チェンソーマン108話にて、死にかけたユウコとアサの前に私ならその子を助けられると制服の少女が現れ、『妹の頼みだからね』と言って正義の悪魔を復活させます。
そこでネットでは、アサが妹ではなくヨルが妹ではないかという説や、ヨルが妹の場合、チェンソーマンが黙示録の四騎士を題材にしていることから、支配の悪魔以外である飢餓の悪魔か死の悪魔ではないかということについて。
さらに少女が耳に身に着けているピアス・イヤリングがチェンソーマンの胸にもあったチェンソーのスターターと同じ形をしていたことから、チェンソーマンの信者ではないかということなど考察してみました。
アサを妹という姉が登場
チェンソーマン108話では、アサが母親が死ぬ前に買ってくれた制服を武器にした制服強強剣でユウコを切り刻んでしまった為にユウコが死にそうになっていました。
ユウコを助けたいと思っていたアサでしたが、そこに現れた制服の少女。その子を助けたいかと言われた為にうんとアサが答えると、『いいよ、妹の頼みだからね』と言いました。
つまりアサもしくはヨルの姉であると言っているんです。
しかし、普通に考えてアサの反応からアサの姉であることはないので、おそらくヨルの方の姉だと思われます。
ヨルの姉である少女の考察
死の悪魔か飢餓の悪魔
まず、ヨルの姉妹ということで考えられるとすれば、死の悪魔か飢餓の悪魔になります。
これは第一部のラスボスであるマキマは支配の悪魔であったことと、第二部で戦争の悪魔が登場したことから、チェンソーマンはヨハネの黙示録の四騎士を題材にしているのではないかということから始まります。
第一の騎士:支配
第二の騎士:戦争
第三の騎士:飢餓
第四の騎士:死
このように4人の騎士は能力を与えられていました。
そこで、残る2つが飢餓か死ということになります。ただ死は疫病や野獣を用いての死になります。
ピアス・イヤリングは天秤もしくはチェンソーのスターター?
そして気になったのは少女の両耳には、チェンソーのスターターか天秤ではないかと思われるイヤリングをしていることです。
もしこれがチェンソーのスターターであったなら、チェンソーマンの信者でもあるというように思いますけど、これは天秤ではないでしょうか?
そして四騎士の飢餓には『手には食料を制限するための天秤』を持っているとされています。なので、このイヤリングが天秤をモチーフにしたものなら、これは飢餓の悪魔の方が近いような気がします。
もし飢餓の悪魔の場合、食料を与えたりすることもできるのであれば、最後のシーンで膨張したという表現にも合っているような気がします。
目がぐるぐる
全員を調査していないのでわかりませんが、マキマは目がぐるぐるしているデザインでした。
そして戦争の悪魔であるヨルも同様にぐるぐるです。
そこで今回登場した少女を見ると、それもぐるぐるなんです。
ということは、先程話した飢餓の悪魔か死の悪魔という説に当てはまっている確率は高くなります。
ナユタ説
そしてネットではナユタ説が出てきました。
マキマがデンジに食べられてから、転生したのか、ナユタという小さい少女が岸辺から面倒を見るようにデンジが言われていましたね。そう言えば今ナユタってデンジと一緒なんですかね?
ただ、ここで気になるのは、時系列的にはマキマの事件から1年は経過していないはずです。デンジも高校生ですし、まだ吉田も高校生ですし。
なので、いきなり小さいナユタが悪魔だからと言って、あそこまで大きくなるというのはちょっと違う気がします。
まとめ
ということで今回は、姉妹を名乗る少女についてご紹介しました。
おそらく飢餓の悪魔か死の悪魔になると思いますが、ヨハネの黙示録の四騎士の順番としては、次に出てくるのは飢餓の悪魔です。
なので、個人的にはこの少女は飢餓の悪魔ではないかと思っています。