『ダイバーダウン』はジョジョの奇妙な冒険第6部ストーンオーシャンに登場するナルシソアナスイのスタンドです。
今回はダイバーダウンについて名前の元ネタに能力は強いのかについてや能力は途中で変わったのかについてなどをご紹介したいと思います。
ダイバー・ダウンのプロフィール・ステータス
ダイバーダウンの能力についてまずはステータスなどを簡単にまとめてみました。
スタンド名:ダイバーダウン
破壊力:A
スピード:A
射程距離:E
持続力:C
精密動作性:B
成長性:B
ダイバーダウンはナルシソアナスイのスタンドで物体の内部に潜航する能力を持ち、相手の体の内部にスピードとパワーを潜航させてそれを内部で解き放つことで相手を内部から破壊したりすることも可能です。
さらに、物体の内部に潜航して内部構造を破壊したり構造自体を組み替える事が可能でグッチョがそうされたように肋骨を飛び出すに人間を改造したり、ケンゾーのように手足をバネ状に構造変化され再起不能になるなどアナスイの考え次第で無数のバリエーションが生まれると言う能力になって居ます。
ダイバーダウンの元ネタ・意味
前述にてスタンドのプロフィールをご紹介しましたが、ではダイバーダウンの名前に元ネタはあるか?と言う疑問についてお答えすると、元ネタはちゃんとあり、アメリカ出身のロックバンド『ヴァン・ヘレン』のアルバムである『ダイヴァーダウン』から名付けられています。
ちなみに、このダイバーダウンの他に過去に登場した音石明ライトハンド奏法の元ネタになった曲もダイバーダウンと同じくヴァンヘレンの楽曲であるEruptionがモデルとなっており、ジョジョシリーズは一貫してキャラ名はファッションやコスメのブランド、スタンドは楽曲から名付けられていると言えます。
ダイバーダウンの能力解説!強すぎ?
アナスイのスタンドであるダイバーダウンの能力についてですが、前述した通りメインは物体にスタンドを潜航させる能力でその能力の応用でスタンドのパワーとスピードを物体の内側に送り込み解放する事で人体を内側から破壊する事や物体にスタンドを潜航させる事でアナスイの思い描いたように人体などを改造する事が出来るや味方の体内に潜航する事でダメージを肩代わりさせたりなど応用に仕方によって無限の可能性を得られます。
そして、このダイバーダウンの犠牲となったキャラクターが敵キャラとして登場したグッチョやケンゾーでグッチョは体を罠に作り替えられて内側から肋骨が飛び出して重傷を負い死亡。ケンゾーは手足をバネ状に改造される事で再起不能に陥らされています。
ただ、スタンドとしてあくまでも『無数の応用が利く』というだけであり、承太郎のスタープラチナなど上には上がいるので、別に強すぎ?という程強いスタンドでは無いと思われます。
ダイバーダウンの能力が途中で変わった?
さて、前述にてダイバーダウンの能力をご紹介しましたが、よく考えたら物体にスタンドを潜航させるだけの能力のはずがいつの間にか人体を作り替える能力を持ったりと能力が変わって居るんじゃないか?と思う方もいると思います。しかし、これは能力が変わって居るのでは無く、アナスイが思いついてスタンド本来の力を応用して新しい使い方を思いついているのです。
そもそも、アナスイは幼少期から物をバラバラに解体したりすることに興奮を覚える特殊性癖の持ち主だったので、身体のや物体の内部に潜り込めるスタンド能力を得ればそれを応用して人体を解体したり、構造を変更して別の物に作り替えると言う応用を覚えるの事も普通に出来ると思われます。
ですので、アナスイの場合は能力が変わって居るのではなくてあくまでもアナスイ自身が能力の応用を覚えた事で新たな使い方が生まれたと言えると思います。
まとめ
今回は『ダイバーダウン』についてご紹介してきました。
ダイバーダウンは最初こそ物体に潜航して内部でパワーを解き放つと言う能力しか使えませんでしたが、アナスイが応用方法を覚える事によって無数の派生は技が生まれると言うスタープラチナなど最強クラスのスタンドには及びませんがスタンドの中でもかなり強い部類のスタンドへと生まれ変わったスタンドであると思います。