ダンまち4期2クール目アニメ(深章厄災篇)の全ネタバレ結末最終回を原作小説から内容解説!【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか4期】

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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』は大森藤ノ先生による日本のライトノベル、およびその派生作品群で本作品を原作とする漫画テレビアニメ劇場版アニメゲームなどの作品がメディアミックスされている大人気作品で2022年7月よりテレビアニメ第4期が放送されます。

『今回はそんなダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』から1期から3期の内容を振り返りつつ4期の内容を解説していきたいと思います。

目次

『ダンまち』1期〜3期までの内容振り返り

7月からアニメ第4期が始まる『ダンまち』ですが、ここでは1期~3期までの内容を振り返っていきたいと思います。

第1期

駆け出し冒険者ベル・クラネルが中層のモンスターミノタウロスに襲われたところをアイズ・ヴァレンシュタインに助けられて一目惚れ。彼女のように強くなりたいと願うようになります。

その後ベルは借金2億ヴァリスを抱える駄女神様のヘスティアと出会い、なし崩し的に眷属になりヘスティアファミリアを結成する事に。ヘスティアと出会った事で確実に成長への道を歩始めたベルは中層のミノタウロスを撃破し、ヘスティアの眷属になりたいのでは無くベルを信頼して集まったリリやヴェルフと共に冒険者としての道を歩み出していきます。

2期

第1期で冒険者としての名声がそれなりに上がったベルだったが、そのベルにアポロンファミリアの主神アポロンからパーティーの招待状が届きました。しかし、アポロンの狙いはベル君自身ベルの身柄を掛けてヘスティアに対してファミリア同士の決闘である『戦争遊戯』を申し込まれそれを承諾するヘスティア。

ベル君の実力もさることながら正式にファミリアへ加盟したリリやヴェルフなどの力を借りてアポロンファミリアとの戦争遊戯に勝利したのもつかの間。今度は別の問題が発生します。

ヘスティアファミリアに改宗したヤマト・命の幼馴染であるサンジョウノ・春姫女神イシュタルが支配する歓楽街に囚われているとの情報を聞きつけて調査へ赴き、囚われているのが事実と判明。そして世曲折を経て春姫を救出。春姫がヘスティアファミリアへ加入する事なります。

春姫がヘスティアファミリアへ加入してしばらく。ラキア王国の男神アレスが三万の眷族を率いて、オラリオに出兵。ギルドはオラリオの最大派閥であるロキとフレイヤのファミリアに防衛に当たらせます。

その最中ヴェルフの父であるラキア王が魔剣を作って欲しいとヴェルフに接触し、魔剣を制作したヴェルフは魔剣を引き渡す為に姿を現したアレスの眷属達はロキ・ファミリア団長フィン・ディムナの指示でヴェルフを見張っていたヘファイストスの団員に一網打尽にされます。

魔剣を手に入れる事に失敗したアレスはヘスティアの拉致に動くもこれも失敗。捕虜にされたアレスと数万の眷属達はその能力を封印されてオラリオから追放され、ラキア王国との戦争は終結します。


3期

ダンジョンに潜っていたベルは不思議な少女と出会う。その少女はウィーネといい異端児と呼ばれるモンスターでベルが話しかけると言葉を理解して話をし始めた事にベルは驚いたが、他の冒険者も異端児を探してる事に気付き考える暇もなく咄嗟にウィーネを庇います

そして、ベルはウィーネがモンスターであると理解はしていたが、傷ついた姿をみて見捨てる事が出来ずに地上へ連れ出す決断をします。

地上へ連れ出すとファミリアメンバーからは反対をされるが、ベルの熱意に押され異端児を保護する方向で動く事に。しかし、それを是としないロキファミリアだけでなく、オラリオのほぼすべての冒険者と敵対してしまいます。

しかし、己の信念は決して曲げずに戦うベルの姿勢をみたロキファミリア団長フィン・ディムナが最終的に「異端児を利用していく」という形で異端児の殲滅から手を引く決断をした為今回の騒動は収束を見せます。

ここまで、ダンまちの1期~3期までの内容をざっくりと振り返ってきましたが、1期~3期まででなんと原作の1巻~11巻までの内容が一気にアニメ化されました。ですので、3期に続く4期目の内容は12巻~区切りが良い14巻までとなると思います。

『ダンまち4期』は原作小説何巻から何巻どこまで放送?

https://twitter.com/danmachi_anime/status/1478652496629223425

先ほど1期~3期までの内容をざっくりと振り返ったダンまちですが、ここでは4期の内容をご紹介したいと思います。

さて、肝心の4期の内容ですが、公式からアナウンスがあったようにタイトルは『ダンまちⅣ新章迷宮編』となり、原作は12巻からのお話となります。

では、12巻からのお話ならば無論何巻までの内容になるのかと言う事になりますが、タイトルが『迷宮編』となっているので、3期までで経験値が溜まりレベル4に昇格したベル君がダンジョンの下層の探索と攻略に挑むお話になります。

ですので、最も区切りが良いのがベル君がダンジョンへの遠征から無事に生還する14巻までとなりますので、第4期は12巻~14巻までのお話となると思います。

『ダンまち4期』の見どころ

ここでは7月から放送のアニメ『ダンまちⅣ新章迷宮編』について作品の見どころをお伝えしたいと思います。

新章迷宮編における最大の見どころはギルドから命じられた遠征の中で困難に直面するがそれを乗り越えて更に成長していくベル君の姿だと思います。

さらに、迷宮編では『疾風』リューについての過去が明かされたりリューとベル君が共同作戦を展開して危機を乗り越えるなどの展開の他にベル君と離れ離れになったリリ達が奮闘するなど手に汗握る展開が目白押しの内容になって居ます。

ですので、4期は手に汗握る展開バトルが好きな方にお勧めな内容になって居るので、そういう展開を望んでアニメを見ている方には更におすすめな内容と言えます。

『ダンまち4期』のネタバレ最終回結末

7月からアニメ放送予定の『ダンまちⅣ新章迷宮編』についてここではアニメので描かれるで有ろう内容を一気にネタバレさせていただきます。

12巻

ベルがレベル4になったことで『ヘスティア・ファミリア』の評価も上がり、ギルドから定期的に『遠征』の強制任務(ミッション)を受けることになる。この遠征えでは、ファミリアの到達階層を増やしたり、ダンジョン内の未知の領域のマッピングなど、必ず何らかの成果を出さなければならないのです。

そこで『ヘスティア・ファミリア』は『ミアハ・ファミリア』のカサンドラとダフネ『タケミカヅチ・ファミリア』の助力を得てベルのレベルが上がった事もあり25階層への遠征を決行します。

下層へ到達したベル達は、宿り木に寄生されて動けなくなったエルフを発見。ダンジョン内で謎の強化種の植物モンスターが現れ、冒険者たちを襲っているようだとの情報をエルフから得ます。

そして、情報を得ていた『強化種』がベル達のパーティーも襲撃する。しかし、ベル君は既に強化種への対策を考えており、ヘスティア・ナイフに『ファィアボルト』を打ち込む事で『英雄願望(アルゴノゥト)』で魔法と斬撃の両方を同時にチャージし、『聖火の英斬(アルゴ・ヴェスタ)』という新技で知性が高く技も強力で苦戦を強いられた『強化種』を撃破します。

『強化種』を撃破して囚われていた人々を助ける事に成功したベル達は安全階層18階の街、宿場街(リヴィラ)で休憩中に騒ぎに巻き込まれるそれは宿場街の外で殺しが発生し、目撃者の証言によると殺しをしたのが賞金首の『疾風』であると言う事だが果たしてどうなのでしょうか。

13巻

前回、賞金首である『疾風』こと、『豊穣の女主人』で働く給仕係のリューが宿場街で殺しをしたと話を聞いたベル達一行はダンジョンに潜っているリューへと合流します。

リューの話によるとリューは昔、正義の味方をしていた『アレストア・ファミリア』に所属し、悪事を働く『ルドラ・ファミリア』と戦っていて、討伐したもののそのメンバーの一人『ジュラ』を逃してしまい、今回その『ジュラ』がダンジョンに潜っているという噂を聞きダンジョンへ潜入したとのことです。

そして、ベル達と合流したリューは目的である『ジュラ』を発見。ジュラは深層のモンスターである巨大な蛇『ラムトン』を調教(テイム)しており、リューとベル達にけしかけて来たもののベル達はこれを撃破。しかし、ジュラは仲間達に命じて爆破系アイテムでダンジョンを破壊。その結果未知の敵である『ジャガーノート』が誕生し、27層にいた冒険者を次々と倒していき下層を流れる川が血の海と化します。

ベルも右腕をやられ、さらに意識を失います。そこにマリィが来て、ベルの右腕を広いくっつけます。マーメイドの生き血で全快したベルが立ち上がり、

しかし、そんな状況でもベルは絶望せずに冷静にジャガーノートを分析。『ジャガーノート』は魔法は一切効かないものの、耐久力は異様に低いことを発見します。そしてベルは17発のファイアボルトを撃ち、魔法反射を誘発。そこに自ら突っ込み跳ね返った1発をナイフに装填しアルゴウェスタを放ちます。そしてジャガーノートの右腕を一本破壊する事に成功します。

ジュラはジャガーノートをテイムしようとしますが、失敗して真っ二つにされて死んでしまいます。そしてどこに隠れていたのか、ジュラが手懐けていたもう一匹の大蛇が現れ、ジャガーノートを討伐する間もなくベルとリューだけが丸呑みにされてしまい大穴に引き寄せられてしまい、それをジャガーノートが追います。その場にはマリィだけが残ります。

しばらくして大蛇の腹を裂いてベルとリューは脱出するとそこは深層(37層)だった。一方ベルとリューを大蛇に連れ去られたベルのパーティー(ヴェルフ、リリ、アイシャ、命、春姫、カサンドラ、ダフネ、桜花、千草など)はダンジョンを破壊すると言う行為に怒ったダンジョンにより27階層の階層主、二つの首を持つ双頭竜『アンフィス・バエナ』の襲撃を受けるのでした。

14巻(深章 厄災篇)

前回27階層の主から襲撃を受けたリリはヘスティア当てに援軍の要請をしていた。地上に戻った冒険者が、ヘスティアにリリからの手紙を届け、そこに書かれていたのは【疾風】リューに関することと援軍の要請。この要請を受けて『豊穣の女主人』の店員さん達や『ヘファイストス・ファミリア』の椿などがベルたちの援助に向かったのです。

一方ダンジョン内では『迷宮の孤王(モンスターレックス)』アンフィス・バエナをヴェルフ、リリ、春姫、命、千草、桜花、アイシャ、ダフネ、カサンドラ達残されたベルのパーティーメンバーが苦戦しつつも撃破。ベルの探索に向かいます。

一方の深層では、骨折したリューを何とか救い出そうとするベルは冒険者の死骸から装備を剥いだりして何とか生き延びていたが、その途中モンスターの大群に襲われてリューが囮になろうとするもベルは見捨てず。ベルもリューも大けがを負いつつなんとか、36階層の階段前までやって来たところで再びジャガーノートの襲撃を受けてしまいます。

どうやらジャガーノートはベルを追って来たらしく道中に喰らったスカルシープなどのモンスターたちの影響で攻撃が多彩になったジャガーノートに苦戦し、なんとか逃げます。

リューが眠った後、ベルは一人で立ち上がります。ジャガーノートは逃げ込んだ通路の出口側へ回り込んでおり、一対一で対峙します。『勝負だ』と覚悟を決めたベル。

夢を見ていたリューは光の先へ行こうとするとアリーゼにダメと言われる。あんたの正義は希望を生きていると皆に背中を押され目を覚まします。



死闘を繰り広げていたベルとジャガーノート。リューは走りながら並行詠唱を始めます。ベルはアルゴウェスタでジャガーノートの右腕を破壊。ベルに左腕の攻撃がくる瞬間にリューは小太刀の双葉で左腕を粉砕。

すかさずベルが左半身にファイアボルトを撃ち込みジャガーノートの魔法を無効にする装甲を剥がしますリューが詠唱し続けていたルミノスウインドの47の光玉を放ちます。全てを撃ったと思い込ませていが、ジャガーノートのスピードを知っているリューは10の大きな光玉を残していました。リューは絶対に外さないとして、2つの光玉を靴裏に炸裂させて飛びます。

前脚を失っているジャガーノートは動けず、リューは仲間の名前、ノイン、ネーゼ、アスタ、リャーナを呼びます。そして二つの光玉を左腕に着弾。

セルティ、イスカ、マリュー、名をつけた3つの光玉を骨の槍を破壊。リューは最後に残した3つの光玉の名前を呼びます。輝夜、ライラ、アリーゼ。そして最後に『星華(ルヴィア)』と叫びジャガーノートに全てを叩き込みます。ジャガーノートはそのまま砕け散っていき、撃破に成功します。

ジャガーノートを撃破し満身創痍のベルはそのまま気絶。そこにゼノス達がきて2人を発見。援軍と合流したリリ達を含めたベルのパーティーによって救助される事で無事に生還。

リューはギルドの治療室で目を覚まします。気がつくとベルを探します。シルがなだめてベルは無事だと伝えます。しかし、それを聞いてもベルのもとへ駆けていくリュー。シルはその格好で行っちゃだめと言い残します。

そしてベルの治療室に来たリュー。ベルは驚きます。リューは服と呼べるものは着ておらずただの肌着でした。見るなと叫んだヘスティアとリリがベルを殴ります。その後、ベルとリューが大蛇に連れ去れてから4日間も深層を彷徨っていた事などが判明します。

それからリューとベルが2人で歩きます。シルから借りた可愛いワンピースを着ていました。リューはベルにお礼を言うと、今のリューさんの笑顔は綺麗だと言われベルの顔を見れずにおり、逃げてしまいます。

胸の高鳴りは何なのかわからず、アリーゼどうすればとつぶやきます。すると『逃がしちゃダメよ!』とアリーゼの声が聞こえた気がしました。これで14巻は終わりです。

まとめ

今回は7月より放送のアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ新章迷宮編』についてご紹介してきました。

アニメ第4期ではベル君率いるパーティーが下層を目指してダンジョンへ潜ると言う新たな冒険譚が描かれます。冒険の過程でベル君が更に一回りも強く成長してくので、今作もベル君よ駄女神様と仲間たちが繰り広げる冒険にご期待下さい!

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