タイザン5先生の最新作である『一ノ瀬家の大罪』ですが、1話目からヤバい雰囲気が伝わってくる内容でした。
ということで第2話『翼の登校』ですが、なんと翼は記憶喪失前からイジメられていたということでした。今回はその内容をみていきます。
一ノ瀬家の大罪2話の内容振り返り
まずは2話の内容を振り返っていきます。
朝、詩織は既に学校へ行っており、せっかく同じ中学なのにと言います。そこで他の家族にも一緒に行こうと声をかけますが、皆一瞬ででかけてしまいます。
昨日以来みんなよそよそしいと気づく翼でした。
そして学校へ行った翼ですが、記憶喪失なのを先生に紹介されます。そしてどんな学校に通っていたのか楽しみだったと思っていました。
2年1組だった翼ですが、友達複数人に声をかけられます。俺のことも忘れちゃったの?と言われ、中嶋と名乗った男子はお前の親友だと言います。
それからスマホが開かないこと、走りがきついこと、給食当番をしていたことなどです。先生を呼びに行くといった時には、中嶋は残飯の入れ物を見ていました。
担任の名前も忘れていた翼でしたが、5回も間違えます。そして前からこんな感じだったのか中嶋に言います。そして中嶋はお前は何も変わってねーと言われ、最後には、そうやってすぐ忘れるところとかと意味深なことを言います。
そして中嶋は放課後にお前の歓迎会やるから絶対にこいよと言います。
翼は部屋の文字を見てずっと不安でした。だからお前がいてくれて本当によかったと思います。
そうして、クラスに行くと残飯をかけられます。後ろにはクラスメイトもたくさんいました。すると中嶋はまじで忘れててウケると言いスマホを見せます。
そこには翼が返してと言っている動画、土下座で謝っている様子、残飯を食わされる様子が映っていました。そしておかえり翼くーんと言われます。
そして翼はこれが一ノ瀬翼だったんだとあの部屋の意味を知ることになりました。
一ノ瀬家の大罪2話の考察
詩織は兄がいじめられているのを知っていた?
まず、これ一番最初に詩織が学校へ行ったのには理由があるのではないでしょうか?
それは翼がいじめられていることを知っていたかもしれないということです。ただ、詩織は記憶喪失なので、それも忘れていると思われます。
なので、翼のいじめも忘れているはずです。
しかし何かを読み取った詩織は一緒に学校へ行くことで自分も巻き込まれるとか思った可能性もあります。
中嶋とクラスメイト
そして中嶋は親友ではありませんでした。
それよりも中嶋だけではなく、クラスメイト全員がいじめに加担しているような様子でした。しかも顔が笑顔でしたからね。
ただ、この中には加担しなければ、いじめられてしまうということを思い同調圧力でしょうがなくイジメをしている人もいるかもしれません。
ともかく、この中嶋はかなりヤバいやつですね。ただ、気になったのは、『そうやってすぐ忘れるところとか』という発言です。これは本当に親友だったけど、何か大切な約束を忘れた結果、いじめるようになったとか理由があるかもしれません。
今後どうなる?
そして今後翼はやり返す流れにはなるのか?ということです。
タコピーのように救ってくれる人はいないと思われるので、一人で打開するしかないかもしれませんが、どこかに助けてくれる人が現れるのかもしれません。
今の翼の性格は優しい感じなので、やり返すといったことはできないかもしれませんね。今回最後には死という文字を書いていたことからも、このままでは同じことを繰り返していじめられ続けるといった流れが見えてしまいますね。
家族は助けてくれないと思いますし、誰か助けてくれるなら生徒でしょうか?この場合は先生って大抵助けてくれないですよね。
まとめ
ということで一ノ瀬家の大罪2話についてご紹介しました。
今回は翼ということですから、次回は別の家族かもしれませんし、翼の話がまた続くかもしれません。
翼のいじめが早く解決してほしいです。