漫画「呪術廻戦」137話「堅白」が公開され、地獄の展開にTwitterでもトレンド入りしていますね。
今回は、137話でついに登場した、乙骨憂太について考察していきたいと思います。
0巻では主人公として描かれていた乙骨憂太ですが、137話ではまるで別人のような姿や言動となっています。
そこで、0巻の時と137話での乙骨憂太とを比較してみました。
https://www.kagoshima-gourmet.jp/archives/17621
https://www.kagoshima-gourmet.jp/archives/26272
https://www.kagoshima-gourmet.jp/archives/26279
137話では乙骨に指輪がない
乙骨くん誕生日は200「1」.0「3」.0「7」→137話乙骨憂太くん登場
脹相:虎杖悠仁は僕が殺します→お兄ちゃん
乙骨くん→? pic.twitter.com/B4T08Ke4n8— 銀雨(ぎんあめ) (@Bellagalaxyrain) January 31, 2021
まず、乙骨憂太のストーリーで欠かせないのが、特級過呪怨霊となっていた祈本里香です。祈本里香は、幼いながらに乙骨憂太と結婚しようと約束し、婚約指輪をプレゼントしていました。
事故で亡くなってしまった後、呪霊としての里香は乙骨憂太の意思に関係なく現れていました。しかし、乙骨がピンチになり、里香を呼び出すときに指輪をつけるという行為をキッカケに呼び出せるようになっていきます。
結果的に、里香の呪霊は里香自身の呪いではなく、乙骨の死んでほしく無いという呪いだったため、呪いは解かれて成仏します。そして0巻のラストのカットは、乙骨の指にはめられた指輪でした。
これも今となっては意味深ですね・・・。
0巻の最後で指輪をしていたのにも関わらず、137話で乙骨の手をよく見ると指輪はしていませんでした。これは、指輪をすること自体に意味があって、普段はあえて外しているのか?さすがに作画ミスということは考えられません。
または里香のことは吹っ切れて、指輪を手放したのか?のどちらかでしょう。しかし137話でリカを呼びかけた描写があったので、そうとは思えません。
0巻では、日常的に指輪をネックレスにして首にぶら下げているシーンがありました。呪霊の里香が乙骨の意思に関係なく登場する際には、指輪ははめられていませんでした。しかし、137話では首元が隠された制服姿なので、ネックレスの有無は確認できませんでした。
137話でも指輪をしておらず、特に乙骨が指示や命令をした様子もなく、リカという「何か」が呪霊を退治して乙骨を守ったような描写があります。指輪がないことで、「あの時の乙骨憂太とは違う。」そう思わせるような意図があるのでしょうか。
乙骨の里香ちゃんとリカちゃん呼びの表記違い
https://twitter.com/BVB_yuuki/status/1355941667853922307そして先ほども話したのですが、137話では乙骨が「リカ」と呼ぶ何かが呪霊を消し去ったような描写があります。
0巻で描かれていた特急呪霊の「里香」と、137話の「リカ」は同一のものなのでしょうか?
まず、漫画だからこそわかる違いですが、漢字からカタカナに変わっています。0巻では漢字の「里香」137話ではカタカナ「リカ」の表記でした。
ここで同じ呪霊の「里香」ではないのでは?という推測ができます。
0巻の「祈本里香」とは別であれば、
・たまたま「リカ」という名の別の呪霊
・乙骨が「リカ」と名付けた別の何か
だと考えられます。
しかし、全くの別物であれば、わざわざ「祈本里香」と同じ読み方の「リカ」とするのか?という疑念も出てきてしまいますよね。そう考えると、偶然同じ名前ということは考えにくいのかなと考えられます。
乙骨が海外などで修行を積む中で、呪霊を使えるようになり自分と相性がいい最強の呪霊に「リカ」と名付けた。というのが、違和感がないのかなと感じますが、みなさんはいかがでしょうか?
乙骨の術式コピーの能力がどんな能力かはよくわかっていませんが、もし0巻での夏油との戦いで術式をコピーできたなら呪霊を操れることも適うのではないでしょうか。
137話と0巻との違い
https://twitter.com/koya_bb/status/1356090393331331072この他に、まず137話で見て驚いたのが、乙骨の見た目の変化です。服装こそは、0巻の時と同じと思われる白い上着で呪術高専の制服らしき格好ですが、髪型や言動は全くの別人のようです。
0巻の時のような気が弱く、自信なさげな様子とはガラっと変わってしまっていますね。闇堕ちしたような表情とも取れますよね。
0巻が約1年ほど前の前日譚の設定ですが、1年とは思えないほどの変化を遂げています。
乙骨の刀
里香ちゃんの本体は「刀」
左腰にある鞘と刀が、里香ちゃん"攻撃時にだけ"消えてる
乙骨はおそらく「付喪操術」で里香ちゃんの力を顕現させているはず#呪術廻戦#呪術本誌 pic.twitter.com/wnkcSa7QWC
— ソノ@呪術廻戦本誌の考察 (@jujutsu_sono) January 31, 2021
137話で、乙骨が呪霊を攻撃した際に使用していたのが日本刀です。
0巻で五条から呪霊である「里香」の呪いを解く際に、呪いを刀にこめて支配するようにとアドバイスを受けていました。
その時に五条からもらった日本刀は、夏油傑との対戦の最中に呪いを込めすぎて壊れてしまいました。
「祈本里香」の呪いは解けて必要はなくなったはずですが、訓練などでもずっと使っていた日本刀を使うことを選んだのかもしれませんね。
この137話で使っている刀は、0巻の刀とは柄(つか)の形が違うため別物のようです。呪具なのかどうかもわかりませんが、何か特別な物なのではないかと思われます。
まとめ
ということで、今回の動画では乙骨憂太の0巻との違いについて考察してみました。
0巻の時の乙骨憂太とは、全く別人物のようですが同級生である2年生のメンバーと顔を合わせれば、過去のような乙骨の姿もみられるかもしれませんね。
虎杖悠仁を殺すと宣言していますが、果たして本当に戦うようなことになるのでしょうか?
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