エランには強化人士としてのペイル社からの強い使命がありました。その使命は絶対的なものであって、失敗は許されません。
全てを捧げるかのようなエランの決意を垣間見た、スレッタとの決闘ですが、全ての功績は本物のエラン・ケレス本人のために繋げられます。
果たして、ペイル社はなぜエラン・ケレスにここまでの技術を注いだのか、今回はそんな気になるエラン・ケレスの本物オリジナルは何者でペイル社御曹司?焼きトウモロコシがヤバい、をテーマに紹介していきたいと思います。
エラン・ケレスはペイル社が擁立するパイロット
エランはペイル社に属しているパイロットであり、ペイル寮の中ではトップクラスなものの、CEOとは特に関係性がないという、他のべネリットグループ御三家とは違った異彩を放っていると言えます。
ガンダム・ファラクトを操っていて、その実力の高さが伺えました。スレッタに対しては、同じガンダムを操る者同士、非常に強い関心を示しています。
グエルやミオリネなど、べネリットグループの中の、他社には基本的に関心を示さないエランにとってこれは非常に珍しい反応です。
エラン・ケレスは別人が整形で本物に似せていた
スレッタと戦っていたエラン・ケレスは、実は本物の影武者のような存在である強化人士四号であり、本物ではありませんでした。
本物のエラン・ケレスは人格がもっとラフといいますか、たくさん心のうちをさらけだすような、自信家ともいえる性格を見せています。
そして強化人士四号は、そんな本物のエラン・ケレスとして活動するために、顔を整形して、別人が本物に似せていたことが言えます。
エラン・ケレスの本物オリジナルは何者?
オリジナルのエランは現段階では、強化人士四号のスレッタとの決闘前の準備に少し顔を出した程度なので、まだまだその全貌は謎に包まれています。
ですが、その言動を見るにかなり、身分の高さを誇りに思っていて、気にいった人物に対して高い評価を下す様子を見せています。四号に対する市民ナンバー等の褒美を取らす構図というのは、明らかに本物は与える立場であり、優位的なものです。
強化人士たちの功績は全て本物のエランに反映されます。ガンダムの呪いの件もしっかり知っていて、ペイル社の強化人士のオリジナルになることを、許容しているあたり、使い捨ての強化人士達を見ながらも平気でいられて、かなり功績をあげることに悦を見出す人物なのではと考えられました。
エラン・ケレスの本物は御曹司?
エラン・ケレスの本物は、ペイル社の強化人士の技術の中での中枢であり、その名声を集約する対象として挙げられているので、只者ではない存在といえます。
ペイル社はべネリットグループの御三家のうちのひとつであり、ジェターク社、グラスレー社があります。学園内において、ジェターク社CEOの息子としてはグエルが、グラスレー社のCEOの養子としてシャディクがいますが、エランは本来この二人と同じ立ち位置に当たる存在です。
つまり本物のエラン・ケレスはペイル社CEO達とは、非常に近しい関係であり、御曹司であるのではないかと考えられます。
強化人士4号の死亡とコラボお菓子『焼きとうもろこし』がやばい
実は強化人士4号がペイル社によって処分されてしまうような描写があったタイミングで、コラボ先のお菓子に「焼きとうもろこし」があったことが話題となっていました。
焼きとうもろこしというと、とても香ばしくこんがりと焼けたとうもろこしがとても印象的ですが、強化人士4号が処分の際に、高熱のような光に充てられていたところを見ると、こんがりといった表現が妙にリアルに感じてしまいます。
偶然にも焼きとうもろこしとかけ合わさってしまった場面ということで、思わぬ部分に衝撃が生まれて話題になってしまったと言えますね。
まとめ
エラン・ケレスの本物は、強化人士4号の結末も予測していたのでしょう。というのもガンダムの呪いについて知っていましたし、1、2、3号の末路もおそらく見ていたと考えられるからです。
自身の分身として強化人士を引き受ける存在を果たして本物のエラン・ケレスはどう感じているのか、これが非常に気になるところです。
結構強化人士4号に対しての、あり方とかを気にしていた描写があったので、強化人士を道具として扱っている感じはないと思うのですが、そんな強化人士を即断で廃棄しようとした、ペイル社CEO達のことはどう思っているのですかね。今後の展開がますます気になりました。