多くの人たちが新生活にも慣れ始めたとであろうゴールデンウィーク。そんなゴールデンウィークの終わりとなる金曜ロードショーで、スタジオジブリの人気作品「崖の上のポニョ」が放送されます。
崖の上のポニョは、2008年に公開されたアニメ映画界の巨匠である宮崎駿監督が製作した作品であり、興行収入は155億円を記録した人気作です。アンデルセン童話の人魚姫をモチーフにし、魚の女の子であるポニョと、人間の男の子である宗介との恋を描いた作品です。
そんな人気作品である「崖の上のポニョ」ですが、主人公の一人である宗介の母親であるリサについては嫌いな人が多いです。何故そんなことが起きているのか?そんな宗介の母親であるリサについて調査しました。
今回は、崖の上のポニョのリサについて、彼女の車や闇についてや、そんな彼女を演じた声優についての情報や、彼女が嫌いになる理由や、最後のセリフ、死んだのではないか?と言う考察まで、様々な情報を紹介します。
母親リサのプロフィール・声優
リサは、耕一の妻であり、宗介の母親です。年齢は25歳。宗介が通う保育園の隣にあるデイケアサービスセンターの「ひまわりの家」に勤務しています。
とてもテキパキとしていて、無鉄砲な所もありますが、優しい性格で、宗介はもちろん、初対面のポニョに対してもまるで自分の子供のように接する愛情深さが伺えます。
夫の耕一とも仲は良いですが、貨物船の船長である、耕一が帰ってこれなくなると不貞腐れたり、モールス信号で文句を言ったりする可愛らしい一面もあります。
そして母親であるリサを演じるのは、山口智子さんです。本職の声優さんではなく、主にテレビドラマを中心に活躍する女性俳優であり、同じく日本の男性俳優である唐沢寿明さんの妻としても有名です。
90年代の伝説的人気を誇ったトレンディドラマ『ロングバケーション』に出演したことで知られ、今なお、日本の芸能界の第一線で活躍する彼女は、人気と実力を兼ね備えたまさに日本の大物俳優と言えるでしょう。その一方で声優としての活躍は余りなく、本作以外では海外映画の吹き替えを担当した以外では、余り大きな活躍をしていません。
そんな彼女が声優としてジブリ作品に出演したのは、宮崎駿監督のオファーによるものです。宮崎駿監督はキャスティングの際には、声優の演技を嫌い、映画やドラマなどで役者として活躍する人を主要登場人物に割り当てることで有名です。
本作のリサについても、そんな宮崎駿監督の意向が大きく反映されたキャスティングされました。アニメキャラクターとしては異色の配役と言えるでしょう。
母親リサの車
リサが所有している車は「リサ・カー」と呼ばれる車ですが、特徴的な形状をした軽自動車です。この車は、かつてセダンと呼ばれていたタイプの車種であり、車種は、公式には発表されておりませんが、作中のデザインや色合いから1990年に生産された「三菱 初代ミニカトッポ」ではないかと言われています。
現在は生産終了しており、当時の作中世界においても既に中古車に分類される型の軽自動車です。スタジオジブリの製作するアニメには、実際に存在する乗用車をモデルにした車が作品に登場することで有名です。
特に、登場するキャラクターに合わせた雰囲気の自動車を登場させることに強いこだわりを持っており、単に有名な車や人気のある車を登場させるのではなく、キャラクターの雰囲気に合わせて高級車や庶民的な車などを登場させています。それ程車のデザインにこだわりを持つ宮崎駿監督故に、リサが所持・使用する車についても、作中世界の時代感覚に合わせて庶民的な雰囲気の車を登場させたのだと思われます。
また、リサカーのナンバー「333」。宮崎駿監督は、「3」が好きみたいで風立ちぬのタクシーやルパンのカリオストロの城でのフィアット500のナンバーにも「3」が使われています。他にもこの「3」という数字には、数秘術でエネルギッシュという意味合いがあるそうです。
まさにリサの性格から考えて、ピッタリのナンバーな気がしますね!
母親リサが嫌いと話題?
作中のリサの行動に批判的なコメントが多いようです。なぜリサの行動に批判が集まっているのでしょうか?
まず、リサは宗介を車に乗せているのにも関わらず「運転が荒っぽいのが嫌い!」だと言う声が圧倒的に多いようです。悪天候の中、海岸沿いを車で駆け抜けるシーンは印象的ですよね。
確かに安全運転が当たり前ですが、子供を乗せて悪天候であれば尚更安全運転をしなければいけませんね。
さらに、宗介に親を呼び捨てで呼ばせることにも疑問を持つ方々も多いようで、宗介が親であるリサの事を呼び捨てにするシーンを見た人は「今の時代、こんな感じの家庭が多くなっているのかな?」と気になる人もいるようです。
他にも、嵐の夜に自分の子供を家にほったらかしにして、老人ホームの人達を助けに行ったりなど……
確かに実際の母親でしたら心配ですが、あくまでもフィクションのアニメですし、リサの性格を分かりやすく表しているのかもしれませんね。
母親リサは死んだ?
リサは、死んだ?という疑問をよくネットで目にしますが、死んでいるという設定があるかは、明らかになっておりません。
しかし、物語の終盤でポニョが激しい嵐を起こし、街が津波にのまれリサの勤務先である『ひまわりの家』も海底に沈み、クラゲドームに覆われておりました。
このクラゲドームの中が死後の世界であり、その中にいるリサは死んでいるのでは?という解釈が広まったのが原因のようです。
母親リサの闇や最後のセリフ
リサの闇や最後のセリフについて気になっている方が多いようです。
終盤のリサとポニョの母親である、グランマンマーーレの対話シーンは、ほとんど聞こえないように崖の上のポニョのリサの車や声優と嫌いに死んだ?闇や最後のセリフも描かれいます。ここは、観ている人が自由な想像をできるようにあえてそうしていると思われていますが、実際は「宗介をくれ」とグランマンマーレに持ち掛けらているのでは?と憶測があり、グランマンマーレの子どもになるが、リサの手元に預けておくという交渉がおこなわれたのではないかと思う方もいるようです。
その交渉成立がグランマンマーレとリサの別れ際の言葉に繋がるのかと推測されています。
ポニョの母親である、グランマンマーレが別れ際、リサに「リサ!ありがとう!」と言ったのですが、その言葉に対するリサの返しが、リサの最後のセリフとされています。
このグランマンマーレのお礼に返した言葉「あなたも!」の後のセリフが聞き取れなかったという方も多かったようでが、返したリサの最後のセリフは「あなたも!グランマンマーレ!」と言っています。
物語も終盤だったので、重要な台詞なのでは?!と思った方も多く、話題になったようですね。
まとめ
今回は、『崖の上のポニョ』の重要な登場人物、宗介の母親である【リサ】についてご紹介してきました。
ネット上では、リサに対する様々な考察が飛び交っておりました。やはり、ファミリー層に人気な作品だけに母親目線で観ている方も多く、リサの言動に疑問視する方も多いようですね。
それだけ観ている方は、創造を膨らませながら自分の家族に重ねたりとそれぞれの価値観で観てらっしゃるんだなと、その影響を与えるジブリ作品の凄さを感じました。
5月6日は日本テレビ系「金曜ロードショー」で「崖の上のポニョ」が放送されますので、是非観てみましょう!