2022年4月15日から全国の劇場で公開された映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』。
高木刑事と佐藤刑事が結婚式を挙げる様子がPVにもあり、本当に結婚するのかと期待の作品でした。ただそこで事件が起きるので、どうなるかという話ですよね。
今回は実際に観てきた映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の結末までのネタバレに犯人は誰で声優も誰なのか?高木刑事と佐藤刑事はちゃんと結婚するのか?などご紹介します。
『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の結末までのネタバレ
では、早速ネタバレしていきます。ただうろ覚えなので、一部間違っている箇所もあるかもしれませんので、その辺はご了承ください。
古谷と風見の捜査
古谷と風見が3年前に松田を殉職させた爆弾事件の犯人が脱走したということで、駐車場で掴み待ち伏せしていました。
そこに何者かが通りかかります。そこでその男が逃げると古谷と風見が追いかけます。追い詰めた所でその男には首輪がはめられており、爆発します。
その衝撃で古谷も風見も吹っ飛び、風見が外に落ちそうになっていた所を間一髪で古谷が助けます。しかしそこに黒マントで赤のお面をした人物がやってきて、古谷に首輪をつけて去っていきます。古谷と風見は助かったものの、古谷には爆弾が仕掛けられている首輪が残ることになります。
高木刑事と佐藤刑事の結婚式
高木刑事と佐藤刑事の結婚式。皆の前で結婚式を始めたものの、扉が開き4人の男性が武器を持ってそんな奴を結婚するなと言い襲いかかってきます。それを周りにいた警官が取り押さえます。しかし4人の内の一人が佐藤を撃とうとすると高木がそれを守ろうとして被弾します。しかしそれはペイント銃であり、訓練でした。
2人は本当に結婚するのではなく、目暮警部の同期だった村中が今度結婚式を挙げるとのことで、しかし脅迫状がきているという話があったので、目暮警部が結婚式に警備をすることになりその訓練でした。ただ、毛利はその話を聞いていたものの、コナンや蘭たちは話を聞いていなかったので驚きます。
しかし、ペイントでもあっても佐藤は高木に死神の姿を見てしまったということで、気が落ち込んでいました。
警視庁前での爆発
その後、博士の家に帰ったコナンたち、元太たち3人はハロウィンの為の衣装を作っていた所、爆発が起こり、見に行くと博士が巨大なサッカーボールが出るベルトの実験をしていてそれが失敗していました。
元太がお腹が減ったということで、コナンがそれならすぐ食わせてくれそうな人がいると毛利にご飯に連れて行ってもらうことに。毛利は昨日の訓練のことで警視庁に行くから昼飯を食おうとしている所でした。
警視庁前まで来るとそこにロシア人男性(オレグ・ラブレンチエフ)が何かメモを落とし、それを灰原が拾ってあげます。すると突如オレグが持っていたタブレットが爆発し火に包まれ死亡します。その衝撃で灰原が車道に吹っ飛ばされ毛利が助けようとしたものの、トラックに少し当たってしまい、毛利は入院することに。
そこでオレグのリュックに何か入っていたのでそれを見てみると、3年前に死んだ松田陣平の名刺でした。松田は捜査一課に転属となりましたが、連続爆破事件の捜査中に爆弾の解体に失敗し死亡していました。そしてコナンが言うには名刺には捜査一課と記載があり、彼が捜査一課にいたのは1週間ほどだったということで、どこで名刺を手に入れたのか不思議でした。
そこで千葉が初めて松田の写真を見るのですが、高木が目元を隠すと松田に似ているということでした。
松田と佐藤の過去
佐藤は当時松田と組んでいたので、当時の記録を調べることになりますが、そこにコナンがついていきます。松田は当時捜査一課に配属されたのは11月1日でハロウィンの翌日だったからよく覚えているという。ただ急な転属の為に名刺が間に合わず、名刺が渡ったのは11月4日の朝。
そして松田が死亡したのは11月7日。4日は1日内勤、5日は護送任務で留置場との往復、6日は連続爆破犯の追跡をしてたから名刺を渡すタイミングは6日だけだそう。
6日は2人で車を運転していた時、事件が発生した為にその件の聴取を行い、戻ったのは15時。松田はその後18時過ぎに合流したそうですが、その時ポケットに数珠を入れていたとか。萩原研二の命日は7年前の11月7日の為だったそう。
そこで考えられたのは、7日は連続爆破犯が連絡してくる日だったので、お墓参りに行けなかったので恐らく6日に行っていたと予想します。そこでお墓のあるお寺に向かいます。しかしコナンは15時から18時の3時間で戻ってくるまで、お墓参りだけでは時間がかかりすぎている為に、この3時間の間に何があったのか考えます。
佐藤と高木がお寺へ行くとお坊さんから数年前まで4人で来ており、萩原の同期であり毎年午後3時過ぎに来ていたが、最近は来る人が減り去年は一人だとか。そして古谷という人が来たと話す。
そこで、高木と佐藤が古谷の名前を警察のリストから調べるとヒットしませんでした。そんな時、風見がやってきて今回の事件の捜査を中止し、公安が担当すると言い出します。佐藤は怒り、上に掛け合ってくると飛び出します。
村中とクリスティーヌ
毛利が入院していた病院には蘭とコナンがおり、そこに村中とクリスティーヌという人物が来ます。それから毛利を抜いた4人で話すことに。
村中には訓練の話は知らなかったのか、少し驚きます。クリスティーヌは両親はフランス人だが20日の時から日本で暮らしており、病院で出会ったということでした。毛利には披露宴にスピーチをお願いしており、だからお見舞いにきたという。
式を挙げる場所は渋谷の高い場所で、昨日はモヤがかかって下が見えなかったことを言うと、クリスティーヌが皆で見に来ないかと誘う。
安室からの誘い
病院を出るとコナンは博士の所に泊まると言い蘭と別れる。コナンはもう隠れてなくてもいいよと言うと2人の刑事が出てきます。コナンは目隠しされた状態でどこかの地下施設に行くと、そこには安室がいました。
隔離されたボックスの中にいた安室は、コナンと電話で話します。コナンは捜査一課の捜査にストップがかかったことから、安室がそう仕向けたのだと理解していました。安室の話では公安が所有する地下シェルターで、特殊ガラスが仕切られたここで爆発が起きても被害は出ないとのことでした。
コナンが安室の正体を知っていることから安室はコナンに捜査の協力を申し出ます。そこで3年前の事件の話を聞きます。
4人が再会した時の爆弾事件
4人で墓参りにいった安室たち。そこでその日のあとにコナンは爆弾に関係する事件があったはずだという。そこで指摘したのは渋谷のビルでガス騒ぎがあったと言う。
安室たちが帰ろうと渋谷と通りかかった時、2人の警察官を見かけ話を聞くと廃ビルの中で誰かが暴れていると聞く。そこでとりあえず、松田と安室の2人で上に上がるとオレグが捕まっていました。ロシア語を理解する安室は逃げろと言っていると話す。そこで拘束を解いて松田は名刺を渡して警察を頼れと言う。
そして隣の部屋に行くと、そこには黒マントで赤お面の人物が赤と青の液体の爆弾を操作していた。そこで松田は爆弾の解体、安室逃げた黒マントを追う。松田の元には諸伏と伊達も到着し、松田は集中できるとガムをもらう。
安室は追い詰めるものの手榴弾を食らい吹っ飛ばされる。なんとか松田たちの元へ戻ってくると松田を残して避難する。タイマーは止まったものの、黒マントがスイッチを押した事で再度起動。しかし松田がガムで液体が合わさる場所を塞ぐと爆発はせず止まる。それは萩原が昔やっていたことだった。
そこでコナンは、安室から爆弾の写真、風見の連絡先、安室の同僚4人が映った写真をもらう。コナンは写真を見て、どこかで萩原を見たような感じがした。
少年探偵団と村中・クリス
その後結婚式場の景色を見るためにコナンたちは渋谷の村中クリス夫妻の元を訪れていた。
するとそこでクリスの携帯が鳴り、友達がどうしても渡したいものがあると渋谷にいるから来てほしいとのことだった。しかしこのあとは結婚式の打ち合わせがあったので、少年探偵団でそこに行くことに。
そしてコナンたちが指定の場所に行くと怪しげなビルだった。上階まで行くとそこには布が被さったものがあり誰もいませんでした。危険を感じたコナンは一人で部屋の中に入り中を覗こうとすると布が落ちます。
すると安室から送られた爆弾の写真と一緒の見た目をしており、それを察したコナンは部屋から出ようとすると、扉の仕掛けから自動的に飛びだが閉じてしまいます。扉の外にいた灰原や元太達はコナンに言われた通りに外に避難します。タイマーは2分でした。
コナンは最終的には窓から逃げようとします。コナンは装置のポッドと布を下に投げます。パイプを伝って降りようとした時に爆発が起こり、パイプが折れてしまいます。しかしなんとか少しパイプの上を走って移動し、灰原たちがコナンが落とした布を使ってなんとかコナンをキャッチします。
その後、警察が到着します。そこに風見も来ており、コナンはポッドの中身と上着についた液体を分析しておいてとメールします。爆発現場を後ろから金髪赤い服の女性が見ていました。
その後の聞き込みでクリスが電話してきた相手は、結婚式の来場客の一人であったが、再度連絡をとるとそんなことを言っていないと言っていたとか。
プラーミャ
そして爆発現場の周辺捜査をしていた千葉ともうひとりの刑事でしたが、突如倒れてきた男性を気にかけます。しかし、もう一人男性が現れてパイプで殴られます。千葉がなんとか防ぐも倒れてきた男性も敵であり千葉は意識を失います。
その後千葉の携帯から佐藤の携帯に千葉を拉致したと連絡が入ります。無事に帰してほしくば松田陣平を連れてこいと言います。そこで僕に考えがあると高木が言います。
安室の元には風見がコナンから受け取った液体火薬を分析し中和剤を作ることを話します。
そして高木は松田の変装をして千葉の元へ行くということでした。そこでコナンは警視庁前での爆破で残ったメモを見ていました。それは¥マークのように見えました。
その後風見が高木や佐藤と会います。そこで安室がつけられた首輪型爆弾について説明。二液混合式の爆弾が使用されているとわかったと話す。そして犯人は世界中で活動しているが、特にロシアで活動し、プラーミャと呼ばれているとか。
コナンがロシア語で炎という意味だと話し、爆弾が爆破したらどんなふうになるか聞くと風見は燃焼力や爆発力が強くて液体が混ざりあった瞬間に爆発するとか。
そしてなぜ被害者が警視庁を訪れたのかということは、松田に会いに来たんじゃとコナンが話す。
高木拉致
高木が佐藤に松田について聞くと柴犬とドーベルマンを足して2で割った感じだと説明。すると拉致犯から宮下パーク前に来いと言われ、周囲は公安で固めることに。
すると突然かぼちゃの被りものをした人が大量に現れてその隙に高木が拳銃をつきつけられたことで拉致されてしまう。それをコナンだけが追っていた。
かぼちゃの被り物をしていたのは適当な一般人でお金が弾むからと言われて協力したとか。
地下貯水槽に連れて行かれた高木は松田の真似をしてクールな口調で話す。そして追っていたコナンからの映像で警察が高木の位置を特定する。
拉致した相手は、プラーミャによって家族を殺されたメンバーでロシア人で構成されており、復讐を誓っているという。民間人の組織だから松田が死んだことは知らないようだった。松田が3年前にビルに仕掛けられた爆弾を解体いたことからプラーミャが作った爆弾について教えてほしいという。そしてかぼちゃの頭を外して素顔をさらす。リーダーの女性はエレニカだという。
警視庁の前で死んだ男は、エレニカの兄でオレグだと言う。兄はプラーミャが準備に使ったアジトに潜み、爆弾の設計図が入ったタブレットを入手したという。しかし数秒で画面が消えたとか。そこで警視庁に向かったとか。しかし爆弾はタブレットに仕掛けられていたことからコナンは罠だと考えた。
3年前オレグがプラーミャの元にいたのは、作戦であり、プラーミャにビルの爆破を依頼しそこで捕まえるつもりだったが失敗したとか。いつも兄は松田に会いたいと言っていたと話す。
メモの中身
そんな時千葉が目を覚まして松田の顔を見ると俺死んだの?と言う。すると高木の変装がバレてしまう。しかしそこに警察が突入してくる。
拳銃を向けようとした男性にコナンはサッカーボールを出して拳銃を吹っ飛ばす。するとロシア人組織は明かりを消して逃走しようとする。その暗闇の中エレニカはコナンの耳元で何かささやく。その後助かった千葉は三池苗子に抱きつかれる。
それから今回のことから村中とクリスに警護をつけるという話になると、クリスにメールが届き、結婚式は予定通り行うこと、しない場合より多くの人に被害が出るということだった。コナンはなぜプラーミャは結婚式にこだわっているのか疑問に感じていた。
そこに安室から電話があり、コナンロシア人組織の『ナーダ・ウニチトージティ』という名前だと聞く。息の根を止めるという意味だそうで、プラーミャと理解する。
そしてエレニカは過去に息子をプラーミャに殺されたようだった。村中とクリスの結婚式は2人ですることになったとか。そして蘭がメモを書いており、警視庁前での爆破事件の時に目の前に落ちてきたメモを少し記憶していたから書き足していた。
するとコナンは、¥マークだと思っていたものはそうではなかったことに気づく。そこでコナンは走り出す。そしてこのメモは渋谷の中心地だと判明した。
そしてコナン達が死にそうになった爆弾については、あれは村中を狙ったものではなく、コナンたちを狙ったものだとわかった。それはそのメモを目撃した人物を消そうとしたということだった。そこでコナンはあそこに皆が行くように仕向けた人がいたでしょと、犯人は顔貌を変えて日本に潜伏していると公安の刑事が言っていたと言う。
そこで村中が正体?と蘭が想像する。そして蘭が村中とクリスと会った時に爆破の時の事を話したからだと思い出す。子供の名前を出さなかったから、子供達全員を殺害しようとしたとコナンが話す。また、メモに文字があり、ロシア語でプーリャ、弾丸の意味で下には数字の40と書かれていた。
結婚式
そこでコナンが何かに気づいて蘭の元を去っていく。元太達は、渋谷には行けず博士の家でハロウィンを楽しんでいた。そこで博士のクイズが始まる。そこでコナンから阿笠に前に失敗した巨大なサッカーボールを持ってきてほしいという連絡がくる。
それから渋谷のカフェのような場所にいたエレニカたちの元にコナンがくる。男性の一人に発信機をつけていた。するとコナンはロシア語を使い出す。
そうして村中とクリス、二人だけの結婚式が始まる。そんな時エレニカ達がコナンを人質に拳銃を向けて結婚式場に突入してくる。プラーミャの正体がわかったと言い出す。村中に拳銃を向けたと思いきや新郎新婦二人とも手を上げろとエレニカは言う。しかしクリスは手を上げられなかった。村中は交通事故の影響で右肩が上がらないと説明。
しかしエレニカは3年前に日本の刑事に銃で撃たれたせいで腕が上がらないんだろと話し、クリスの事をプラーミャだと指摘する。村中はクリスを庇うもクリスが突然笑い出す。
そして口調が悪くなるとクリスはドレスを脱いで動きやすいスパイのような服装になって、天井にフックをかけて2階に上がり、隠してた銃を取り出す。そして警察たちと撃ち合いになる。そこでコナンはこのタイミングでエレニカ達に逃げるように言う。村中はショックで意気消沈していた。
屋上にて
そしてプラーミャは屋上から逃げるようで、迎えにヘリを呼んでいたようでした。しかし、少しヘリの到着が遅いようでした。しかしそこにコナンが出てくる。プラーミャが何者だと言うと江戸川コナン探偵さといつもの言葉を言う。
屋上への扉はチェーンで拘束されており、高木と佐藤が行くも開かなかった。そこでコナンがプラーミャの計画を話始める。エレニカ達は世界中どこでも追ってきた。だから彼らを一箇所に集めて爆弾で吹き飛ばすことだという。
プラーミャはそれに同意する。まず自分が引退するという噂を流して、村中に近づき、村中を何者かが狙っているという話を作ったことで、エレニカ達がプラーミャを仕留める最後の機会だと近づいてくると言う。目撃者の抹殺をしようとしたが、4人の警察官を探していたということで、古谷と諸伏の情報は出てこなかったという。
そこで松田を殉職させた爆弾犯を脱走させ、使っておびき出し、思惑通り古谷が出てきて爆弾をはめることに成功したという。ただ諸伏が出てこなかったので、諸伏も死んでいるんだろ?と聞く。
オレグが残したメモには銃弾と肩だった。オレグはプラーミャの右肩に銃弾が残っていることを知っていたよう。取り出そうとすると神経が傷つき腕の動きに支障がでるのでそれだと爆弾を作れなくなるので銃弾を取り出すことを諦めたということだった。
ヘリ攻防戦
そこにヘリが到着する。そしてコナンは爆弾はどこにあるのか聞くと、ただの飾りくらいにしか思ってないだろうと言うと、それは大量のランタンだった。その中に液体が入っているという。スクランブル交差点に向けて流れ出すとか。
しかし爆弾の情報を聞き出した所で、それが聞きたかったとヘリの運転手が言い、プラーミャに攻撃する。ヘリに乗っていたのは安室だった。
安室は捕まえようと思えばできたが、爆弾の在り処を吐かせるためにここまで泳がせたということだった。しかしプラーミャはこうなったら全員道連れだとして手榴弾のようなものを空中へ投げる。しかしコナンはサッカーボールを出し爆弾に当てる、しかしそれだけでは地上に落ちるため、さらに花火ボールを出し、それも蹴って打ち上げ花火にする。
その隙にヘリに乗り込んだプラーミャは一人で逃げようとする。そして安室の首輪爆弾を爆破させようとする。しかし安室は首輪を外す。そしてプラーミャがはめた首輪はヘリに乗せてあり、それが爆破する。中和剤で既に首輪を解除しており、つけていたのはダミーだった。
そして飛んでいるヘリに安室は乗り込み、プラーミャと肉弾戦が行われる。
ランタン破裂
安室はコナンに下に行くように指示する。佐藤たちが扉を開けて来るも安室の顔が隠れて見えなかったようでコナンに聞くもはぐらかされる。そして安室とプラーミャが乗ったヘリが地面に激突する。
その衝撃で、渋谷は混乱状態になり、人々が逃げ出す。阿笠博士達はコナンの指示で渋谷の交差点の真ん中で待つように言われていた。しかし渋滞になってしまい、元太たちがサッカーボールが出るベルトを持って走り出す。
プラーミャと安室はまだ生きていたが、安室は動けなかった。プラーミャが安室に襲いかかろうとした時、村中が手刀でプラーミャの意識を刈り取る。そして安室の正体を悟った村中は安室に早くここから離れるように言う。
しかし、そんな時ランタンが破裂し始めて、交差点に向かって液体がばらまかれる。
エレニカが遠くからプラーミャを狙っていたが、コナンが止めに入る。プラーミャを撃っても息子が帰ってこないと言い、もう元の生活には戻れないという。エレニカの夫は警察官として政治家の子供だった殺人事件の犯人を逮捕しようとしただけで、裁判で証言しようとしたが、息子を巻き添えに殺されたという。コナンはエレニカを抱きしめるとエレニカは泣き出す。
村中が来て、プラーミャには罰を与えるから日本の警察を信じてほしいという。そしてエレニカたちに協力してとコナンが言う。そしてコナンと元太たちが合流し、ベルトを渡す。
爆破阻止作戦
そしてベルトのサスペンダーを持って、どこかに結びつけるという話だった。そうして皆は4方向に走り出す。しかし子供の力ではサスペンダーを結びつけるほど引っ張れなく、そんな時エレニカや村中が協力してくれる。
そして準備完了の合図が来ると、コナンがボタンを押す。するとみるみるサッカーボールが巨大化する。その大きさはビルの高さまで大きくなる。
しかしどんどん液体が迫ってきていた。そこに高木も来るも脇腹から血が出ていた。結婚式場での銃撃でプラーミャの銃を受けていたが我慢していたのだった。
そしてサッカーボールの圧力に引っ張られて柱などに結びつけたサスペンダーが外れかけていた。そんな時エレニカの組織のロシア人達が揃って協力してくれる。そうして再度太い柱に結びつけ直す。
するとコナンはスケボーで巨大サッカーボールの上までサスペンダーを伝って登っていき、中央のボタンを押すとサッカーボールが変形して四角くなる。そうして液体の接触が止まり、爆発は起こらなかった。こうして事件が解決する。
その後、安室に会ったコナン。公安によって中和剤が撒かれており、あと1時間もあれば完全に中和できるとのことだった。安室はよくあんなことを思いついたなという。
するとコナンは幼少期の話をし、水飲み場に蘭といた所、ボールを当てたことで水道管が破裂してしまって水が吹き出していた。そこに来たのが萩原研二だった。するとボールを水道管の間に入れてくれて一時的に漏れが止まった。そしてその人が萩原って人に似ていたとコナンが安室に話す。
その後、高木が救急車に運ばれており、佐藤が気遣っていた。そしてこのあと手術することになると思うけど、それがうまくいくようにおまじないをと言う。するとそんな元気があるなら大丈夫そうだと言う。すると佐藤が高木にキスをする。それを遠くから見ていたあゆみや光彦たちがわあ〜〜っと興奮する。
時間が経過したあと、高木の葬式が行われていた。そこに現れた4人の暴漢。一斉に警察官が取り押さえにかかる。しかし高木は棺の中生きており、死人の役目をしていた。目暮によれば、今度は本部長のおばあさまの葬儀を襲撃すると予告があったとか。だから訓練をしたということだった。
最後、『会いたかったぜ シェリー』とジンの声で2023年GW公開と次回の映画の予告が入る。
『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の登場人物と声優紹介
ということで、今回の登場人物の声優についてご紹介します。
プラーミャ(クリスティーヌ・リシャール):山口由里子
山口さんはワンピースのニコ・ロビンやエヴァンゲリオンの赤木リツコ役をしている方です。かなり大御所声優さんですね。日本には20年前から暮らしているとして、日本語も話せます。プラーミャは40歳という情報があります。また顔も変えているということを映画内で情報がありましたね。
エレニカ・ラブレンチエワ:白石麻衣
プラーミャを恨んでいたグループのボスであり、顔に傷跡のようなものがあります。プラーミャによって息子を殺されています。その途中でプラーミャの爆弾を松田陣平が解除したという事を聞いて日本までやってきました。29歳であり、日本語も話せます。
村中努:三宅健太
クリスと結婚するはずだった目暮警部の同期です。一応アニオリキャラのようです。昔はオニの村中と恐れられていたそうで、入院先の病院で知り合ったクリスと交際することに。
オレグ・ラブレンチエフ:ボルケーノ太田
3年前にプラーミャに捕らえられたものの、松田たちの活躍で逃げることに成功。その後入手したタブレットの情報を松田に渡そうと警視庁に向かった時にタブレットが爆発して死亡します。
ドミトリー・ラザレフ:ウラジーミル・ボクダーノフ
エレニカのグループの一員、声優さんを調べましたが情報はありませんでした。調査中に千葉刑事を拉致します。
グリゴーリー・ラザレフ:アレクセイ・ラフーボ
こちらにエレニカのグループの一員。声優さんを調べるとロシア語ナレーターをしているという情報がありました。
『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の解説・考察
劇場版の犯人は有名声優
これまでコナンの映画を何度も観てきましたが犯人の法則があります。今回は白石麻衣さんがやるエレニカが最初は犯人じゃないかと思ってしまいますよね。でも芸能人であるゲスト声優が犯人だった試しがありません。そもそもこんな重要な役をゲスト声優にやらせるわけがないんですよね。
なので、この法則を考えて映画を見ていると序盤でクリスが犯人だと気付きました。大御所声優ぽい声だなと思っていたり、ロシアでエレニカの家族を殺したことからもロシア人が犯人だと大体気付きますよね。そこでから日本人を排除したらもう残るのはクリスしかいませんでした。
他の劇場版を見てみれば同じようにゲスト声優は犯人と思わせた犯人ではないことと、有名声優が犯人役になっていると思われます。また、劇場で公開されるまで、そのキャラが公式サイトやTwitterなどでも発表されていないとかですね。なので最初から白石麻衣さんが声優として挑戦するなんて紹介されている時点で犯人ではなかったわけです。
被害が少ない
これまでの劇場版を見てみると今回の被害はかなり最小限に押さえられています。小さいビルの爆破に結婚式場の破壊くらいでしょうか。これまではとんでもない大きな施設や船などの爆発などがありました。
ただ今回の過去位置被害が大きくなったかも知れない劇場版でしたね。渋谷のど真ん中であの規模の液体の量ですから、渋谷区が1つなくなるくらいの大規模な爆発になった可能性です。個人的には巨大なサッカーボールのみでは絶対に防げないと思って見ていましたが、そこはアニメですね。
さすがに塞いでいない横の道も多数あったでしょうし、サッカーボールも完全に小さな隙間まで防げないと思います。それにしても阿笠博士はあのサッカーボールを完成させるとかヤバすぎません?巨大すぎますし、破裂しない強度も異常です。
コナンの身体能力
コナンの身体能力はいつも化け物ですが、今回もすごかったですね。サッカーボールを出すベルトの紐一本の上をスケボーでするする移動しますし。
さらには、一発でサッカーボールを蹴ってプラーミャが投げた爆弾を花火として打ち上げたものとか。シュート精度がエグいです。
蘭全く活躍なし
そして今回はいつも活躍している蘭も全然出てきませんでした。ずっと毛利の看病をしていて病院にいたので、渋谷が騒がしいくらいの感じにしか思っていなかったようです。
いつもなら犯人を空手の蹴りなどで圧倒していたはずですけど、今回はそういったシーンは皆無でした。
高木と佐藤のキス
そして最高だったのが高木刑事と佐藤刑事のキスでした。
いつもなら誰かがキャンセルするかなと思うシーンだったのですが、高木が怪我をして最後救急車に乗せていかれるシーンで、声は聞こえませんでしたが、高木が佐藤にキスをせがんだようでした。
そして佐藤と高木はキスをします。あれはすごく良かったです。その様子を少し遠くから元太や光彦にあゆみちゃんも見ていました。この3人は何か邪魔するかと思ったんですけど、しなくてよかったですw
プラーミャの正体
正直プラーミャの正体って最後まで詳細がわかりませんでした。
40歳ほどの年齢だそうですが、20歳の頃から日本に来ていたと話していました。そしてエレニカの話では政治家の息子の殺人事件の証言をしようとして夫と息子が殺されたということですから、恐らくプラーミャは暗殺稼業をしていたのではないでしょうか?エレニカの時はその政治家から依頼されたんでしょうね。
白石麻衣のロシア語が上手すぎる
この方が今回コナン映画のロシア語の監修指導をしていたようですが、さすがに声優としては他の声優と比べると棒演技でしたが、ロシア語はかなり流暢に使っていました。
それだけは凄いと感じました。日本語よりロシア語のほうが凄い良い感じに聞こえましたね。ロシア語についてあまり知らないのでそうだとは思いますが、それでも白石麻衣さんのロシア語はとても良かったと思います。
2023年GWに新作映画公開!メインはジンと灰原
最後に予告として音声が流れました。
それは『会いたかったぜシェリー』というジンの声であり 2023 GWを記載されていました。
恐らく灰原とジンがメインとなる黒の組織の話になるかと思われます。
会いたかったぜと言っているからには、灰原がジンに直接会ったのかどうか。ただ会ったとしても灰原は薬で元の姿に戻ったとかそういうのでしょうか?
ただ会いたかったぜというのは、これから会いに行くという意味にも捉えられるので、直接は会っていないかもしれません。2023年のコナン映画が楽しみですね!