機動戦士ガンダム水星の魔女7話にて、インキュベーションのパーティー内で、シャディク・ゼネリがニカ・ナナウラに近づき『こないだはありがとう』『いえ…』という不穏な関係を匂わせる会話がありました。
そこで今回はシャディクとニカの関係の考察として、ニカはスパイでエアリアルのデータをグラスレー社に提供しているのではないか?前回エアリアルのフライトユニットの提供はシャディクの協力であり、シャディクの会社がミラソウル社ではないかということなど調べてみました。
シャディクとニカ姉の会話
水星の魔女7話にて、インキュベーションのパーティーに参加することとなったスレッタとミオリネ。そしてスレッタについていったニカ姉とマルタン。
ニカ姉がパーティーの食事形式に戸惑っていたところシャディクが助けてくれました。そこでの会話です。
ニカ『ありがとうございます。こういうのよく分かんなくて』
シャディク『こちらこそ こないだはありがとう ニカ・ナナウラ』
ニカ『いえ…』
もうこの感じマジで嫌ですね・・・あんなにスレッタに協力してくれてすごく良い子なのに、まじで弱み握ってるのか、スパイのようなことをしてるのか、これはもう気が気ではありません。
エラン戦のフライトユニットはシャディクから提供?
そしてシャディクとの関係があるということは、一方的に何かをしたということではないのかもしれません。
ニカが何かをお願いしたから、シャディクにも何かをお願いされたということもありえます。
そこで一つありえるのが、廃棄パーツから綺麗なフライトユニットを作り出してエランのファラクトにも追いつけるパーツを作ったことです。
ニカは仲間たちに言われて『頑張ってみる…』と言ってみてはいましたが、実はやはりあの廃棄パーツだけでは難しかったのではないでしょうか?
ニカがいかにものすごい技術者だとしても、学生の技術力を超えたレベルではないかとも思っていました。そこでシャディクにパーツを提供してもらっていたとかありえるかもしれません。
フライトユニットはミラソウル社製
そしてその後、公式で公開されたものには『ミラソウル社製フライトユニット』と名前が書かれていました。
廃棄パーツなのにミラソウル社と名前がついていることに皆おかしいと思いましたよね?
それなら、はやり廃棄パーツだけであそこまでのものを作ることは不可だったので、シャディクにお願いする流れとなり、そのシャディクの会社がミラソウル社だったのではないでしょうか?
いつも審問会などにもシャディクは事業者の立場でグラスレー側で登壇しています。しかし実はこれ、グラスレーもそうですが、ミラソウル社という会社の代表としてもありえるのではないでしょうか。子供でも会社が全然作れるようなイメージの水星の魔女ですから、このミラソウル社というのはシャディクの会社かもしれません。
シャディクはニカ姉からエアリアルのデータを提供された?
そして『こないだはありがとう』とシャディクが言うくらいですから、このこないだというのは恐らくはスレッタとエランの決闘の時しか思いつきません。
そしてニカにパーツを提供する代わりに、シャディクはエアリアルのデータを提供することをお願いしたのではないでしょうか?
エアリアルのデータは誰しも欲しがっていると思いますし、あの不可思議な戦いを見た後ではより知りたくなるでしょう。ニカはエアリアルをいじっていますから、データを提供することはある程度普通にできると思われます。
そして、データ提供されて作ったのが、グラスレー社のミカエリスなのではないでしょうか?
ニカ姉はスパイで裏切り者?
ニカは食事の時にもスペーシアンに何か言われても怒ることはせずに移動しようとしました。その時から何かニカから闇のようなものを感じました。
もしかするとシャディクとの関係は前回からではなく、昔から何かあるのかもしれません。ニカの両親がグラスレー社で働いている開発者とかどうでしょうか。
エアリアルのデータを本当に提供していたなら、この時点でニカは既にスパイ行為をしていますよね。マジでスレッタやチュチュを悲しませるような流れにはならないでほしいです。
これがバレた時に『私だってやりたくてやったんじゃない!』ってチュチュと喧嘩する流れとかになりそうです。
まとめ
今回まさかのシャディクとニカ姉の怪しい関係が垣間見えましたけど、これからニカ姉がどんどん闇に落ちていったら本当に嫌ですね・・・
ガンダムをとりまくヤバい状況に巻き込まれるのはスレッタとミオリネだけで十分なのに、ここにニカ姉も入ってくるなら、本当にキツイですね。
恐らく今後ニカは開発者として株式会社ガンダムに入るのではないでしょうか?