) April 8, 2017
そんなヒナタの真骨頂とも言えるスキルが、「数学者(カワラヌモノ)」と「簒奪者(コエルモノ)」と呼ばれる二つのユニークスキルです。
数学者(カワラヌモノ)とは、論理的思考能力が飛躍して超高速演算が可能となるスキルです。
このスキルにより、ヒナタはほとんどの魔法を詠唱なしで使用可能となり、「霊子崩壊」や「崩魔霊子斬」のような高威力の魔法を予備動作なしに使うことができます。
戦闘中に常に最適解を選ぶことができる…ヒナタらしい実戦向きなスキルですね。
簒奪者(コエルモノ)とは、相手の知識や技術を奪って行使することができるというスキルです。
異世界召喚したヒナタの急速なレベルアップを支えた能力と言えるでしょう。敵の使役する魔物や精霊を奪うことも可能であり、奪うためには解析も必要としないことから、リムルの同種のスキルよりも優れたスキルかもしれません。
ヒナタの強さを支える最重要スキルとなっています。
ヒナタはニコラウス・シュペルタス枢機卿と肉体関係?
https://twitter.com/zawazawa0509/status/888359422724001792その実力のみならず高潔な人格の持ち主でもあるヒナタ。
やや偏った思考の持ち主でもありますが、弱者が強者の食いものにされない平和な社会の実現を理念として尽力する彼女の人間性は多くの人々に慕われてもいました。
彼女の腹心・ニコラウス・シュペルタス枢機卿もまた、そのカリスマ性に惹きつけられた一人です。
西方聖教会の頂点に君臨するような存在でありながら狂信的とも言えるヒナタの信者であるニコラウス…宗教はヒナタと繋がるための手段の1つでしかないとまで考えているようです。
そしてニコラウスとヒナタとの間には肉体関係があったことを示す描写まであります。
信仰などお構いなしとも取れる彼の行動ですが、ヒナタを慕う彼は彼女を暗殺しようとした「七曜の老師」を粛清するほどの忠誠心を示します。
敵対勢力ながらヒナタが部下たちから慕われていることを表すようなエピソードですね。
まとめ
「転スラ」2期、ヒナタ役は沼倉愛美!リムルとの戦い収めたPV第2弾を公開(動画あり)https://t.co/V8PDE3V4O4
#転スラ #tensura #沼倉愛美 #小林千晃 #野上翔 #河野ひより #加隈亜衣 #大地葉 #日野聡 pic.twitter.com/AAECUsQiTy
— コミックナタリー (@comic_natalie) November 9, 2020
今回は、転スラ・リムルと敵対することになるヒナタの能力や抱える背景などについて解説して来ました。
リムルの天敵として登場したヒナタ…誤解が解けた後も周囲の策略により再び戦うことを強いられてしまいます。
そんなヒナタがリムルと和解するまでの展開は、アニメではどのように描かれることになるのでしょうか?…今から楽しみですね。
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