少年ジャンプ+にて連載中の大ヒット漫画「チェンソーマン」。人間の恐怖心から生まれる「悪魔」が存在する現代世界のお話です。主人公デンジの所属する公安対魔特異4課には悪魔が隊員として在籍しています。
公安対魔特異4課に所属する蜘蛛の悪魔は、上司であるマキマに従順な悪魔です。今回は蜘蛛の悪魔プリンシの大まかなプロフィールや能力、死亡何話なのか?元ネタと名前の由来についてと、チェンソーの悪魔の眷属なのか?詳しくご紹介します。
蜘蛛の悪魔のプロフィール・声優
蜘蛛の悪魔
名前: プリンシ
所属: 公安対魔特異4課
バディ: 不明
能力: 不明(他人や物をワープさせるような能力)
性格: 人間に友好的。癇癪を起すと手が付けられない。
声優: 後藤沙緒里
蜘蛛の悪魔のプリンシは一見人間の女性らしい外見をしており、上半身は人型、下半身が蜘蛛の形で足が8本です。また正中線を描くように体の上半身全体に大きなファスナーが中央にあります。
蜘蛛の悪魔のバディについては詳しい詳細は描かれていなかったため、不明です。能力も詳細は明かされていなかったため不明ですが、使用している様子から他人をワープさせるような能力だろうという考察がなされています。
アニメでの蜘蛛の悪魔プリンシの声優は、後藤沙緒里さんです。声優歴20年のベテラン声優であり、少女役を多く務めています。代表作は「ローゼンメイデン トロイメント」薔薇水晶役、「プリティーリズム・レインボーライブ」小鳥遊おとは役が有名です。蜘蛛の悪魔をどのように演じるのか、今から楽しみですね。
蜘蛛の悪魔の能力ワープ
蜘蛛の悪魔の能力は、上述のプロフィール記載のとおり詳しいことは不明です。ですが、他人や物をワープさせるような能力があるようです。闇の悪魔がマキマを殺そうとしているときには、マキマの要望で地獄にマキマを呼び出しました。
転送する方法としては、ファスナーを開けた中の体内からマキマを呼び出しました。そして、銃の悪魔と戦う時には内臓のようなものから悪魔たちをワープさせて戦い、マキマを守る盾のように能力を存分に発揮しました。
闇の悪魔との戦う際には、地獄に呼び出されたみんなとは違い、地面から登場する様子が見られました。このことから、もしかすると自身もワープすることができるのではないか?とネット上では考察されています。
能力を最大限に使う様子もなく死亡してしまい、すべての能力が明らかになっていません。今後、魔人としてだったり、回想で登場して明らかになれば嬉しいですね。
蜘蛛の悪魔の死亡と何話?
蜘蛛の悪魔は死亡してしまいます。ですが、どのタイミングで死亡したかは明確に描かれていません。ネット上では意見が分かれていたので考察を交えながら可能性の高い二つの説をご紹介します。
まず、闇の悪魔の戦いで死亡した説です。サンタクロースとの戦い時に地獄に送られ、闇の悪魔と対峙します。その時に戦ってバラバラにされた時に死亡したのではないかと言われています。その場合だと漫画単行本8巻66話です。
もう一つは支配の悪魔の能力によりマキマの代わりに死亡した説です。アメリカの大統領が銃の悪魔と契約し、支配の悪魔であるマキマを倒すために攻撃を仕掛けます。マキマは公安の隊員を支配し、死亡して生前契約悪魔の能力を利用します。その時に悪魔は死亡記載ありませんが、何人かの死亡が明らかになるシーンです。その場合だと漫画単行本9巻76話です。
蜘蛛の悪魔の死亡経緯は不明。
死亡した可能性が高いのは以下の二点。
・漫画単行本8巻66話、闇の悪魔との戦いでの死亡した説
・漫画単行本9巻76話、マキマの代わりに死亡した説
どちらも確実な記載がないことから読者の間で意見が分かれており、もしかすると今後復活して登場もあり得るのではないかとの考察もあることから情報を待ちたいですね。
蜘蛛の悪魔の元ネタや名前の由来
蜘蛛の悪魔は天使の階級が元ネタで由来と考えられます。公安に所属する悪魔の名前は、天使の階級が元ネタで由来だと判明しているからです。上述したとおり、単行本10巻収録83話でのマキマのセリフにより、公安に所属する悪魔がチェンソーマンの眷属たちであることが明らかになりました。
そして眷属の悪魔たちの共通点は、天使の階級が名前の由来だということです。蜘蛛の悪魔のプリンシは、権天使・プリンシパリティの名前が由来です。権天使は主権と権力を象徴する天使ですが、マキマに従順なプリンシとは正反対といえるでしょう。
デンジも濁点を除くと名前が天使になることから、天使の階級の名前が由来の可能性にはまだ隠された秘密や伏線がありそうです。明らかになることを楽しみに待ちたいですね。
蜘蛛の悪魔はチェンソーの悪魔の眷属
蜘蛛の悪魔はチェンソーの悪魔の眷属です。上述したとおり、マキマの話で公安の悪魔たちが、チェンソーの悪魔の眷属であることが判明しました。単行本10巻収録の第83話で悪魔が横並びで整列しているシーンで明らかになりました。この中にプリンシは含まれていました。
地獄のヒーローであり眷属がいたチェンソーの悪魔。詳細を話そうとするマキマでしたが、すぐ爆発が起きてしまい話は流れてしまいました。生前でチェンソーマンを慕う様子はなく、上司であるマキマに従順な様子は何度か見られていました。
そのことから、支配の悪魔の能力が発揮されていたのでは?と考察する方がネット上では見られました。上司であることも一理ありますが、公安対魔特異4課の隊員で早川アキや天使の悪魔が支配の能力を受けた描写がありました。チェンソーマンともデンジとも接点がなかったのは、この可能性が高そうです。
まとめ
今回は蜘蛛の悪魔・プリンシについてプロフィールから死亡まで詳しくご紹介しました。
漫画第一部ではあっという間に登場しなくなり、影の薄いところがあるキャラクターでした。チェンソーの悪魔の眷属たちが、今後復活して登場する可能性も大いにありそうですね。
蜘蛛の悪魔はまだアニメではOPに少し移っている程度で、映像のみの登場しかしていません。今後どんな声でどのように動いて戦うのか初登場を楽しみに待ちましょう。