『プリマドール』はKeyによるメディアミックスプロジェクトで『歌』と『人形』をテーマにした成長の物語で、7月よりメディアミックス第1弾としてアニメ化も決まっている作品です。
今回はプリマドールよりゲームはあるのか?や漫画や原作はあるのか?にプリマドールの意味。何話で何クールなのか?やキャストと制作会社などもご紹介したいと思います。
『プリマドール』の概要・世界観・あらすじ・意味
プリマドールはkeyによるメディアミックスプロジェクトであり、アニメ化の後にも色々な商品展開があるそうですが、ここではあらすじなどについてご紹介したいと思います。
まず、本作のあらすじを紹介したいと思います。
喫茶・黒猫亭。
プリマドール-あらすじ-
それは皇都五区の片隅に、ぽつんとある喫茶店。そこで働くのは、技術の粋を結集した、自律人形(オートマタ)の少女たち。数年前に終結したばかりの大戦争。そこで兵器として作られた彼女たち。やがて迎えた戦後の平和。新品同様に修復されて、ぴかぴかの着物に身を包んで、新しい役目を探して、高らかに歌声を上げていく。あなたも彼女達と素敵なひとときを過ごしてみませんか?
Key × バイブリーアニメーションスタジオ。
少女人形が歌と奇跡を奏でる
オリジナルTVアニメーション、2022年開幕!
戦争中に兵器として作られた自律人形(オートマタ)の少女達が戦後に新品同様に修復されて、新しい役目を探していく物語。数々の泣きゲーを生み出してきた泣きゲーの申し子keyがお送りする完全オリジナルテレビアニメーションです。
気になるタイトルの「プリマドール」の意味ですが、公式で言及されて居ないので意味こそ不明ですが、オペラの主役歌手の女性を『プリマドンナ』と呼ぶのでその『プリマドンナ』と人形を意味する『ドール』を掛けて『プリマドール』(歌う人形)としたのでは無いかと思います。
『プリマドール』は何話何クール放送?
プレイする人を感動させるシナリオで人気を博しているゲームメーカーkeyがお送りするオリジナルアニメーションのプリマドールですが、ここでは何話で何クールになるのかと言う事を推測したいと思います。
さて、何話で何クールになるのかと言う事ですが、公式で発表が無いので現段階では不明です。しかし、プリマドールはkey原作のメディアミックスプロジェクトであり、アニメ化以降も何かしらのプロジェクトが続いていくのが確定的です。
ですので、その事から推察するとアニメ化をした後にコミックやゲームが発売されてアニメのその後が描かれるのでは無いかと思うので、まずはアニメは1クールで様子を見てアニメを宣伝にその後の商品展開に場所を移していくではと考えます。
以上の事から反響を見る為にアニメはまずは1クール。その後コミカライズやゲーム発売を経てゲームの完結までの2期目がスタートする可能性があるのでは無いかと思います。
『プリマドール』のゲームや漫画と原作は?
アニメの放送も決まり、気になるのはアニメ以外の展開ではないでしょうか。そこでプリマドールにゲームや漫画はあるのか?と言うところをご紹介したいと思います。
まず、ゲームや漫画はあるのか?についてですが、漫画は過去にKey原作で制作されたオリジナルアニメーション『Angel Beats!』のコミカライズを手掛けた浅見百合子先生を迎えてのコミカライズが決定いしました。
続いてゲームの話ですが、現在ゲーム化の話はまだ話題に上って居ません。しかし、ゲーム化は無いというわけではなく、アニメが放送された後にゲーム化される可能性は十分あると思います。
では、何故十分あると言えるのかと言うと今回の『プリマドール』にはキャラクター原案としてNa-Ga先生、藤ちょこ先生、原悠衣先生、森倉円先生、lack先生と名だたる絵師さん達が起用されているので、これらの有名絵師さん×麻枝准さんのゲームが成立すれば売れる事は間違いないと思います。
ですので、コミックは制作が決定、ゲームは制作の話は出ていないが可能性はあると言うのが今の結論です。
『プリマドール』の登場人物・声優
ここではプリマドールの声優と登場人物についてお伝えしようと思います。
灰桜
喫茶黒猫亭の給仕を務める人形で頑張り屋さん。自律人形からお色直しされるときに一度記憶を初期化されているので、世間知らずのポンコツだったりする。
声優は和氣あず未さんで代表作は『アイドルマスター シンデレラガールズ』片桐早苗役、『ブレンド・S』桜ノ宮苺香役、『ウマ娘 プリティーダービー』スペシャルウイーク役などで、声質は高めで大人しいキャラクターからスペシャルウイークの様な熱いキャラクターまで幅の広い演技が出来る声優さんです。
鴉羽
黒猫亭のリーダー。責任感も強く面倒見が凄くいい。その反面新しい事や想定外の事態が苦手と言う普段の姿とは違うギャップも秘めている。
声優は楠木ともりさんで代表作は『メルヘン・メドヘン』鍵村葉月役、『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』レン/ 小比類巻香蓮役、『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』役、『マブラヴ オルタネイティヴ』鑑純夏役などです。
声質はトーンが低く大人しめな少女から天真爛漫な少女まで幅広い演じ分けが特徴。高校時代に軽音部に所属していたこともあり、歌唱力も凄く高い声優さんです。
月下
元軍用の人形。元々の任務の為か口調はぶっきらぼう。軍用である為に言われた事はきっちりとこなすがそれ以上の関わりやなれ合いは一切好まない。
声優は富田美憂さんで代表作は『ガヴリールドロップアウト』の天真=ガヴリール=ホワイト役、『ひなこのーと』夏川くいな役、『メイドインアビス』のリコ役など、声質はハスキーでその声色を生かした役柄を演じたり、歌手活動においてもハスキーボイスを生かしたかっこいい系の曲を歌う事が多いです。
箒星
黒猫亭の調理係で料理の腕はぴかいち。おとっりしていて清楚で丁寧なみんなのお姉さん。筆まめで日記を付けている。
声優は中島由貴さんで代表作は『てーきゅう』『うさかめ』田中きなこ役、『アイドルマスター シンデレラガールズ』乙倉悠貴役、『遊☆戯☆王VRAINS』財前葵/ブルーエンジェル役、『BanG Dream!』今井リサ役などで、声質はハスキー、可愛さ、元気、透明感、せつなさなど同じ声優の阿澄佳奈さんが手放しで褒めるような七色の声を使い分ける期待の声優さんです。
レーツェル
ローべリア製の人形で皇軍の研究観察依頼を受けて黒猫亭に引きとられており、優雅な物腰で接するがただ1人だけ異国製という事もあって寂しさを感じている。
声優は鬼頭明里さんで代表作は『鬼滅の刃』竈門禰豆子役、『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』近江彼方役、『安達としまむら』安達役、『ウマ娘 プリティーダービー』セイウンスカイ役、『ブレンド・S』日向夏帆役、『私に天使が舞い降りた!』姫坂乃愛などです。
声の特徴はクールな役を演じる事が多いが、声色は甘い声の中に鼻に掛けた様な声を混ぜる独特なもので、その声質を駆使して活躍中です。
『プリマドール』の主題歌・監督・制作会社
アニメ放送予定のプリマドールについて制作会社、監督、主題歌についてお伝えしたいと思います。
まず、監督ですが『一騎当千』『流星戦隊ムスメット』『神無月の巫女』などで作画監督を経験し、『スター・シップ・オペレーターズ』での総作画監督を経て『きんいろモザイク』でアニメ初監督。その後は『グリザイアシリーズ』の監督を務めた天衝監督がメガホンを取ります。
次にアニメーション制作は『アズールレーン』『五等分の花嫁∬』の制作を担当し、2017年に設立されたばかりのバイブリーアニメーションスタジオが制作を担当しています。
最後に主題歌ですが、作詞・作曲は麻枝准、編曲はMANYOによる「Tin Toy Melody」でメインの声優5人で構成されるユニット『シャノワール』が歌唱を担当します。
まとめ
今回は7月より放送開始予定の『プリマドール』についてお伝えしてきました。
Key原作のアニメと言う事でKeyの作品をこよなく愛する鍵っ子と呼ばれるファンの間では既に話題沸騰となっていますが、まずはアニメ化、そしてコミカライズが始まります。その後の展開がどうなるのかに注目していきたいところです。