人気漫画である『HUNTER×HUNTER』。その原作者である富樫義博先生が5月24日にTwitterを開始されたという事で、連日その話題で持ち切りです。
今回は富樫先生のTwitterの投稿から木の絵の意味についてのお話をしていこうと思います。
冨樫義博Twitterの木の絵の意味は暗黒大陸に到着?
5月24日にHUNTER×HUNTERの原作者である富樫義博先生がTwitterを開始されて、『とりあえずあと4話』という意味深な呟きがネットで様々な憶測を呼び、そして25日に今度は木の絵を投稿したことで更に憶測を呼んでいます。
そして木の絵が暗黒大陸に到着する暗黒大陸の一部なのでは無いかとの意見もありますが、現状木の絵だけでは何かを推測する事も全く出来ないので、今後の富樫先生の呟きに注目していきたいと思います。
暗黒大陸編は何話から?
現在富樫先生がTwitterに投稿された一枚の木の絵だけで暗黒大陸編が始まるのでは無いかとファンの間でにわかに騒がれていますが、もしこの木の絵が暗黒大陸に生えてるいる木だとしたら暗黒大陸到着は何話になるのかと言う事に注目が集まる事になると思います。
ですが、到着の前にそもそも暗黒大陸編は何話から続いてるのかと言う事について見てみたいと思います。
暗黒大陸編とはハンター協会の会長選挙の結果新しい会長はパリストンに決定し、ハンター協会のこれからについて話合われるというところからで突然カキン帝国の国王である「ホイコーロー」からの緊急会見が開かれます。その内容は人類が現在住んでいる世界の外側へと進出するというものでした。
更にホイコーローはその外側に有る暗黒大陸は人類にとって無限とも言える資源などが眠っているとも言われ、その暗黒大陸調査隊の隊長には協会の前会長の息子と言われる「ビヨンド=ネテロ」が就任することが発表され、同時にV5から「ネテロをハントせよ」との依頼を受けてゴン一行は暗黒大陸行きの船に乗ります。
この暗黒大陸編の冒頭が描かれているのは本編第340話なので暗黒大陸編は340話から続いてると言えます。
暗黒大陸の五大厄災について
暗黒大陸に到着するとして、暗黒大陸と切っても切れない物。それが五大厄災で世界地図の遥か外側の世界から人類が持ち帰ってしまった「人類滅亡レベルの5つの呪い」の事で、それぞれの名前が
ガス生命体アイ
人飼いの獣パプ
双尾の蛇へルベル
不死の病ゾバエ病
兵器ブリオン
となっていて、人飼の獣パプは『無尽石』という石を守り、近づくと人を操る能力、ガス生命体アイは攻撃能力こそ不明ですが、すべての液体の元となりうる『三原水』を守っていて、へルベルは殺意を伝染させるという触れ込みなので、殺意を操り同士討ちをさせるという事らしく、『究極の長寿食ニトロ米』と言う食べれば長寿になれる食材を守っているそうです。
さらに、五大厄災の中で最も攻撃力が低いのでは?と予想されるのが兵器ブリオンで暗黒大陸にある古代の迷宮都市を守っている厄災で迷宮都市に近づく物を排除する意外は特に被害をもたらさなそうです。そして一番最後はゾバエ病ですが、こちらは感染すると何をしても絶対死ななくなる『不死の感染症』で、死ぬことが無い代わりに食欲や、思考能力などを奪われて生ける屍になってしまうそうです。
以上、暗黒大陸に生息する五大厄災の解説ですが、暗黒大陸へ到着するとなるとこの厄災達とも対峙しなければならなくなると思います。
五大厄災とキメラアントとの危険度比較
先ほど五大厄災について紹介しましたが、では五大厄災とキメラ=アントではどちらが危険なのかを比較していきたいと思います。
まず、五大厄災ですが、世界地図の外側の世界からやって来た人類滅亡レベルの5つの呪いとの触れ込みで、5つの厄災のそれぞれに特徴的な能力が備わっていて脅威であると言えば脅威であると思います。
続いてキメラアントですが、第一級隔離指定種に認定されている非常に狂暴な蟻です、繁殖の仕方は摂食産卵と言う女王が別の生き物を喰らって産卵する事で、次世代にその生物の特徴を次世代の反映させる事が出来るという一種のコピー能力を持っており、本編では人間ですら喰らいかねない巨大な個体が確認された為にゴン一行が調査を開始するキメラアント編で登場しました。
以上の事から五大厄災とキメラアントの危険度の単純比較になりますが、キメラアントが五大厄災を捕食する事が出来れば特徴を引き継いで増やすという点からキメラアントが脅威になります。しかし、現状キメラアント五大厄災が遭遇する事は無いのでどちらが脅威かと仮説は立て難く、よってどちらも別々の個体として脅威であると言えると思います。
まとめ
ここまで暗黒大陸へ到着するのかと暗黒大陸の五大厄災についてまとめてきましたが、現状の先生の投稿ではどこまで描かれるのかや連載が再開されるのかは不明です。
しかし、休載中に書き溜めている可能性も否定できないので、今後の先生の動向に注目していきたいと思います。