第11回GA文庫大賞大賞受賞作品でシリーズ累計発行部数30万部を突破し、現在アニメも放送中の『処刑少女の生きる道』。
今回は処刑処女の生きる道について1期の内容を振り返りつつ2期の可能性についてなども紹介したいと思います。
『処刑少女の生きる道』1期アニメが放送!どんな内容だった?
4月よりアニメ第1期が放送中の『処刑少女の生きる道』についてまずは1期の内容をざっくりと振り返りたいと思います。
異邦人として日本人が召喚されてくる異世界に召喚された少女アカリが修道女のメノウと出会い、出合い頭にアカリはメノウに殺されてしまいます。メノウの本当の目的は異能を持って召喚されてくる日本人を能力の使い過ぎで暴走する前に処刑する事だったのです。
しかし、アカリの能力は時を戻す能力で、メノウに殺されても復活してしまいます。そこでメノウはオーウェル大司教に協力を仰ぎ儀式によってアカリを殺して貰う事になり、古都ガルムを目指しますが、道中テロリストに襲われるなどきな臭い事態が発生します。
古都ガルムに無事到着するも、メノウの後輩のモモによってテロ事件など一連の事件の裏にはオーウェル大司教がいる事が発覚し、儀式の日に大司教の襲撃を受けてしまいます。襲撃を仕掛けた大司教の目的はアカリの時を操る能力を自在に操り永遠の命を得る事でした。
しかし、その企みもメノウによって阻止されて、オーウェル大司教も倒されましたがこれで事態は振り出しに戻る事になり、メノウは一度入ったら二度と出てこられないというリベールの霧ならばと、可能性に掛けて港町リベールへアカリと共に向かう事にします。
港町リベールに到着し、さっそく沖合のリベールの霧へアカリを投げ込むもやはりメノウの傍に戻って来てしまいました。霧でも殺せないのならばと再び振り出しに戻ったメノウですが、その後アカリと二人でリベールの街を観光していると、何者かに襲撃を受けます。
襲撃を撃退すると、どうやら背後にはリベール伯の娘であるマノンがいる様子。同時にリベールの街の司教様から街に流通している魔薬についての調査も依頼されて、調査の為に何故か同行すると聞かないアカリと共にリベール伯主催の晩餐会へ。
潜入した晩餐会の会場にてリベール伯の娘マノンの襲撃を受けます。マノンの目的は異世界人である母を殺した処刑人の弟子であるメノウに復讐する事。始めは苦戦を強いられたメノウですが、マノンを何とか撃退する事に成功。そしてアカリとメノウの二人はまた彼女を殺す為の旅を続けていく事になります。
1期は以上のような内容になります。2期がもしあるとすればリベールの街以降のお話に入り新キャラも登場すると思われるので、まだまだ楽しみが増えそうです。
『処刑少女の生きる道』2期アニメの放送日や続編放送予定
1期の内容を振り返った処刑少女の生きる道ですが、では2期はあるのか?について考察したいと思います。
現在2期制作決定の発表はまだありません。では、二期はあるのかについてですが、過去GA文庫作品は2012年アニメ化の『這いよれ!ニャル子さん』『織田信奈の野望』を皮切りに19作品がアニメ化されていますがこの内劇場版や2期などの続編が制作されたのは『這いよれ!ニャル子さん』『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』『ゴブリンスレイヤー』の3作品のみです。
以上の情報からアニメが話題になり、相当な原作含めた関連商品の売り上げが無ければ2期の制作は望めないのでは無いかと思いますが現状では期待薄ではあるが、もしかすれば2期はあるのでは無いか?と言うところですね。
『処刑少女の生きる道』2期アニメが放送なら小説・漫画何巻から何巻まで?
アニメ第1期は6話で1巻完結までと丁寧に描かれています。ですので、このペースで描かれると12話で2巻完結と1期で2巻分となります。そうなりますと、1期が2巻分で2期も1クールかつ同じペースで描かれるとすると大体3~4巻までが二期の範囲になると思われます。
以上の事から2期は1クールならば3~4巻が二期として描かれると思われます。
『処刑少女の生きる道』2期アニメの見どころ・登場人物
1期と同じペースで描かれるならば3~4巻は2期範囲とお話しましたが、ここでは2期の見どころと登場キャラクターについて紹介したいと思います。
まず、キャラクターですが2期で登場する新キャラクターはサハラでメノウと同じ修道女であり処刑人。メノウの昔の女などと言うように後輩のモモやアカリと同じようにメノウちゃんLove勢の一角で4巻以降も物語に関わってきます。
そして、2期の最大の見どころはメノウがサハラと出会う事で巻き込まれる新たな事件とメノウが死ぬぐらいなら世界何か滅んでも良いという何とも言えないところで意気投合したアカリとモモの逃避行です。
2期の見どころや新キャラクターを紹介しましたが、2期が制作されればキャラクターや見どころ満載の内容となる事間違いなしです。
『処刑少女の生きる道』2期アニメのネタバレ予想
2期がアニメ化したらと言う事で新キャラクターや見どころなどを紹介してきましたが、2期の内容についてザックリとネタバレをしていきたいと思います。
港町リベールを後にして次なる目的地に向けて砂漠を進んでいたメノウとアカリ、道中いきなり謎のテロ集団の襲撃を受けてアカリを攫われてしまいますが、冷静にこれを追跡。アジトに潜入し、アカリと一緒にとらわれていたサハラも救出して離脱します。
サハラの情報からテロリストは「鉄鎖」と言う名前だという事が判明し、アカリを攫う以外にもいろいろと悪事を働いている可能性があるという事で組織を壊滅させる為に動きだしますが、その裏ではメノウ達をリベールで襲撃したマノンが何やら暗躍を始めます。
マノンが暗躍しているとはつゆ知らず、組織壊滅の準備が整ったという事でいよいよ組織のアジトに乗り込むメノウ達。しかし、組織を壊滅させる為の情報収集の過程でモモがアカリの能力や目的を知ることになり互いに協力関係を結ぶことになります。
そうして、モモがアカリと協力関係を結んでる居るとも知らないメノウは組織を壊滅させて次の街へ向かう事になるのですが、その旅の途中にモモとアカリが失踪し、二人が協力して自分を裏切った事に動揺を隠せないメノウですが、とりあえずグリザリカ王国の王女であるアーシュナに協力を依頼して追跡を開始します。
一方のモモとアカリは逃避行を続けながら、アカリが能力を上手く使えるように訓練したり時にはどっちがメノウを好きかで言い争いをするなど、しながら旅を続けていきますがその裏にはメノウから離れる事で死亡フラグを圧し折りたいアカリとアカリに力を使わせてアカリの存在を消し去りたいモモと言うそれぞれの思惑も絡みながら二人は万物を無に帰す塩の剣へ急いでいきます。
と、言った感じで新キャラクターのサハラの登場や互いの思惑が絡みあいながらメノウからの逃避行を続ける二人など2期がアニメ化された場合は見どころ満載なのは間違いないと思います。
まとめ
『処刑少女の生きる道』について2期はあるのかや内容のネタバレなどを紹介してきました。
2期があるかどうかはまだわかりませんが、もし2期があるのならば物語の核心に迫るお話が合ったりと間違いなく、内容は盛りだくさんなので2期が有れば良いなと思います。