原作ノベルが全世界累計発行部数1100万部を突破し、アニメ第1期が大好評のうちに終わった『盾の勇者の成り上がり』のアニメ第2期である霊亀編が現在絶賛放送中です。
今回は第2期霊亀編から物語のキーマンであり、重要人物であるオスト=ホウライについてお話していきたいと思います。
オスト=ホウライの正体は霊亀
現在アニメ第2期『霊亀編』が絶賛放送中の盾の勇者の成り上がりですが、本項では主要登場人物であり、物語のキーマン的な存在のオスト=ホウライについてお話していきます。
まず、オスト=ホウライについてですが、初登場時は霊亀国国王の愛妾つまりは国王の側室であるとされていて、尚文達盾の勇者一行の前に現れて霊亀を倒して欲しいと懇願。その後は盾の勇者一行に同行して色々と手助けをしながら霊亀討伐の為の手助けをしていく見目麗しい女性となっています。
そしてその正体は霊亀そのもので人間の姿に具現化した姿になります。人間に具現化し、封印されている霊亀国でエネルギーを集めつつ、復活の時を待って勇者に討たれる存在であったはずが、霊亀の乗っ取りによって自らのコントロール下を離れてしまった為に尚文達盾の勇者一行に霊亀討伐を依頼するために現れたのです。
キョウ=エスニナは霊亀暴走の黒幕
自らのコントロール下を離れてしまった為霊亀討伐を尚文達盾の勇者一行に依頼する為に現れたオストでしたが、本項ではその霊亀暴走の原因を作った黒幕についてお話していきたいと思います。
霊亀を操って暴走させた黒幕はキョウ=エスニナで、異世界の眷属器本の勇者です。顔は良いの言動が粗暴で性格は陰湿というすごくひねくれた人物で、尚文達の世界の守護獣である霊亀を操っていたのは霊亀を使って人々を虐殺してエネルギーを貯めてそれを利用しようとする目的があったからで、どうせ滅びる世界なんだからいくら殺しても問題無いだろうとあざ笑い尚文達と敵対していきます。
オストは霊亀として討伐され死亡する?
さて、霊亀編の黒幕が異世界の勇者であるキョウ=エスニナであることと彼の目的は霊亀を操りエネルギーを集めてそのエネルギーを利用しようという事とお話をしました。そこで本項では霊亀編の結末とオストはどうなってしまうのかについてお話していきたいと思います。
結末から言うとオスト=ホウライは霊亀のコアを尚文が破壊する事で死亡します。彼女は霊亀として世界の誰からも悲しまれずに逆に憎まれて死んでいく運命にある事を受け入れて、暴走した際も尚文に自分を殺して欲しいと願いでます。そして、その願いを聞き入れた尚文によってコアが破壊されて消滅するのですが、その際に尚文一行が仲間としてその死を悲しんでくれた事に満足して消滅していきます。
オストのその後は盾の精霊になる?
#盾の勇者の成り上がり 20巻もいよいよ2/22発売です!霊亀編から始まるアニメ2期の予習に是非どうぞ!https://t.co/Ai3kKiVepd pic.twitter.com/Mnfpp2dZyR
— 藍屋球@盾の勇者20巻2/22 (@gan0kyu) February 10, 2022
死の間際に尚文達に仲間としてその死を悲しまれた事に満足して消滅したオスト=ホウライですが、本項では死亡したその後についてお話していきたいと思います。
霊亀のコアが破壊されて霊亀の人間の姿で具現化したオストも死亡してしまいますが、実体は消えてもその後は精霊として尚文の盾の中でで生き続けていて、後に尚文がタクト=アルサホルン=フォブレイと戦い瀕死の重傷を負い盾の精神世界を訪れた際は、盾の精霊として尚文の前に再び現れて助言を与えて現世へ送り返し、尚文の手助けをするなど霊亀編の後も尚文を支える重要な役割を果たしています。
まとめ
今回は現在アニメ絶賛放送中の盾の勇者の成り上がりから霊亀編の重要人物であるオスト=ホウライについてお話してきました。
オストは今回だけのキャラクターではなく、今後も尚文を支えていく立場になっていくので、今後のお話でどうやって尚文達を支えていくのか等を楽しみにしていただければと思います。