スレッタのMSはガンダム・エアリアルです。またガンダム水星の魔女のプロローグにおいて、エリクトというキャラがいました。
エアリアルとエリクトの二つの重要な存在には実は何らかの繋がりがあって、無視できない関係性があることが話題になっています。
そこで今回はエアリアルのエリクト説に死亡?プロスペラ娘でエリー年齢25歳の時系列も、をテーマに紹介していきたいと思います。
エアリアルのエリクト説が確定?
アニメ第六話にて、エランとスレッタの激しい戦いが繰り広げられていました。その中で、戦いが最終局面へ突入しようとするとき、エアリアルをみたファラクトから、謎のシルエットが浮かび上がるのが見られました。
この白くて、小さいシルエットは字幕では少女となっていて、実際にそのような声もしています。このシルエットがプロローグに登場していたエリクトの少女という特徴と共通している部分があることから、エアリアルがエリクトなのではないかという、説がかなり確定的に近いものとなってきたと言えます。
それにしてもあの反響するような少女の笑い声は、非常に不気味なものを感じたので、その真相が明らかになる時が楽しみですね。
『21年前の復讐』発言でスレッタとエリクトの年齢が合わない
スレッタとエリクトは同一人物という説もありましたが、第六話にて更にこの説の信憑性が薄くなったと言えます。ベルメリアとプロスぺラの会話の中での21年前の復讐ということは、プロローグの出来事から、21年が経過している可能性が高いです。
その場合かなりキャラクター同士の実年齢が鮮明になってきて、公式設定でエリクトは四歳とされているため、現在のスレッタの年齢は25歳になっている必要があります。
現在パイロット科二年であるスレッタとは辻褄があいません。このことからスレッタとエリクトの年齢が明らかに合わないということが伺えます。
エリクト死亡でエアリアルの中にいる?
やはり第六話で明らかになった、エアリアルから現れた小さいシルエットは、明らかに何かの有用な情報を暗示しているのは間違いないです。エアリアルのビット一つ一つから、子供の声のようなものが聞こえていて、その様子は反響していてとても不気味であり、何かよからぬことを意味しているのではないかと考えられます。
エアリアルはガンダムであるものの、その特有パイロットへの呪いの現象がみられません。最大のガンダムのデメリットを克服した、最高のMSであると言えるですが、そこまでの能力を果たしてデメリットなしで得ることができるのでしょうか。ここで考えられる最悪のデメリットは、エアリアルは呪いを克服するために、人の命を使っているということです。
あのビットから聞こえていた声は、エアリアルに捧げられて犠牲になった子供たちの声であり、もしかしたらエリクトもすでに死亡していて、その中にいるのかもしれません。もしそうだったらあまりにも恐ろしい設定として大きな話題を生みそうですよね。
スレッタはプロスペラの娘ではなくエリクトのクローン?
スレッタはここまでたくさんのエリクトとの別人である要素が見つかってきましたが、それなら一体正体は何なのでしょうか。ペイル社の複数のエランといい、かなりクローンという線が大きそうです。またプロスぺラのスレッタへの態度もかなり気がかりです。
プロスぺラが自分の娘とスレッタが戦っている時に言った対象は、スレッタではなくエアリアルでした。また勝負を信じているのもエアリアルとしていて、スレッタが娘なのに冷たすぎる発言をしています。スレッタがいないところでの発言ではあるので、今後の展開で更に真意が分かりそうな予感です。
そうなった場合、やはりスレッタはプロスぺラの娘ではなくクローンであるのでしょう。そして前述したエアリアルのビットから聞こえた子供の声の中に、プロスぺラの本当の娘が入っていて、その子が入ったエアリアルを娘と評したのではないかと思いました。
まとめ
しかしながら第六話はエランとスレッタとの戦いが大迫力でしたが、戦闘シーン以外にも見どころが沢山あったと思いましたね。
その中でもこのエアリアルのビットからエランが垣間見た子供たちの声は、考察すればするほどえげつがないもので、壮絶な伏線となっていると感じます。もしあのビッドの一つ一つに子供が入っていたなら、エアリアルは呪いを克服した代償に、人としての一線を越えてしまった、とんでもない機体なのかもしれないと思います。
そしてスレッタとエリクトの関係を見ながら、果たしてプロスぺラは何を考えているのか見ていくと、この先の展開が非常に気になるものとなってきました。