ツェリードニヒは「ハンターハンター」の暗黒大陸編で登場します。
明らかになったツェリードニヒの念獣や念能力、テータとの関係についてもまとめていきます。
ツェリードニヒの念獣
ツェリードニヒはカキン帝国の第四王子で緋の眼の所有者で、念獣は女性の顔を持つ馬です。
念獣の持つ能力
- 嘘をついた対象に傷をつける
- アザをつけて更に言葉でも警告する
- 警告に従わなければ人ではなくなる
今わかっているのかこの3点ですが、ツェリードニヒの「嘘が嫌い」といった性格を表したもののように思えます。
ツェリードニヒは守護霊獣の他にもう一体「本能の分身」と作り出しています。こちらは腹の部分に666と書いてあり、能力についてもまだ不明です。666は悪魔の数字なので能力も危険なのもであると推測されます。
ツェリードニヒの能力がキングクリムゾンでやばい最強
387話「再現」で出てくるツェリードニヒの能力が、ジョジョ5部に出てくるディアボロの能力「キングクリムゾン」と同じと話題になりました。
ツェリードニヒは刹那の10秒で、目を閉じて”絶”を行うと10秒先の未来を見ることができ、他人を予知夢の通りに行動させられる能力です。刹那の10秒後にさらに続けるとまた10秒後の未来を見続けられ、最初の10秒間の行動を変えることもできます。
作中でツェリードニヒは能力を使って自分が殺される未来を回避しました。能力の中でも未来を見られることと都合の悪いことを回避できるのは最強だと言えると思います。
ツェリードニヒはパイロの首所有で念獣の口の中にも?
ツェリードニヒの念獣の口の中にクラピカの幼馴染であるパイロがいると動揺が広がりました。なぜパイロの顔があるのか理由について見ていきましょう。
ツェリードニヒの趣味
ツェリードニヒは人体や緋の眼を集めるのが趣味で作中でもショウケースに飾られているシーンがあります。その中央にある生首がパイロにとても似ています。このことから念獣の口の中の顔はパイロだと考えられています。
なぜパイロの顔が現れたのか
パイロは緋の眼を持つクルタ族です。幻影旅団がクルタ族の村を襲った時にパイロも殺されてしまいます。クルタ族は感情が昂ると瞳が深い緋色になるという体質を持ち、特に怒りや悲しみによっての緋の眼は闇市場で高額の取引がされるほどです。
パイロの顔が現れたのはツェリードニヒの念獣が寄生型の守護霊獣であることが関係しています。寄生型は他人の残留思念の影響を大きく受けるのが特徴であり、生首で手元に置いておくほど気に入っているパイロが出てきたのではと考えられます。
ツェリードニヒはテータが好き?
テータはツェリードニヒに仕える私設兵の女性です。ツェリードニヒが念能力を使えるようになることに危機感を抱いていますが、同僚のサルコフと相談し念能力を教えることになります。
実際にツェリードニヒが出現させた守護霊獣の見て、完全に念能力が使えるようになる前に殺害しようとします。しかし、実行する時にはすでにツェリードニヒは刹那の10秒を使えるようになってたたので失敗に終わってしまいます。
この騒動の中でツェリードニヒは「裏表のある女って可愛いよな」と言っているシーンがあります。ツェリードニヒは「嘘をつく女は嫌い」と言っていたにも関わらず、心境の変化でテータの裏切りに気付いていたにもかかわらず出てきた発言だと思います。
まとめ
ツェリードニヒの念能力についてまとめてきました。まだ登場したばかりで念獣の口の中にパイロの顔があるのかなど謎の部分は多くあります。能力も最強格であると思うので、今度どのように立ち回っていくのか楽しみですね。