ワンピース1055話『新時代』にて、シャンクスがワノ国の近海にきており、船の上からワノ国に覇王色の覇気を飛ばしたことで緑牛アラマキが撤退しました。
そこで今回はシャンクスの覇王色の覇気が強すぎてやばいことや、覇気を飛ばした時に剣のグリフォンを抜いていた理由、船の上のあんなに遠い場所からでも覇気を飛ばすことができた強さについても考察してみました。
1055話でシャンクスが覇王色の覇気と声飛ばす
ワンピース1054話でシャンクスがワノ国の近海に来ていたことがわかりましたが、そのシャンクスが1055話でなんと船の上からワノ国に向かって覇王色の覇気を放ちます。
すると、黒い稲妻のような描写が走り、緑牛の場所まで届きます。
すると緑牛は驚いて誰だ?赤髪海賊団?と覇気で赤髪海賊団が来ていることを認識します。
フィルムレッドでも覇気を使ったシャンクスですが、それはモモンガ中将を気絶させたらしいですから、今回もヤバい覇気です。
そこでシャンクスは『何も卑怯とは言わねえがよ海軍』『海賊の歴史を変えて疲れ切った新緑たちにそりゃあちょっとヤボじゃないか?』『そんなに怖いか新時代が!』と言います。
そしてこの声が届いたような感じになっていました。覇気で声を飛ばすなんてすごすぎません?
シャンクスの覇気が強すぎやばくて緑牛が撤退
そしてシャンクスの覇気を感じ取った緑牛は、まだ赤髪海賊団とは戦いたくないということで撤退をすることにします。
モモの助や赤鞘やヤマトたちは助かることになります。
このシーンですごかったのはモモの助は2回もボロブレスを吐いて、緑牛の体を突き破ったことです。ただロギア系なので植物からすぐ復活してしまいましたが。
緑牛が『まだ』と言っていたので、いつかは戦う時が来ると思っていいのではないでしょうか。
そしてなんとシャンクスは急に覇気を放ったそうで、新入りたちが泡吹いたようです。シャンクスの覇気はエグすぎるので一言くらいほしいですよね笑
シャンクスが剣グリフォンを持っていた理由
そして今回少し気になる点がありました。
それは船の上からシャンクスの愛刀である『グリフォン』を持ちながら覇気を放っていたことです。
この剣を持っていたことで何か変わるのでしょうか?
考えられるのは覇気を飛ばす方向を定めていたことです。覇王色の覇気は基本的には自分を中心に円形状に広がるイメージでしたが、他の人ができるかもわかりませんが、シャンクスの場合は剣を持つことを方向を絞っていた可能性です。
ただ、新入りが泡吹いたことについては、完全には一方向だけに放つということはできないのではないでしょうか?
シャンクスが船の上からでも遠方へ覇気を飛ばせた理由
そしてさらになぜ船の上からでもかなりの距離があるワノ国の島まで覇気を飛ばせたかです。
これも先程の内容と少し被りますが、剣で方向を定めることによって、円形に広がっていた覇気を一定方向に絞り、その分を前に飛ばしたのではないでしょうか?
つまり円形に広がる覇気の範囲をマイナスした分、他の方向に覇気を飛ばせるということではないかということです。
そうでないと剣を抜いた意味が謎ですからね。
シャンクスの覇気の種類
ではシャンクスが使える覇気の種類はどれくらいあるのでしょうか?
まず、覇気の種類を振り返ると以下です。
・武装色の覇気
・見聞色の覇気
・覇王色の覇気
基本的にこの3種類になります。
覇王色の覇気を持っていることが確認されているのは、ルフィ、シャンクス、レイリー、エース、ハンコック、白ひげ、チンジャオ、ドフラミンゴ、ビッグ・マム、カタクリくらいです。
ただ、シャンクスはこれまで武装色の覇気や見聞色の覇気を使っている描写はありません。
しかし覇王色の覇気を使っている点からも普通に使えるはずです。あとは悪魔の実は食べていないと思われます。ロジャーも悪魔の実を食べていませんし。
もしシャンクスが武装色の覇気を使った場合の攻撃がどうなるのか見てみたいですね。武器に纏わせることができるので、シャンクスのグリフォンに纏わせて戦っているのかもしれません。
五老星が赤髪が暴れたら手に負えないと言っていた意味もこの覇気の強さからわかります。
まとめ
ということで今回はシャンクスの覇気についてご紹介しました。
これからまたシャンクスが覇気を使う場面が出てくるかもしれません。
フィルムレッドでも覇気を使うので、ぜひ映画館で見てみましょう。