今回は『ワンピースフィルムゼット』で敵対したゼファーの死亡、先生と呼ばれていた過去や懸賞金について、考察していきます。
ゼファーについては深く語られることはありませんでしたが、多くの海兵から慕われていた過去も描かれていますし、強さや過去について、詳しく気になる方もいらっしゃるでしょう。
そんなゼファーについての内容となっているので、気になる方は目を通してみてくださいね!
ゼファー先生の死亡最後は黄猿
『ワンピースフィルムゼット』ではルフィーとゼファーがピリオ島で戦いを繰り広げていました。ですがその場に海軍が総出で駆けつけます。ですがルフィに敗北したゼファーがしんがりを名乗り出たことで、ルフィ達はピリオ島から脱出しました。
その後は駆けつけた海軍vsゼファーの戦いが始まります。ルフィとの戦いで消耗し、退路を断たれたゼファーは『最後の稽古』と称して教え子だった海兵たちにぶつかっていきます。
最終的には立ちはだかった黄猿によって止めを刺される形でゼファーは最期を迎えました。
ゼファー先生の強さ
ゼファーの強さですが、74歳という高齢にも関わらず黄猿を止めるだけの力を持っています。
- 武装色の覇気
- 海楼石で出来た武器にもなる右腕
- 六式
- 対能力者用の銃火器
腕全体が黒く染まるほどの強力な覇気に加え、海賊への恨みから後天的に整えた対能力者用の装備をいくつも有しています。
74歳と高齢でありながらルフィと互角に戦い、黄猿の攻撃を見切っていました。全盛期であれば四皇とも渡り合える力を発揮していた可能性もありますね。
ゼファー先生の過去
ゼファーはセンゴク・ガープ・お鶴といった将校達と同期で海軍に入隊しています。入隊後は最下級兵から破竹の勢いで昇進し、38歳の若さで大将まで到達しています。しかし家族を海賊に殺されてからは大将から退き、海兵の育成に従事してきました。
赤犬・青雉・黄猿をはじめ、現在の海軍将校達を育て上げたゼファー。ですが、9年前に自身も乗船していた訓練艦が海賊に襲撃され、右腕と多くの訓練兵を失います。
襲撃事件からしばらく経った後、失った右腕を海軍の技術力で補うことで前線復帰したゼファーは海賊を捕らえ続けます。しかし自分たちを襲撃した海賊が王下七武海に加入したことを知り、海軍の正義を疑ったゼファーは部下のアイン・ビンズと一緒に退役しました。
そして海賊を憎むゼファーは徹底的に海賊を根絶させるべくNEO海軍を立ち上げました。
ゼファー先生の懸賞金バウンティ
ゼファーに掛けられた懸賞金に関しては一切明かされていません。そもそも海賊の根絶を狙うゼファーに懸賞金を掛けていなかった可能性もありますね。
海軍とNEO海軍で目指す正義は違いますが、海賊を悪としている点に限っては同じですからね。長い間海軍に従事した人物ですし、海軍がゼファーに害を及ぼされていたような回想もありませんでしたし、懸賞金を掛けていない可能性が高いでしょう。
まとめ
今回は『ワンピースフィルムゼット』で敵対したゼファーの最期、先生と呼ばれていた過去や懸賞金について、考察しましたがいかがでしたか?
懸賞金については不明ですが、74歳という高齢でルフィと互角に戦い、黄猿を足止めする実力を持ち合わせています。全盛期がどれだけ強かったのかを考えると、恐ろしさすら感じてしまいますね。
劇場版のキャラクターなので、描かれる可能性は低いですが0ではありませんし、今後のワンピースの動向を要チェックですね!