『東京リベンジャーズ』は和久井健先生による漫画作品で、週刊少年マガジンで2017年第13号から連載中。2021年には『東京リベンジャーズ』のタイトルで、テレビアニメ化・実写映画化・舞台化が行われるなどの大人気作品となって居ます。
今回は東京リベンジャーズ第256話より、三途春千夜がもう一人のタイムリーパーなのか?そうでなければ誰がタイムリーパーなのかやトリガーである可能性についても触れて行きたいと思います。
256話で三途春千夜が『オマエもタイムリーパーなのか?』発言
アニメ化もされた大人気作品の「東京リベンジャーズ」の第256話が掲載されて様々な憶測が飛び交っていますが、特に憶測が飛び交っているのは256話で春千夜の口から飛び出しだ「オマエもタイムリーパーなのか?」発言ですね。
これは春千夜を止める為に主人公タケミチが電車内で攻防を繰り広げた時に飛び出した言葉なのですが、この攻防で春千代は電車内にいる全員を倒す事を誰にも言ってなかった事が判明しますが、春千夜は電車の操作に手間取っているタケミチを後ろから襲撃して倒そうとします。
しかし、タケミチは自らの能力であるビジョンで既にこの襲撃を見ていたのでそれを回避する事に成功し、数々の人外じみた行動に驚いた春千代が言い放った言葉が「オマエもタイムリーパーなのか?」なのです。
三途春千夜がタイムリーパー?
『オマエもタイムリーパーなのか?』とタケミチ以外のタイムリーパーを知って居るような衝撃発現が飛び出した三途春千夜ですが、では春千夜自身がタイムリーパーの可能性はあるのでしょうか?
そもそも、三途春千夜とは誰なのか?ですが、時系列順に所属が変わる人物で最初は東京卍會のナンバー2次いで、ムーチョと共に天竺へ降って構成員を経て梵天へという流れです。そして、そんな春千夜がタイムリーパーなのかについての可能性はありそうですが、極めて低そうです。
何故低いのかと言うとタケミチがタイムリーパーだと見抜いた時に「オマエも」と言ったもののその驚きようから自身と同じ能力を持っているから驚いたのではなく、自信が知る誰かと同じ能力を有しているから驚いたのではないかと考えるからです。
三途春千夜がトリガーもしくは第三者の可能性
先ほど三途がタイムリーパーである可能性は極めて低いと予想しましたが、ではトリガーである可能性はどうなのか?についてですが、これは十分あり得そうです。
何故トリガーである可能性が十分ありそうかと言うと、タイムリーパーが時を超えるにはこのトリガーと何らかの条件を満たさねばならないという決まりがあるからで、その点から見ると三途は現状で「マイキーは絶対の王」と忠誠を誓っています。
ですので、次項でも述べますが、もしマイキーがタイムリーパーだと考えるとその右腕である三途がマイキーをタイムリーパーにする為のトリガーである可能性が十二分にあると言えます。
三途春千夜と関係あるならタイムリーパーは明司武臣やマイキー?
さきほど三途はトリガーである可能性が極めて高いと述べましたがここではタイプリーパーが誰かについて考察していきましょう。
まず、明司武臣なのかについてですが、これは可能性としては低いと思います。何故ならばマイキーの作った『東京卍會』には志があるがそれを解散してマイキーが新たに立ち上げた『関東卍会津』には志はなく、それを潰すのを目的としていたりもするので、三途春千夜がトリガーであるとしても力を貸すような理由がありません。
続いてマイキーがタイムリーパーの可能性ですが、これは可能性として大いにあると思います。何故ならば先ほどの項目で述べたように春千夜がトリガーだとして、彼はマイキーを絶対の王として忠誠を誓っているので、マイキーが何らかの理由で時を越えなくてはならなくてもそれに喜んで協力すると思います。
ですので、現状では明司武臣がタイムリーパーである可能性は低いが、春千夜がトリガーである場合は忠誠を誓っているマイキーがタイムリーパーである可能性は極めて高くなると思います。
まとめ
今回は東京リベンジャーズの最新256話についてご紹介してきました。
三途春千夜の発言について読者がにわかにざわついていますが、果たして他のタイムリーパーは春千夜自身なのか?それとも春千夜に関係ある第三者なのか?今後の展開に注目していきたいと思います。