映画「ONE PIECE FILM Z」は2012年12月に公開され、興行収入は68.7億円を記録したワンピース映画で数々の賞を受賞した大ヒット作品です。映画ではオリジナルキャラクターで、ネオ海軍幹部のアインのモドモドの実の能力によって麦わらの一味の数名が12年分の時を戻されてしまいます。
今回はアインのモドモドの実で12年若返ったナミの子供化かかわいい!ロビンは18歳あまり変わらない?チョッパー人間換算で5歳?ブルックは変化なしなのか?詳しくご紹介します。
アインのモドモドの実で12年戻される
ネオ海軍幹部のアインは、悪魔の実であるモドモドの実の能力者です。この実の能力は、一回触れた者などの時を12年分戻すことができます。ですが、人に対しては若返るのは身体のみで記憶はそのまま残っています。
映画内では岩を溶岩へと時を巻き戻したり、麦わらの一味にこの能力を発揮して、ナミ、ロビン、チョッパー、ブルックたちがアインに触れられて時間を戻されてしまいました。
キャラクターたちはそれぞれ年齢も違うせいなのか、時の戻り方に違いが生じて外見もバラバラでした。当時の劇場版公開前から、なぜキャラクターが子ども姿なのかと一時話題になりました。
ナミの子供化がかわいい!20歳から8歳
ナミは20歳から8歳に変化しました。あくまで外見のみの変化なため、昔の回想姿であるショートヘアではなく、ロングヘアでの幼児化した姿です。
ナミの若返り時の洋服は大人のビキニ姿と違い、ワンピースであまり肌を露出させない格好に変化しています。また、新世界編でロングヘアを様々なアレンジする姿があったように、ツインテールにしたり飾りを身につけたり髪型アレンジもされています。
特にツインテール姿は新鮮でかわいいと話題になり、あざとかわいいふくれっ面など大人とは違う仕草や表情が見られます。最終決戦時は背中に武器を背負い、重装備で戦いに挑みました。
ロビンは30歳から18歳もあまり変わらない?
ロビンは30歳から18歳に変化しました。外見的には以前と変わらないようにも見えますが、体が以前より引き締まりスタイルが良くなっているそうです。そのため、若返りの後からロビンは一気に肌の露出と、色気が増します。最終決戦ではさらに際どい服装で露出があります。
映画の公式ガイドブックには、‟十二年分の蓄積が消えたロビン。引き締まったナイスバディを手に入れて、 いつもは見せないとびきりの笑顔!”と記載があったそうです。
なんだかウインク見せちゃうほどの余裕と自信も感じられますね。30代に突入し、ロビンも女性によくあるお肌の悩みなどずっと色々と悩んでいたかもしれません。きっと18歳の若さを手に入れて内心ではすごく喜んでいたということでしょう。
チョッパーは人間換算で17歳から5歳?
チョッパーは人間年齢での換算で17歳から5歳に若返りました。人間の5歳は大きな変化がありますが、チョッパーは動物なので見た目に変化はありません。そして、声のほうは少し幼くなっています。
冒頭から牛柄の服装だったり、牛乳瓶を身に着けていてかわいかったチョッパー。若返りの影響で、ナミと一緒にいてかわいいと話題になりました。マスコット的存在なのでさらにかわいさが際立ちましたね。
そして技では、7段変形の見た目にも変化がありますのでそちらも確認してみましょう。大きく外見に変化はありませんが、相変わらずかわいいチョッパーだということが分かりましたね。
ブルック変化なし?
ブルックは90歳から78歳に若返りましたが、骨なので大きな変化はありませんでした。劇中の本人の話によると髪だけは70代に戻ったそうで、髪に艶と潤いが出たようです。
公式ガイドブックではブルックは‟本人が主張する「髪の艶が戻った説」は本当なのか。微妙な色の違いなどチェック!”と記載があったようです。ブルック本人の実感でしか分からないため、見た目で艶が戻っていることは気づかない変化でした。なので、ブルックには大きな変化は見られませんでした。
また、温泉でのブルックが、腰にバスタオル巻いているシーンが話題になっていました。骨なのにタオル巻いて隠すシーンを合わせて確認してみるのもいいかもしれません。
まとめ
今回はアインの能力と、若返ってしまった麦わらの一味について詳しくご紹介しました。
能力を使用されなかった麦わらの一味メンバーの、若返りも個人的には見たかったですね。また、若返りにより見た目だけでなく、声優さん方の若返りを意識した声の変化も、より映画を楽しめる魅力の一つですね。
そして、最終決戦後の元の外見に戻るシーンも見どころの一つです。しっかり目を離さず元に戻る変化を楽しみましょう。