チェンソーマンデンジのドア扉の向こうの意味!開けちゃダメだの理由をネタバレ解説

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デンジの夢に出てくる扉』とは漫画『チェンソーマン』の主人公デンジの夢に登場する扉で、デンジは『いつも見る夢』であり『悪夢』で『必ず登場する扉』と話しています。

今回はデンジの夢に出てくる扉について扉の向こうに何があるのか何故開けてはダメなのかなどの理由について解説していきたいと思います。

目次

デンジの夢に出てくる扉の向こう

まず初めにデンジの夢に出てくる扉の向こうですが、デンジにとっては『いつも見る夢』であり『悪夢』に登場する扉であると語っており、その扉の向こうから相棒でありチェンソーの悪魔であるポチタの声がするので出た来いよと言うとポチタは開けちゃダメだと言うそうです。

では、何故開けちゃダメなのか?扉の向こうには何があるのか?についてですが、これは幼いころのデンジの記憶やデンジが小さい頃に自殺した父親に関しての真実などの記憶が封印されているのです。その為に色々幼少期のデンジには不都合な事が詰まっていると思われます。

ポチタが開けちゃダメだという理由

https://twitter.com/RocklockROCKET5/status/1244626147645636608

前述にて扉の向こうには何があるかをお話しましたが、では何故ポチタは開けちゃダメだと言うのかですが結論からお話すると、幼少期のデンジにとって不都合な記憶が詰まっている心の扉であり下手に開けるとデンジの心が持たない可能性があるからです。

そして、夢の中で扉の向こうからポチタの声がするのでデンジが『出て来いよ』と呼びかけると『絶対に開けちゃダメだ』と返してきて扉を開けないように忠告するのはもし、扉を開けてデンジが不都合な記憶を取り戻した場合精神が持たなくなるかもしれないと言う事を心配したポチタの優しさであると言えます。

扉の向こうの意味は?

https://twitter.com/SilverWind_sub_/status/1275653499246784512

前述にて『扉の向こうは幼少期のデンジの不都合な記憶である』とお話しましたが、その不都合な記憶とはデンジの自殺したとされた父親の事であり、父親は自殺ではなくデンジ自身が殺したと言う事実を周りの大人の都合と本人の思い込みで封印した物です。

そして、父親殺しと言う本人が知れば大変な事になる事実を周囲の大人の都合とデンジ自身の記憶によって封印し、デンジの心臓としてその記憶の封印などにも触れたポチタはデンジの心が壊れてしまわぬように扉の向こうから絶対に開けてはダメだと忠告して記憶から遠ざけようとしていたと思われます。

扉を開けるとどうなる?

https://twitter.com/NekoNekozee/status/1279796757883322368

ここまでのお話からして扉を開けてしまったらどうなるのかと言う事が気になる方もいると思いますが、扉を開けたらどうなるのかと言うと不都合な事を周囲の大人と自分自身の思い込みで封印していたので、無論その事実に心が耐え切れずに壊れてしまいます。

事実、心の扉についての封印が解かれてしまったデンジは自らが父親を殺したと言う罪の重さに耐えきれずに精神が崩壊してしまったので、毎日夢に出てくるのにその度に『絶対に開けちゃダメだ』とポチタが忠告していたのはこの事を予見してデンジの心を守ろうとしたポチタの優しさに他ならないのだと思います。

まとめ

今回は『デンジの夢に出てくる扉』についてご紹介してきました。

夢に出てくる扉とは結局のところデンジにとって不都合な記憶と封印する為の物であり、絶対に開けちゃダメだとポチタが言うのはその不都合な記憶からデンジを守る為の物だったのです。

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