今回は2022年10月から4クールに渡って放送が決定した『BLEACH』千年血戦篇に登場し、一護達と敵対関係にあるラスボスユーハバッハの最期や倒せた理由について、漫画を元に解説していきます。
千年血戦篇を待ち望む声も多かったため、千年血戦篇に登場するユーハバッハについて、詳しく知りたい方もいらっしゃると思います。
そんな方向けに参考になる内容でまとめているので、ぜひ読んでみてくださいね!
ユーハバッハはラスボスで黒幕?
千年血戦篇は死神vs滅却師の戦いが描かれています。BLEACHの中の歴史では、200年前に滅却師の掃討作戦が行われていますが、そこから生存していた滅却師たちが尸魂界を相手に戦う内容となっています。
そしてユーハバッハは滅却師の王であり始祖となる存在です。全ての滅却師にユーハバッハの血が流れているため、ユーハバッハにとって、全ての滅却師は子供でもあります。
ユーハバッハは千年前に護廷十三隊総隊長の山本元柳斎重國に一度敗北していますが、かつての力のほとんどを取り戻し、配下を引き連れて尸魂界の蹂躙を行っています。その後、千年血戦篇が完結するまでユーハバッハが最強の敵として君臨していたので、千年血戦篇ではユーハバッハはラスボスとなります。
さらには9年前の一護の母の死の原因を作った人物でもあり、愛染を仲間に引き入れようとするなど影での暗躍も行っていました。圧倒的な力と知略を持つユーハバッハは黒幕でラスボスと呼べる存在です。
ユーハバッハの死亡は?
山本元柳斎重國を倒し尸魂界を蹂躙し尽くした後、ユーハバッハは霊王を殺し、霊王の力をも取り込みました。作中では、未来を書き換え改変する力までも獲得し、敵無しとも言える圧倒的な力を持つ敵でした。
実際、一護は最善の未来へ改変し圧倒的な力を振るうユーハバッハに抗うこともできず、一度は卍解も折られています。一護がユーハバッハを倒すことができたのは、これまで敵対関係にあった愛染、月島、雨竜の協力もあったからですね。
一護たちの連携攻撃がユーハバッハの裏をかくことに成功し、一護が復活した斬月の一刀でユーハバッハを両断しました。それによりユーハバッハは死亡しています。
ユーハバッハを倒せた理由
未来を書き換え最善の結果へ書き換える力を含めて『全知全能』で全てを見通すユーハバッハに一護だけでは勝つことは不可能だったでしょう。ではなぜ勝利できたのか、ですが一護が単独でユーハバッハを撃破した訳ではありません。
一護がユーハバッハに勝てた最大の理由は、愛染・月島・雨竜の協力があったからですね。愛染の鬼道、月島による斬月の復活、雨竜による『全知全能』の無力化等の協力に加えて、一護の力が合わさったことで勝利できました。
協力によって生まれた最大の隙を付いて攻撃できたことが勝利した大きな要因となります。一護を含め、個々の力だけでは到底ユーハバッハに勝つ見込みは無かったですね。
ユーハバッハの最後は魂を一護の息子黒崎一勇によって消滅
正直なところ、一護の息子である一勇が倒したかどうかは判別できません。ユーハバッハの残滓は尸魂界と現世の2ヵ所に出現しています。
尸魂界側には白哉・砕蜂・マユリ達が向かっていましたが、特に何もせずとも勝手に消滅していました。一方現世では、一勇の前にユーハバッハの残滓が出現しています。一勇は現れた残滓に向けて手を伸ばし、手を中に突っ込んだ後にすぐ消滅していました。
ちなみに一勇が手を残滓へ突っ込んだ後、現世と尸魂界で同時にユーハバッハの残滓が消滅しました。一勇が自らの力で取り払った可能性もあります。
ですが、ごく僅かな描写だったため、一勇ではない何かの力が働いて消滅した可能性もあります。したがって一勇がユーハバッハの残滓を消滅させた可能性もありますが、そうではない可能性もあります。
まとめ
今回は『BLEACH』千年血戦篇に登場するラスボスユーハバッハの死亡や残滓、一護達が勝てた理由について、漫画を元に解説しましたがいかがでしたか?
千年血戦篇は4クールに渡って20巻分が放送されます。ユーハバッハは20巻全てに登場しており、千年血戦篇では中心人物となることは間違いありませんし、注目している人も多いでしょう。
ユーハバッハの圧倒的な力がアニメでどう描かれていくのか、期待しておきましょう!