『師匠』は大人気ライトノベル&コミック作品『転生したら剣でした』の主人公。異世界転生モノでは珍しい装備品に転生すると言う設定で、転生前はオタクな社会人であったようです。
今回は師匠についてステータスと声優の紹介や、招待、フェンリルとの関係性などについてもご紹介したいと思います。
師匠のプロフィール・声優
転生したら剣でしたの師匠についてまずはプロフィールを見たみたいと思います。
名称:師匠
装備者:フラン(固定)
種族:インテリジェンス・ユニーク・ウェポン
攻撃力:1352
保有魔力:17452/17452(共食い+5352)
耐久値:15450/15450(共食い+3350)
魔力伝導率:SS-
スキル :鑑定:LvMax 鑑定遮断 形態変形 高速自己修復 自己進化
CV:三木眞一郎
師匠のスキルや攻撃力をまとめてみましたが、鑑定スキル、携帯変化、自己修復に自己進化などどれをとっても師匠一人で事足りてします自己完結型の装備品で、装備者の能力が高ければ更に能力向上が可能で、自己進化スキルも相まって、所持者として選んだ黒猫族の少女であり、もう一人の主人公であるフランと共に成長していきます。
声優は頭文字D:藤原拓海役、らいむいろ戦奇譚:馬飼新太郎、機動戦士ガンダム00:初代ロックオンストラトス、二代目ロックオンストラトス、薄桜鬼:土方歳三など数々の作品で主演を務めて来た三木眞一郎さんが演じています。
師匠の正体
能力からするとかなりのチートな師匠ですがその正体は一体何なのかについて、結論から申し上げますと、師匠はこの世界の邪神を喰らい封じ込めた魔獣フェンリルの魂を封じ込めた魔剣であり、封じ込めたその魂を魔石から魔力を得る事によって浄化するために生まれた魔獣フェンリルの魂浄化システムだったのです。
なお、師匠として何故主人公の魂が選ばれたかと言うと、邪神の影響を受けない為にはこの世界以外の魂を主人格として剣に入れる必要性があったからであり、たまたま覗いた世界(地球)で師匠の現世の姿である会社員の彼が死にかけていて魂を抜き出せる状態にあったからなのだそうです。
師匠のステータス・強さ
続いて師匠のステータスについてですが、最初のプロフィールで述べた通り以下のような状態になっており
攻撃力:1352
保有魔力:17452/17452(共食い+5352)
耐久値:15450/15450(共食い+3350)
魔力伝導率:SS-
上記の通りとなっており、通常攻撃力と魔力を合わせた攻撃力は1352とさらにの保有魔力の多さで多数の魔法を駆使し、後に装備者となるフランに剣術7や火魔術などの装備スキルを与える事で部類の強さを誇り、最強の冒険者と呼ばれるまでに成長させる事にも成功させています。
剣単体としての強さは初期は鉄の剣と同等程度でしたが、後述する自己進化などの力を借りる事で、現在師匠を知る仲間達からは神剣と呼ばれる神話級の武器には及ばないものの、それに準ずる強さを誇る為に『準神剣』と呼ばれるほどの性能になっています。
師匠の進化について
師匠について、師匠が無類の強さを誇る理由としては自己進化と言う点にあります。この自己進化はモンスターの核である魔石を砕く事でモンスターのスキルを吸収しつつ、自らも経験値を得て独自に進化(レベルが上がる)していくと言うものです。
そして、この自己進化が発生すると自己進化ポイントと呼ばれるポイントがたまり、自らが魔物から得たスキルをレベルアップさせたり、あるいは新規でスキルを覚えたりすることが可能であり、魔物を倒し続ける限り無限に強くなり続ける事が出来ると言うチート級の能力となります。
師匠とフェンリルとは?
ここでは、前述にて少し触れた師匠とフェンリルについて深堀していきたいと思いますが、そもそもフェンリルとはこの世界の神獣であるフェンリルの事です。その昔この世界の神様の命によって世界に害をなす邪神の魂を喰らい、神獣から魔獣となったフェンリルを封じ込めた魔剣が師匠のベースとなった剣なのです。
しかし、フェンリルと邪神の魂を完全に切り離す事が出来ずに、緊急措置として魔石を砕き魔力を得る事で少しずつ邪神を喰らったフェンリルの魂を浄化する措置が取られる事となり、その際に邪神に取り込まれて邪神が復活する事が無いようにするために邪神とは縁の無い魂が主人格として剣に収められました。その主人格が前世の地球で事故死した師匠なのです。
まとめ
今回は『転生したら剣でした』から主人公であり、もう一人の主人公で相棒になるフランと共に成長していく剣である師匠をご紹介してきました。
師匠はその強力なスキルの数々で黒猫族の少女であるフランを一流の冒険者に育てあげ、共に冒険しながら成長していますが、果たしてその師匠とフランの今後の旅路はどうなるのか、引き続き追いかけていきたいと思います。