春場ねぎ先生原作でアニメも第1期、第2期と放送され、アニメ最終章にあたる劇場版が絶賛放映中の『五等分の花嫁』。
今回は五等分の花嫁から中野家の母零奈についてお話していこうと思います。
映画五等分の花嫁で中野零奈の声優が京花優希と判明!
五つ子の母で漫画本編開始5年前に亡くなった中野家の母である中野零奈を演じる声優さんが京花優希さんと判明しました。京花さんは零奈役の他に風太郎に勉強を教えた風太郎の師匠こと、小学校の頃の同級生である竹林さん役もこなしています。
そんな京花さんですが、所属事務所はケンユウオフィスで、過去に演じたキャラクターとして脇役を多数務めていて、主演キャラクターはありません。ですので、主演ではないものの今回の中野零奈役が物語に色々と関わってくるキャラクターを始めて演じる事になるのだと思います。
ちなみに最近では
・回復術士のやり直し
・魔法科高校の優等生
・TSUKIPRO THE ANIMATION 2
・リアデイルの大地にて
・最遊記RELOAD -ZEROIN-
これらの作品でサブキャラを演じたりしていたようです。
中野零奈と風太郎の同級生の竹林の声優は一緒
上記の項目で、中野母と竹林さんの声優さんについて触れましたが、京花優花さんは中野零奈役以外にも小学生の風太郎に勉強を教えた、風太郎の師匠である竹林さんの役も演じています。
その演技力については、もの凄く高くクレジットにて二役をこなしていると発表になるまでは声が別人過ぎて全然気づかなかったなど、SNSやネットにて演技力を評価する声も多数あります。
中野零奈の正体とプロフィール
中野零奈の声優さんについてのお話をしましたが、ここでは中野家母のプロフィールを見てみましょう。
アニメ放送開始時には既に故人
風太郎の父の勇也や五つ子の父(義父)マルオの恩師
得意料理は安くて喜ばれるという理由からパンケーキ
同性にも振り向かれるほどの美人
離婚して貧乏でも弱音を吐く事が無かった芯の強い女性
プローフィールは上記のようになっていますが、コミックやアニメでは風太郎が小学生の時に中野零奈と思われる女性と出会い後の人生に大きな影響を与えられています。そこで、その時風太郎に影響を与えた女性とは誰なのかについて考察してみたいと思います。
あくまでも考察になりますが、風太郎に修学旅行の時に出会い影響を与えた中野零奈は五月で間違いないと思います。何故、五月で間違い無いかと言うと、風太郎が初めて家庭教師を請け負った時に二乃に睡眠薬を盛られてて眠らされています。その時に風太郎を家まで送ったのは五月なのですが、五月はその時住所を確認するために風太郎の生徒手帳とその中に入っている写真を見ているはずです。
そして、風太郎の憧れの人の写真を見た事を裏付けるように林間学校終了の時の病室で風太郎に過去の確認をしています。恐らくこの時京都で会った少年が風太郎であると確認を行ったと思います。
では、次に何故零奈が五月なのか?について以下にまとめてみました。
零奈とは自分の母の名前である。
五月は母に憧れを持っている(母と同じ教職に就こうと思うなど)
そしてその憧れが他の姉妹の誰より増して強い。
以上の事から小学校の修学旅行で風太郎が出逢い、彼の人生に大きく影響を与えた中野零奈は五月である。と断言できると思います。
中野零奈の性格や5人にした事
五つ子の母でめっちゃ美人と言われる中野零奈ですが、その性格はまっすぐで芯の強い女性であり元旦那である無堂と離婚した後も弱音を吐く事なく五つ子を見事に育て上げます。
そんな中野零奈ですが、五つ子達には常に五人でいる様にと教えていました。「大切なのはどこにいるかではなく、常に五人」でいる事。恐らく、当時小学生の五つ子には難しい言葉だったと思います。しかし、親亡き後最後に頼れるのはやはり血の繋がった兄弟であり姉妹であるからこそ最後の最後まで姉妹一緒に居る事の大切さを教えたのでは無いかと思います。
中野零奈の死因
中野家五つ子の母親である中野零奈は本編開始5年前の8月14日に亡くなっていて、五つ子達は毎年命日に墓参りを欠かさない程母の事を愛していました。
そんな零奈の死因についてですが、本編では詳しい事が描かれていないので不明です。しかし、亡くなるまでの過去の話を読んでみると後に継父になる中野マルオが勤務する病院に入院し余命宣告も受けています。ですので、余命宣告を受けたところを見ると恐らくですが、何らかの癌を患い忙しさのせいで早期発見出来ずに全身転移による合併症等で亡くなったと見るのが妥当だと思います。
まとめ
今回は五等分の花嫁より五つ子の母である中野零奈についてお話してきました。
本編開始前の5年前に既に故人となって居る彼女ですが、五月の将来の夢に少なからず影響を与えたり、自分の亡き後の彼女たち五人の行く末を案じたりと母親として一生懸命だったのだなと思います。