2022年8月5日発売の月刊少年マガジンにて『ましろのおと』が123話にて最終回を迎えました。
そこで今回はましろのおと最終回のネタバレ内容とどんな結末ラストになったのかご紹介します。
『ましろのおと』が最終回
2022年8月5日発売の月刊少年マガジンにて『ましろのおと』が最終回を迎えました。
123話ということですが、なんと12年も連載していたようです。
最終巻の巻数は31巻であり10月17日に発売です。
アニメ化もされていますから、放送されるかわかりませんが第2期にも期待です。
『ましろのおと』のネタバレ内容・ラスト結末
演奏が終わって
若菜と雪が共演し、世界を沸かしている様子が日本でもテレビで流れます。STCの皆はそれを見て、良かったとつぶやき、雪がSTCでできなかった爆発を若菜さんとならできたにゃと言います。
立樹ユナはテレビで雪の様子を見ており、昔出会った頃の雪くんはいないんだねと思います。
桜と学校で一緒だった朱利、結、雷が一緒にテレビを見ており、カッコよかった、興奮した、録画してるならもう一回見るなど話していました。桜は胸がドクンドクンとしていました。
金城が雪に対して君は津軽三味線の未来だと泣いて喜びます。そこに梅子がやってきます。
そこで松五郎は「生」、若菜は「架け橋」、雪は「再生」最高だった。どれしか言えねと言って拍手します。
そして雪は金城さんに話があると言います。
旅
田沼家では、舞からのメールで総一が父に澤村兄弟のアメリカでの演奏凄くよかったと報告します。ただ、聞かねでも分がると言います。
それから、アメリカでの演奏から何日立っても雪は帰ってきませんでした。食堂では桜とタケトが話しており、雪はいく帰ってくるのか聞いていました。そこに金城がやってきます。そこで雪はしばらく帰ってこないけど、家賃はうちが払うから振込先教えてと言い舞う。
雪が帰ってこないのは、感覚を研ぎ澄ましたいから世界を歩いてくると言っていたそうです。そこで桜へ手紙がありました。
演奏が無事に終わってじっちゃが俺に言っていた言葉の意味がわかった。体感だから文字にするのは難しいけど、大きい目標のあと燃え尽きて次に進めないというのを耳にしたことがある。それではない。
なんだか感覚が燃えていて、このままの感覚を失いたくなくて、体に染み込ませていたい。じっちゃは若い頃旅に出て、その後疲れ果てて、終の棲家に辿り着きました。俺は何も知りません。日本にいてやっていたのは自分を追い込むことばかりだった。
音はもっと楽しいはず。なのに苦しいものになっていた。肩の力を抜いて三味線を覚えるのが楽しかった頃のようにpレも音を落として回っていきたいと思う。少し長めの旅に出かけてきます。行ってきます。
このような内容でした。
その背景では、雪は様々な国に渡り歩いてストリートで三味線を引いたりしていました。
桜のやりたいこと
桜は同級生と話しており、雪が行方をくらましたことについて話します。連絡はとれるのか聞くも答えませんでした。それに対してせっかく俺が山野からて引いてやったのにと言います。
俺たち若いから次行こと言い、俺なんかお前のこと忘れて次行ってるからなと言います。
桜は色々な人と話をします。ちゃんと付き合ってることになっているのか?元気にしてるか?しかし桜は大丈夫、私はやりたいことがあると言って、和菓子制作の本を読んでいました。
雪はどこかの国の草原で三味線の皮が限界にきており、音も変わってきていました。そこでじっちゃが立派な三味線を使っていなかったことを思い出します。幸が不幸で不幸が幸とつぶやきます。
その後、金城が胃潰瘍で入院します。そこにSTCのメンバーが来て、舞が雪がいないから大変なんでしょと聞きます。その理由はアメリカの番組でオファーが増えたものの、雪がいないSTCなんてと言います。
しかし金城はSTCの音色を聞いてオファーが来てると訂正します。そして最初雪に三味線ユニットの話を持ちかけた時、日常の中に三味線の音色が耳に入ってくるといいなと言ったと言います。それが叶ってる気がすると言います。だから奏者のそばで手伝えているのが嬉しいと言います。
雪の選んだ娘
家に帰ってきた桜。雪が使っていた部屋には梅子がいました。雪の留守の間、部屋を埃だらけにするわけにはいかないと言って掃除していました。私がやりますと桜が言うとなんでと梅子が聞きます。
すると桜は顔を赤くしながらわたしの元に帰ってきたいって雪が言ってくれたと言います。それを聞いて、梅子はこんな乳くさい娘を雪が選んだ?とはあああとなります。
そして桜はあれは芸の鬼だから普通に愛してなんて道理は通じないと言うと桜はわかってます。私もやりたいことがあるからと言います。そして梅子はあれのばっちゃん、あたしの母親は八重っていうけど、あんたは八重に似てると言います。
ただ、八重はたいしたべっぴんだから顔のことが似てると言ったわけじゃないと言います。
芸の鬼は考え方や生活スタイルが時代錯誤だから、支える側も可哀想に見えると言い、八重は可哀想だったtおいいます。けど、松五郎の音は一番愛してたと言います。
音ごと愛してやってな。あいつがほんつけねぇ事したらあんたの味方になってやると梅子が言い、桜ははいと言います。
そこでところでお母さん雪さんのスマホ繋がってるかと聞くと、ずっと充電切れてるみたいだと、あとお母さん呼びはまだ早いと言います。
1年半後
1年半経過して、雪からエアメールが届きます。海人がサッカーをして得点をとっているシーンも映ります。
雪は出発前に言ったことちゃんと確認しなくてごめんなさい。俺は桜ちゃんが好きです。帰ったら桜ちゃんがいてくれたら嬉しいです。でも勝手過ぎるので嫌だったらいいです。旅はいいです。いろんな国の音楽に触れています。ぼんやりとしてた即興曲の形が見えてきました。
そして兄への手紙。若菜ちゃん、春暁の裏手として弾いたあの時の即興曲の輪郭ができました。曲の名前はまだありません。ここから少しずつ覚えていく技術や感性を足していきたいと思います。
という手紙でした。背景ではそれぞれのキャラの現在が映し出され、どこかの国にいる雪は三味線の音で子供が起き上がります。牧場の近くでの三味線の音に起きます。
その後、桜は製菓学校へ入りました。雪の曲のイメージに合わせたお菓子を作りたいということです。そうして桜が駅で歩いていると、日に焼けた雪が改札を通って帰ってきました。
それを見た桜は一瞬倒れそうになります。体の力が抜けたと言います。桜が連絡くれてもいいんじゃないですか?と言うと、雪は水没させてしまったといいます。あたし待ってましたよと言うと雪はありがとう、ごめんねと言います。
そこで雪はぐううとお腹が鳴ります。そこで桜ちゃんのおにぎりが食べたいと言うと桜は笑い、帰ってきたら先に言うことあるでしょと泣いて言います。雪は笑ってただいまと言います。
雪が行っていたどこかの国では、子供たちがニワトリの卵を収穫し、タタンタンと口ずさんでいました。そこでそれから学校に向かおうとします。すると歌ってると忘れないねこの音いつかまた聴きたいなぁと言います。
そうして終わりを迎えます。
『ましろのおと』最終回の感想
最終回ということでかなり長いページ数でした。52ページだそうです。
正直一番最初にましろのおとを見た時は、雪はユナと結ばれるんじゃと思っていましたが、ずっと傍にいたのは桜でしたもんね。家に帰ってきた感があるのって桜のいる家です。
ただちょっと年齢が離れてる感じですよね。3〜5歳くらいでしょうか。桜は製菓学校の専門学校に行っているので、19歳の歳になるかと思います。
アニメでも凄い良かった作品なので、もうちょっと早い時間に放送できると良いですよね。
ともかく12年もやってきたましろのおとお疲れさまでした。
まとめ
ということで今回はましろのおとの最終回についてご紹介しました。
三味線というジャンルの漫画は中々見ないので、その中で一番の作品でしたね。
恋愛要素も少しあって、素晴らしい作品でした。