NHKで好評放送中にして、世界中でも大人気配信中のアニメ『進撃の巨人』FinalSeason part2。始祖の巨人の力を扱うことのできるジークがパラディ島に潜入し、パラディ島とマーレ帝国との全面戦争はますます激化していきます。
アニメ全体を通して77話になる今回の話では、調査兵団の中でもエレンたちイェーガー派とは決別した アルミンたち 反イェーガー派は、イェーガー派により捕えられてしまいます。そんな中、アルミンたちは牢の中でジークの真の目的である「エルディア人安楽死計画」のことを知ります。
アルミンたち調査兵団は「エルディア人安楽死計画」を阻止するべくジーク、そしてエレンを止めようと、ジークの信奉者であるイェレナと接触します。そんなアルミンたちに対して、イェレナは凄まじく恐ろしい顔を見せました。
今回は、そんなアニメ進撃の巨人のイェレナがアルミンに見せた怖い顔や、顔芸の理由や行動の目的、また、男とも見えるその性別や、その最後などを解説していきます。
『進撃の巨人 ファイナルシーズン』77話でイェレナの顔芸が炸裂
パラディ島とマーレ帝国の激化する戦争の中、戦争の中心人物となったジークとエレンは戦争の最前線に出撃します。その一方で、アルミンたち反イェーガー派は、イェーガー派により捕えられてしまいます。そんな中、アルミンたちは牢の中でジークの真の目的である「エルディア人安楽死計画」のことを知ります。
ジークの真の目的、それは始祖の巨人の力を使いエルディア人全員の生殖能力を失わせて、世界中のエルディア人がこれ以上生まれることの無いようにすることでした。そんなジークの計画をイェレナは密かに知らされており、そのことを囚われたアルミンたちに告げます。
アルミンはジークとイェレナの目的が「エルディア人安楽死計画」であることを聞き、二人の思想に賛同するフリをしつつ、「エルディア人安楽死計画」を阻止するべくジーク、そしてエレンを止めようと、アルミンたちは捕えられていた牢から脱出します。その一方で、ジークはマーレ帝国との戦いとはまた別に、リヴァイと死闘を繰り広げており、ギリギリのところで命を拾っていました。
その後、ジークの信奉者であるイェレナと接触したアルミンはジークとリヴァイの戦いの顛末を知り、彼女に改めてイェーガー派に加わることをイェレナに伝えます。そんなアルミンたちに対して、イェレナは凄まじく恐ろしい顔を見せました。
イェレナの顔芸と怖い顔 ・イェレナの性別は男?
イェレナは本来、冷静で落ち着いた性格をした女性であり、基本的に敬語を欠かさずあまり激しい感情を表に出さない人間です。その一方で、無礼を働いた部下に対して、躊躇や迷いを見せるどころか眉一つ動かさずに殺すことができるなど、冷酷な一面も強いです。
その為、今回見せた顔芸は特に強い視聴者や原作を既読のファンには強いインパクトを与えました。そんな彼女が何故そこまで恐ろしい顔をしたのか、初見では分かりづらいですが、アニメ公式サイトのTwitterではそんな彼女の心情が解説されています。
イェレナの目的は?
イェレナは、マーレに滅ぼされた国の出身者として反マーレ派義勇軍に加わり、表向きはエルディア人解放の為に戦っています。一方で、そんなイェレナの正体や真意について知る者はほとんどおらず、彼女を腹心とするジークですら、彼女の正体や真意については知らないまま彼女と行動を共にしていました。
実際には彼女自身は一般的なマーレ人であり、その目的はマーレの、そして世界の為にエルディア人を滅ぼすことでした。それはエルディア人に対する憎しみや恨みではなく、彼女自身の名誉欲によるものでしたが、同時に世界平和を達成するための
イェレナの最後はどうなる?
原作版の『進撃の巨人』では、イェレナは正確な最期が描かれずフェードアウトします。そのため、最終的に彼女がどうなったのかは正確には不明です。
原作では、ジークとエレンの「エルディア人安楽死計画」を巡る顛末の末に、ガビとファルコと共にヒィズルの国の人間によってパラディ島を脱出し、そのまま詳細を描かれることなく物語からフェードアウトします。
まとめ
ついに明らかになったジークの真の目的と、それに賛同するイェレナの暗躍は混沌とする戦場に更なる波乱をもたらします。 そんなイェレナがアルミンたちに見せた恐ろしい顔は、彼女の持つ冷酷な本性を一瞬だけ垣間見せた瞬間でもあります。
一方で、アルミンたちはジークの真の目的を知りつつも、エレンを信じ、彼を読めようと動き出します。そして、ここから物語は一気に最終局面へと向かいます。
「エルディア人安楽死計画」によって巨人と人類との戦いに終止符を打とうとするジークに対して、未だに本当の思惑が不明なエレンは、これからどう動くのか?そして、そんなエレンと敵対するアルミンたちはどう動くのか?いよいよ物語の決着がつき始める進撃の巨人に、目が離せません。